テーマ:落語!&演芸!(1487)
カテゴリ:落語
in 神奈川芸術劇場 13:00~
【今日の根多】 桂 ひろば:大安売り 桂 吉弥:青菜 柳家 三三:お若伊之助 お仲入り 柳家 三三:悋気の独楽 桂 吉弥:三十石 話の概要は【落語検索エンジン「ご隠居」】、【特選上方落語覚書】で。 初!神奈川芸術劇場です。まだ3年くらいしか経ってないきれいな建物。この会の会場大スタジオは200名くらい収容か?落語にはちょうどいい大きさです。 舞台が床面と同じ高さで前から3列くらいは潜っていく感じ。勾配も急でとても見やすかったです。 横浜では上方落語はなかなか馴染みがないのか今日は9割くらいの入りかな? 舞台番は鯛蔵クンでした(前日の開口一番が鯛蔵クン) ひろばさん 相撲落語でした。江戸では別の演題になってますね。『花筏』と思っていたんだけど違ってました(^^ゞ ひろばさんは体格いいので相撲噺はピタッとはまってます♪ マクラで「ひろば」の名前を聞いたことがあるかとアンケートとったら、1/3程が知ってるでした。やっぱり横浜は上方落語とは縁が薄いのかなぁ 吉弥さん、今日はこちら泊まりで時間があったので散歩してたら、開演時間を30分間違えて慌てて帰ってきたとか。ネタかぁ!?今日はスタジアムでタイガース戦だったのでそちらに気を取られていたのではと踏んでいますが(^^ゞ 『青菜』 物売りのマクラから噺に入ったので『時うどん』『風邪うどん』かと思ったのでしたが、さすがに季節が違いすぎる(~_~)。といぶかしんでいたら季節を先取りの『青菜』でした。 「あ~植木屋さん、植木屋さん」の台詞が大好きです。今日のお咲さんは一段と暑そうでしたよ。 この会の面白いところは三三さんと吉弥さんのそれぞれの高座での掛け合い。三三さんは1時間間違えて起きたけれど何事もなかったかのように1時間前に楽屋入りしたそう 『お若伊之助』 爆笑系でもないけれど、人情物でもない感じ。狸や狐が人を化かすというマクラからうまく繋がりました。 でも伊之助に化けてたのは狸だったそうだけど、ボクの中では狸はどちらかというとおどけ者。狐の方がしっくりきますねぇ。 『悋気の独楽』 久しぶりに聴きました。 丁稚の定吉がなかなか達者。でもおかみさんのカマにすっかり騙されちゃうのがやっぱり定吉なんだなぁ 『三十石』 先日まん我さんで聴いたばかりだったのですが(^^; 吉弥版も楽しみ(実は落語超初心者だったころ吉弥さんで聴いていたのですがその頃はよく分からなかったのです(^^ゞ) 前半の登場人物は上方落語のレギュラー喜六と清八です。清八は兄貴分、喜六はボケ役というのが定番です。 吉弥さん曰く 清やん→痩せてて背が高い 喜ぃさん→小太り なのだそうです。これって三三さんと吉弥さん???? 三十石舟の大きさをじっくり説明してくれました。中型の電車と同じくらいの大きさですね(←って、鉄ちゃんしかイメージできないだろっ(*_*)\(-_-メ)) この噺の聴かせどころのひとつは船頭さんの舟唄。 吉弥さんは声もいいし唄も上手いのでじっくり聴き入りました 今回は出囃子も横浜っぽい選曲で楽しませてもらいました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年05月13日 18時58分28秒
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