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ほんとの日々

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2019年06月17日
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6月14日に行った
2019朗読「二十歳の原点」アール座読書館公演の感想の一部です。



17歳の時に出会ったこの本を
今まで誰ともシェアすることはありませんでした。
今回このような形で当時の気持ちを思い出せたこと、
うれしく感じています。



久しぶりのアール座で聴く「二十歳の原点」
場所が変わると感じ方が違う・・・
心地良い空間でゆったり聴けて良かったです。
10年位前から聴いていますが、毎回新鮮に感じます。



未だに原作を読んでいないです。
いつも帰りに本屋で探してみたりもするけれど
見つけられず。
10代の頃は読むのが怖くて、結局読む機会を逃し。
でも、いつかアール座で読んでみようと思いました。



今年もありがとうございました。
没後50年・・・「二十歳の原点」もさまざまに読み継がれてきたのでしょう。
今年は若い世代の参加が目立つ印象で嬉しく思いました。
全共闘には正統性がないのです。
だから渦中にあった者たちは多くを語りません。
語れません。
変な言い方になりますが、
高野悦子さんは「立派な人」だったのではなく、
ぐうたらと生きたいと思いつつ、
生きること、いのちを、考えようとしたのではないか・・・と思う。



決意の自らの死によって、そのいのちを永遠にした
高野さんに打たれました。



予備校の自習室を思い出させるような緊張感のある場所ですね。
面白いと思います。
自然とヒソヒソ話になります。
先週に引き続き、2度めの感想としては、
高野悦子さんが生きた時代が激動であったために、
人々の人生にも大きく影響を及ぼしていたということを感じました。
特に彼女のような感受性の強い人々には
影響が強かったのだなと感じました。



本当に自殺だったのかという疑問が生じました。
これだけの詩が書けたというのに。



ここ数年参加させていただいていますが、
今年は家族との関係に焦点を当てているのかなと思いました。
(脚本が変わったのか、読み方が変わったのか、両方なのか?)



普段朗読を聴かないので新鮮でとても心地よい空間でした。
原作を読んだことがなかったので興味も沸きました。
今度読んでみようと思います。



悦子が亡くなって50年ですか!
悩む心は変わらないですね。
今回は湖が印象に残りました。
50年前のある女性が思い浮かべたことを今の私が共有する。
不思議なものです。



今年は例年にない忙しさと疲れで来られないと思っておりましたが、
どうにか間に合わせて伺うことができました。
R座の静かな空間に身を委ねると
懐かしい場所へ戻ってきたかのように気持ちが落ち着き、
ああ、また悦子に会えるのだとしみじみと嬉しくなりました。
何度も伺ううちに、私の大切な年中行事のようになっているとも感じた
不思議な回になりました。
きっともうこの時期に触れたいと心に刻まれているのでしょうね。
今回も素敵な機会をありがとうございました。
私も一休みをして、また次へ進もうと思います。
悦子が取り持ってくれたご縁に感謝します。



抹茶のミルキー、テーマにぴったりでした!



今年も幻想的な場所で、
未熟で孤独でひたむきな頃の心に会わせてくれて
ありがとう。
これからも楽しみにしております。




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朗読『二十歳の原点』

原作 高野悦子



            独りであること、未熟であること、
                    これが私の二十歳の原点である。



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高野悦子 (1949-1969)

昭和24年1月2日、栃木県生まれ。
昭和42年、立命館大学文学部史学科に入学、
京都府で下宿生活を始める。
昭和44年6月24日未明、20歳6ヶ月で鉄道自殺。
中学校2年生から大学ノートに書き続けていた日記が
父親によって整理され、「二十歳の原点」「二十歳の原点序章」
「二十歳の原点ノート」として刊行、ベストセラーに。


この公演では、高野悦子が20歳を迎えた昭和44年1月2日記から、
死の前々日であった6月22日までの軌跡を、朗読でたどります。
会場は、悦子が生きた時代から続いている喫茶店、
日記に登場する愛読書の数多くが並ぶ読書館、
京都の喫茶「しあんくれーる」を彷彿とさせる名曲喫茶。


                    ――― 今宵、彼女の残した心の花が、
                 一杯の珈琲と共にそっと薫り立ちますように。



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2019年

●6/8(土)19時開演 

【阿佐ヶ谷】 名曲喫茶ヴィオロン 1000円 終了しました


●6/14(金)20時30開演
 
【高円寺】 アール座読書館 2000円 終了しました


  ●6/23(日)18時開演 

【国分寺】 名曲喫茶でんえん 2000円



開場は開演の30分前です。
なお準備の都合上、開演15分前までにご来場下さい。
各回、喫茶店の趣と演出が異なります。
詳しくはお問い合わせ下さい。

ご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは 
kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp へお寄せ下さい



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制作日誌はおいおいと。

( 今までの記録は カテゴリ二人羽織とはず語り からご覧いただけます。)





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最終更新日  2019年06月20日 12時12分25秒
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