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2010.10.06
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カテゴリ:絵本、つくる
先日から、「物語を創るということは、どういうことか」という
疑問に取り組んでいます。
そもそも、なぜ、私は物語を創ろうとしているのか?

ひとつの理由は、明らかです。
絵本コンテストは、「オリジナル作品」が条件だから・・・。
既存の作品に絵をつけてください、というコンテストは、あまりない。

それに不満や疑問を感じることなどまったくなく、
「オリジナルな物語つくらなきゃ!」と、
自分に課してきた、そういうことございますね。

原作を作る人とのコラボ、という方法もありますが、
そんな人をさがすよりも、自分の中で物語をさがすほうが、
「おもしろそう」という気がしていたのです。

考えてみれば、幼いときから、リカちゃん人形などなどを使って、
「おはなし」を考えておりました。
ともだちといっしょに遊ぶときも、私が物語を「押し付けて」いたような・・・?

私って、お話づくりが、本当に好きなのよね・・・。

ずいぶん前、映画のシナリオ講座に参加したときも、
教室をともにした仲間たちが、
お話をつくりたがっていることを、切々と感じました。

なぜ?なぜ?彼らは、物語をつくりたがっているのか?

はてさて。

そんな昨日、山と積んだ、「創作作法」の本の中から、
ひとつの「事実」を知らされました。
それは、

誰もがみな、物語を語っているのだ、というコト。

えええ、そうかなあ?
首をひねって、疑う。
誰もがみな?

ホントかなあ?と疑いつつも、食事の席、父の話を聞く。
「年をとって、目が見えない」「あの人、老けたねえ・・・」
「疲れやすくなった」・・・。

あ、本当だ!
語っている!
「年を重ねて、からだが不自由になり、日々しんどくなる」という物語だ!

そういえば、わが母は、「暗くて、不運で、不幸な人々が集まるところに、
ワタシが参加すると、たちどころに場が明るくなって、みんなが幸福になった」
という物語を、いつも語っているぞ。

うひゃーーーー。

で。私は、何を語ってきたのか?
そんな視点で、自分のコトを観察したことがないから、コワーーーイ。
おそるおそる、去年のブログを「そういう視点」でブンセキしてみる。

「ワタシは、いろんなことに興味を持ち、勇気を出して学んでおります。
しかし、深く踏み込むほどに、きらめきよりも暗闇、
華やかさよりも、苦悩を発見し、恐れおののいております」

・・・って読めたんですけど?(-_-;)

なんじゃこの、うっとおしい物語は。
ウルトラ・シンデレラ夢実現日記、じゃなくて、
ウルトラ・シンデレラ失望日記、じゃないですかっ!

うわ、ヒドっ!(>_<)

※そんなつもりは、毛頭、ございません・・・。<(_ _)>

さて。
今日出会う人々は、どんな物語を語るのか、
ぜひ、耳を傾けて聴きたいです。





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Last updated  2010.10.06 08:55:58
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