カテゴリ:おはなし美術館
わあ、もう1週間切ってるんだな~ 今回の作品「アンゴウ」と「葉桜と魔笛」は 本当に読んでいて楽しいです ミステリーって大衆文学 それは太宰や安吾が書いても同じこと だから今回の作品は純文学でありながらエンターティメントなんですね ミステリー作家としても名高い安吾も 推理小説というものは推理をたのしむ小説で、 芸術などと無縁である方がむしろ上質品だ。 これは高級娯楽の一つで、 パズルを解くゲームであり、 作者と読者の智恵くらべでもあって、 ほかに余念のないものだ。 と言っています (「推理小説論」より) そして、そんな安吾の盟友・太宰も人を楽しませることにかけて 一流の作家でありました 山梨での新婚生活中に書かれた「葉桜と魔笛」は 「人間失格」や「斜陽」「走れメロス」などの有名な作品とは 一味も二味も違います 切なくて美しくてあたたかくて・・・どんでん返しに次ぐどんでん返し!? 鮮やかな展開をどうぞお楽しみに^^ あと6日 私も心して取り組みます! 語りと珈琲 おはなし美術館 春のカフェーで、安吾と太宰のミステリを味わう 2015年3月15日(日)15時開演 (14時30分開場) 坂口安吾・作「アンゴウ」 太宰治・作「葉桜と魔笛」 場所 ・・・ 綜合藝術茶房喫茶茶会記 料金 ・・・ 一杯付き 2300円 語り 玲 (おはなし美術館) 靴を脱いでお入りいただきますことをご了承下さい この公演はライブ収録を行います ☆゚・*:.。.☆゚・*:.。.☆♪☆.。.:*・゚☆♪☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆♪☆ 「アンゴウ」 坂口安吾・作 戦争で二人の子供を失った矢島は 妻タカ子と戦死した旧友神尾との仲を疑うのだが・・・。 「暗号」の紙きれからいくつもの偶然を縫って届いた 奇跡の「暗合」とは。 感動に包まれる「安吾」の傑作推理小説。 「葉桜と魔笛」 太宰治・作 余命わずかな妹に送られた恋文をこっそりと読み、 心配と羨望の狭間に揺れる姉。 そして訪れる意外な結末。 「青春というものはずいぶんと大事なものなのよ」 物悲しくも美しい家族の愛のものがたり。 ☆.。.:*・゚☆♪☆゚・*:.。.☆゚・*:.。.☆♪☆.。.:*・゚☆♪☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆♪☆゚ ご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp へ。 公演までの記録は カテゴリ「おはなし美術館」 からご覧いただけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月10日 15時17分05秒
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