昨日は、たくさん絵本をみました。

こんなにたくさんの絵本をみるのは、私の人生で記録的です。(^_^;)
現役コドモのときは、親や先生が選んでくれないとみることはできません。
自分で選べる年頃になっても、学校の図書館などに置いてないとみられない。

自分で買えるころには、絵本エイジはとっくに卒業している！？

子育て時期になってはじめて、「自由に絵本を選ぶ」時期が来ます。
しかし、それは、自分のためというよりも、
自分の子どものため、というのがタテマエですから。

好きだから、と選んでも、コドモは無反応だったり。
なんでえ～～～？という作品にコドモは反応したり。
そう思うと、なかなか、屈折したジャンルですよね。(^_^;)

わが息子も、この夏、私につられて記録的に絵本をみております。
息子もとっくに絵本エイジをすぎていますから、
先月は、「もう、絵本は見ない！」宣言スルという、健全ぶりでした。

「絵本の共同制作者」という自覚をもってからは、
違う視点から、つきあってくれるようになってくれました。
このごろは、セレクションも手伝ってくれます。

で、息子が紹介してくれたのが、「わかってほしい」ＭＯＭＯ文、クレヨンハウス刊。
小学校の図書館でみつけて、ともだちと「ぎえええええええ！この本コワいっ」と
震え上がったのを思い出してくれたのです。



虐待をテーマにした赤い本。
すさまじく痛いです。
絵も、文も。痛い、痛い、痛い。突き刺し、切り裂くように痛い。

その後みた、ボーンスタイン「ちびゴリラのちびちび」にどんなに癒されたか！！
たぶん、この絵本だけみても、好きになったけれど、
「わかってほしい」の後だったから、癒し度倍増です。



「ねずみくんのチョッキ」
「どうぶつに　ふくをきせては　いけません」
「とんことり」

　　

「え、これ知らなかったの？」
息子は、保育園や小学校で、たくさん絵本をみたようです。
はい、知りませんでした・・・。ごめんなさい。

そういう息子も、ニッサン童話と絵本のグランプリ受賞作は、知りませんね。
うわー、うまーい。
絵もいい。文もスゴイ。完成度高～い。難易度すさまじいぞおおおお。

そうです。
次は、難易度高いコンテストへの挑戦です。
ひいいいいい。←自分で決めて、自分でおののく。

この記録的に暑い夏に、記録的なスゴイ作品ができますようにっ！