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ほんとの日々

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2021年05月20日
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梅雨が早そうですね。

備忘録です。

今年は「原点」準備のペースが遅い!?とあわあわして
「原点」カテゴリ二人羽織とはず語りを見直したら
例年とほぼ変わらない日に原作3部作読了でした(笑)

ここから最終的な本作りです。

毎年毎年日記を読んでいると
「そうそう、こんなことあったな」と
もう自分の記憶のように思うんですよね。

反対に、これだけ読んでいても
今まで気づかなかったことも必ずある。

そして、ずっと本質を見ようともがき続けたのが
悦子の人生だったんだ、と再認識するのです。

1969年に鉄道自殺をした女子大生というよりも
瞬間瞬間にがんばって生きていた悦子が
お客様の心に浮かび上がりますように。

さあ私も、がんばらなければ。

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朗読『二十歳の原点』

原作 高野悦子



            独りであること、未熟であること、
                    これが私の二十歳の原点である。








高野悦子 (1949-1969)

昭和24年1月2日、栃木県生まれ。
昭和42年、立命館大学文学部史学科に入学、
京都府で下宿生活を始める。
昭和44年6月24日未明、20歳6ヶ月で鉄道自殺。
中学校2年生から大学ノートに書き続けていた日記が
父親によって整理され、「二十歳の原点」「二十歳の原点序章」
「二十歳の原点ノート」として刊行、ベストセラーに。


この公演では、高野悦子が20歳を迎えた昭和44年1月2日記から、
死の前々日であった6月22日までの軌跡を、朗読でたどります。
会場は、悦子が生きた時代から続いている喫茶店、
日記に登場する愛読書の数多くが並ぶ読書館、
京都の喫茶「しあんくれーる」を彷彿とさせる名曲喫茶。


                    ――― 今宵、彼女の残した心の花が、
                 一杯の珈琲と共にそっと薫り立ちますように。



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2021年

● 6/12(土)18時30分開演 満席のためご予約を締め切りました
【阿佐ヶ谷】名曲喫茶ヴィオロン 1000円

● 6/18(金)20時開演 *変更しました 18時30分開演* 
【高円寺】アール座読書館 2000円

● 6/27(日)18時開演 
【国分寺】名曲喫茶でんえん 2000円


開場は開演の30分前です。
なお準備の都合上、開演15分前までにご来場下さい。
各回、喫茶店の趣と演出が異なります。
詳しくはお問い合わせ下さい。

今後のウィルス感染状況などにより時間変更や公演中止の場合がございます。
予めご了承下さいますようお願い致します。

席数を減らして上演します。
ご予約の上ご来場下さいますようお願い致します。


ご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは 
kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp へお寄せ下さい。




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制作日誌はおいおいと。

( 今までの記録は こちらのカテゴリ からご覧いただけます。)

例年、開催までにとても悩むのです。

私は、この作品に向き合うたびに、
自分の未熟さと孤独にも、向き合うことになります。

また以前、故人の身内の方がおっしゃっていた
「あなたはこの本が声に出せるだけでもえらい」という言葉が
ずっと心に残っていまして

「原点」を読むことは
「重く受け止めなくちゃいけないこと」だと思っているからです。


会場の店主さん達の「今年はまたやりましょう」
お客様からいただく「原点、楽しみにしています」「今年はいつですか」


そして思い出す、

「あなたのように共感を持って読んで下さるのでしたら
 故人にお友達ができるようですもの」


たくさんの方の思いに支えられての決行です。


でも、結局は私が、読みたいのです。

そして私が読みたいのは、私が聴きたい言葉。

特に去年はお休みしていた分だけ、
悦子を思うことが多い1年でした。

「ああ、この言葉はこういう意味だったのか」と
不意に何でもない時にわかる時があるのです。

だから、今年はいろいろな大変なことを受け止めてなお
この本に向かえることにワクワクしております。


今度はどんな、悦子に会えるんでしょう。


この作品に取り組まなかったら出会えなかった方も
もう本当に、たくさんいらっしゃいますね。


彼女の言葉が、
あなたの心に響きますように。

そして、彼女にたくさんの「お友達」ができますように。


ご来場お待ちしております。





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最終更新日  2021年05月28日 22時12分02秒
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