清多夢くらぶ

2024/05/08(水)05:00

雨と風に 見送られ

西日本桜クルーズ(30)

​​​​​ ​午後5時雨と風の中、「マリンポート鹿児島」を後にする。東シナ海に出て釜山を目指す。クルーズ船出港時刻の30分前から「ふれあいポート」の玄関先で、三線に合わせて民謡を唄う見送り隊がいた。「雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ」の気持ちで演奏してくれた。時おり吹く浜風は、強風レベルであった・・。  鹿児島-釜山間は、今航路において最も長い約19時間を要する。その分、船内で寛ぎ、ショーなどを楽しむ。7階アトリウムで、エド・ケリー氏のピアノに耳を傾けた。サービスで日本のメロディー「サクラさくら」、「春」、「上を向いて歩こう」の演奏もあった。19時15分からのシアターでは、アニーの迫力あるボーカルを聴く。  ディナーは、フランス料理の「ル・ビストロ」で。予約していたので、並ぶことなく、そしてゆっくりと食事することができた。しかしこの夜は、海が荒れていた。大きな周期でクルーズ船が揺れる。BBCのテレビニュースやラインなどは音信不通。就寝時間帯のため、不自由しなかったが・・。[西日本桜クルーズ-14]​​​​​ 写真1 終日雨のマリンポート鹿児島。 写真2 「ふれあいポート」前の見送り隊。 写真3 先端で見送ってくれる人達と雨中の桜島。 写真4 遠ざかる鹿児島港とクルーズ航路図。 写真5 7階アトリウムのピアノ演奏(エド・ケリー氏)。 写真6 ル・ビストロでフレンチを頂く。 ​

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