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カテゴリ:ひとりごと
今日のクローズアップ現代は
「岐路に立つお寺」~問われる宗教の役割~ だった。 まずびっくりしたこと。 日本の寺は約76000。これはなんと コンビニの倍の数らしい。 今、その寺の経営があぶない、と。 檀家の減少、墓も都会の近代的な納骨堂に持っていかれている。 とあるアンケート結果がでてきた。 仏教に対しては90%がいいイメージを持っているが、 寺は25%、僧侶は10%。 なんじゃこりゃ?という数字だ。 寺が経営を第一に考えている以上はある意味納得できる数字であるが お坊さんはいかにも悪いことしてるイメージ?なのか。 なんかこういうのもさみしいよなあ。 ゲストの上田紀行さんが言っていた。 何かあったときに 日本社会には支えがある、というイメージをつくることが これからの仏教にかかっていると。 その支えとは? お金のことしか考えてない僧侶もいるとは思うけど、 そんな人ばっかりじゃない。 76000あるお寺の中には、本気で人を救おうと奮闘している 人がいる、ということ。 そういうイメージをひとりでも多くの人が少しでも持てるようになったら きっと日本の仏教も変わっていくのでは? そやなぁ お寺にとって厳しい時代の今こそ、 仏教の原点、宗教の原点をちゃんと考えて、 人々の心のよりどころになるようなお寺やお坊さんが増えていくことを 望みます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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