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カテゴリ:ひとりごと
数日前の朝のNHKニュースの特集をみた。
15歳で病気になり、それ以降寝たきり状態になった二十歳の女性の話。 その女性が、まだ元気だった12歳のときに、 やがてやってくる二十歳の自分にあてた手紙を、 成人式をむかえた娘に両親が読んでいたのを聞いてびっくりした。 内容は、確かこんな感じだった。 「はたちの私へ。 病気やけがをしていなかったらいいなぁ・・・」 みたいなことが書いてあった。 普通はそんなこと書かないでしょ~?? はっきりと将来のことがわかっていたことはないだろうけど、 なんとなく、自分の運命みたいなものを感じていたのかな。 そのニュースを見て、 そういえば私もそんなことあったなぁ、と思い出した。 私が上の子を妊娠中に思っていたことがあるんだけど、 妊娠中の経過はとても順調だったのに、 「どうして私の周りで産まれた赤ちゃんは、みんな元気なんだろう?」 と思ってた。 「なんで病気とか障害児とかおらんの?」 と、めっちゃ不思議やった。 「だから私もきっと大丈夫!」と言い聞かせていたところがあるけど、 産まれてみると「やっぱり」病気の赤ちゃんだった。 つづいてのぞたんを妊娠中のとき。 先生は、「ふたりも続く確率はめちゃくちゃ低い」と言っていたけど、 そんな言葉はどうも信じることができず。 心の中では「きっとこの子も病気やー」と、 なぜか変な確信?みたいなのがあったりして。 なんかそういう不思議なことが、人間にはあるんだなぁ。 動物のカン みたいなやつ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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