雄策の身辺雑記

２００９年３月１５日～１８日までのお遍路アルバムです。
第２７番札所神峯寺から第３３番札所雪蹊寺まで歩きました。
高度の計測にはカシオprotrekを使用しました

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３月１５日(日)
土佐くろしお鉄道奈半利駅（ごめん・なはり線）10:55→安田町12:00→唐の浜分岐12:40→13:50神峯寺(27)14:40→唐の浜分岐15:35→15:45安田町唐の浜【お宿】
13.1Km・17674歩（田野駅付近より計測）・標高差455m

すっかり定宿となった感のある『サンライズ瀬戸』で四国入り。土讃線とごめん・なはり線を乗り継いで前回の終点奈半利駅まで行きます。
土讃線は大歩危小歩危の景色がいいので期待していたのですが、夜行の寝不足のせいかついうとうとしてしまいました(/_;)

ごめん・なはり線の列車はなんと！タイガース列車。中も外もタイガース一色です。


今日は気持ちいいくらいの快晴。春を実感します。お宿で一緒になった方のお話だと昨日一昨日がものすごい荒れた天気だったそうで、ホントいいときにきました。
そういえば山に登るとものすごい雨男なのですが、お遍路に来てからはまだ雨具を使っていません。以前使っていたものが体に合わなくなっちゃったので（要するに太った(^^;）新調したものですから着てみたい気もあるのですが、やっぱりお天気のいいのが一番ですね！

なは りこちゃん

さて、奈半利駅に着いて万歩計がなくなっていることに気づきました。が～ん(*_*)



ちょうど田野駅の近くでホームセンターがあったのでめでたく購入いたしました。

しばらくは国道歩きですが今日は日曜のためか案外交通量が少なく気持ちよく歩けました。



安田町に入ったところで国道と別れ裏道に入ります。


安田川

しばらく歩いて川を渡ったところが安田町の商店街。接待所でお茶と飴のお接待を受けました。

民家の塀の鬼瓦(？)にこんなのがありました。



二件のお宅で見かけたのでこの辺の風習なのでしょうか。

街が途切れたところで神峯寺への分岐です。
ごめん・なはり線の線路を潜るところが先のお遍路道への分岐点、唐の浜。ここから先は４Km弱の行ってこいです。標高差が４００ｍもあるので覚悟します。

しばらくはのどかな田園地帯。レンゲがちらほら咲いてました。
道はだんだん急坂になってきますが気候がいいせいか、あまり苦になりません。
往復道なので歩きのお遍路さんとよく擦れ違います。

「神峯寺まであと1.5Km」の看板のところで車道と別れ山道に入ります。この道も結構急なのですが歩きやすいです。

神峯寺への登山道入り口

ところどころ車道と交差しながら、案外あっけなく２７番神峯寺に到着。
山の中の静かな感じのいいお寺です。

本堂まで階段をあと一登り。
お詣りを済ませ、しばらく山の気に浸ってました。







本堂・大師堂への階段の登り口に清水が湧いてます。接待所で教えてもらっていたので納経の後水を汲ませていただきました。
ちょうど団体さんと擦れ違ったのでタイミング良く納経できました。

さて下りです。
駐車場にある売店で名物だという深層水使用のアイスクリンを買って食べました。今日は暑い位なので気持ちいいです。



時間が良くなってきたためかジャンボタクシーによく追い越されます。
お寺でとろとろしてる間にこんなに登ってきていたのね(^^;)

海に向かって下っていくので当然のことながら海がよく見えます。また花もちらほら咲き始めていて、これは歩きならではの特権だなぁと改めて感じました。

高知はこの日桜の開花宣言が出ましたが、山桜は盛りでした

快調に下って本日のお宿に到着です。

日曜だからなのか時期が良くなった為なのか、それとも往復コースだからなのか前回以前よりもお遍路さんが多く感じられた１日でした。

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