テーマ:鉄道(23073)
カテゴリ:テツネタ
NHK BShi「ハイビジョン特集 決定版 SL大図鑑 国内編」を視ました。
なんと!1時間48分、余分なスタジオトークなど入らずひたすら蒸気機関車の映像が流れました。スゴイ さすがにナレーションは入ってましたが(^^; 雄策はてっきり1時間番組と思っていたのですが、めくるめく(?_?)映像に時間を忘れて見入ってしまいました。 番組は明治期から戦後期、更にさよなら運転期へと蒸機(尊敬する旅行作家宮脇俊三さんに倣ってあえてSLではなく蒸機と表記します)の歴史を追ってくるオーソドックスな構成。明治期はともかく大正期の国産蒸機あたりからは国鉄のほとんど全部の形式が紹介されていたんじゃないかと思います。 また各期間の間々に現在の復活運転の映像やワンポイント知識が流れるという、とても好感の持て、しかもテツにも十分満足できる内容でした。 まだちょっと興奮してます・・・ ちょっと残念だったのは雄策の一番好きなD51(デゴイチ)の映像が復活運転も含めて少なかったことでしょうか。雄策的にはデゴイチはとても均整がとれていて貴婦人と呼ばれるC57よりスタイルがいいと思うのですが・・・・。まぁ貨物機に「貴婦人」の愛称は似合わないとは思いますが。 面白かったのは四国の復活運転で、JR四国は客車を保有していないとみえて特急形のディーゼルカーを蒸機(C56)が牽引していたことです。 やっぱりNHKの映像資産っていうのはものすごいものがありますよね。受信料払っててヨカッタ… まさかトンネルの排煙対策の隧道番(列車が通過した直後トンネルの入口に幕を下ろすのだ)まで紹介されるとは思っても見ませんでした。 一言言わせていただければ「大井川鐵道」の“鐵”の字が“鉄”になっていたことがリサーチ不足をうかがわされましたね(^^; これだけの番組なのでNHKの常として、間をおかずに総合かBS2で再放送すると思いますので見逃した方はチェックを怠りなく! 明日は海外編だそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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