愛犬「みるく」の目

二人の娘たちも結婚独立してそれぞれ一人ずつ子供が出来、時々
遊びに来るが、孫たちはやはりかわいいのでついつい、世話を焼きすぎて、自分たちのことは後回しにしてしまいがちである。
　他人の親子関係については、結構冷静に「自立が大切で親離れ、子離れが必要」などと講釈をたれたりしていても、どうやら、こればかりは誰もが、客観的にはことに当たれないのは致し方のないことのようである。
　　最近は、愛犬「みるく」を我が子のようにかわいがっている
夫婦とも親ばかぶりである。
　時々会う同窓会でも話題は、専ら、　　孫自慢／病気披露/夫婦の危機が三大話題である。
　世相や天下国家、会社の仕事などは避けてしまう日々である。
　日本はこれでいいのか・・・・・　駄目だこりゃ