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2010.07.11
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カテゴリ:絵本、つくる
愛犬とお散歩していると、「謎の物体」を見つけました。

あっ!あれはなんだ?

雨で増水したときに流れてきたのか、雑草生い茂る河原に、
まっしろな、直径1~2メートルほどあるタマゴ型の物体が、
部分的に見えたのです。

それは、巨大生物のタマゴか?
宇宙から落ちてきたカプセル?
はたまた・・・?

などという発想は「絵本モード」にほかなりません。
こういうハナシ、星新一氏の作品にありそうだな・・・。
いろんな学者とか登場して、「あーでもない、こーでもない」と研究する。

しかし。
絵本のプロットにするより、
リアルに息子に見せたほうがおもろいな、と思いました。

本なんてもんは、つくり話だ。
どんなにリアルなものでも、つくりものにしてしまう。
今ココに、存在する、リアルを、味わおう。

で、「謎の物体があるよ!」と息子を連れ出しました。

息子、ひと目見て、「ん?発砲スチロール?」といいました。
コラあ!それをいっちゃあ、おしめえだよっ!
ちょっとくらいママのファンタジーに付き合わんかいっ!

息子は、腰丈より伸びた雑草を
わしわしと踏み進めながら、「謎の物体」に近づき始めました。
「やっぱり発砲スチロール!」。

おっしまいっ。(ーー;)

しかし。
これでよかったのだ、と思います。
その後、息子とわんこと、河原で夕方の静かな時間を過ごしました。

家に帰ってからは、制作中の絵本に、息子、ばしばしとコメントしまくる。
あれもボツ、これもボツ、で、原型ほとんど残ってないぞ。
なんでそんなに自信を持って意見が言えるのだか・・・。

もはや、あきらかに、息子との共同制作だ・・・。

絵本づくりを通じて、豊かな親子の交流♪
そんなどこかで聞いたような標語が、
ココロの中に流れたのでした。





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Last updated  2010.07.11 09:24:17
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