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テーマ:表現者、集まれ~(263)
カテゴリ:絵本、つくる
今春、逝去された井上ひさしさんの遺作「組曲虐殺」を見ました。
テレビ放送されたのを、ビデオに撮っていたのですが 見るのが恐ろしく、やっと見ました。 「蟹工船」の小林多喜二氏の物語。 いつか、「歴史秘話ヒストリア」でも、取り上げていて、 拷問死後の、無残な写真やデスマスクなども公開していました。 しかし、ふだんの多喜二氏はユーモアにあふれ、楽しい人だったとも。 「組曲虐殺」も、楽しい歌や会話で、なごむシーンがいっぱいありました。 敵役の憲兵たちの、ずっこけな人柄や身の上にも、共感を誘う。 拷問はイメージだけでした。 ほっ・・・。(-_-;) 多喜二氏に出会って、小説を書こうと思いたった憲兵のひとりが、 こんな助言を受けます。 全身で書いているか?、と。 小手先ではなく。 うそっぱちではなく。 全身で。 絵は「腰で描け」という助言があります。 指先だけ、腕だけでもなく、腰まで使えと。 それは、ひいては全身全霊で描けということでしょう。 全身で描く。 全身をくまなく使ったダンスは、見ていて気持ちがいい! まるで、踊る人の動きが、シンクロするみたい! ・・・絵本だって、そうに違いない。 全身で描く絵本、って? どんなものになるんだろう? ううむ。(-_-;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.21 08:21:55
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