598536 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2010.12.21
XML
カテゴリ:本のこと
内田樹せんせいの「街場のメディア論」光文社新書を読み終えました。
さすがのご本に、何度もうなりました。
特に、ううむと思ったのが、最後の章、「わけのわからない未来へ」。



「贈り物だと察知する人々」についておはなしされておりました。

たとえば。なにか道端に落ちている。
ほとんどの人にとっては、それはゴミか、意識もされない関係ないもの。
しかし、ある人々にとっては、「天からの贈り物」だと察知される。

感謝の気持ち、とつながるのかも・・・。

たとえば、私のブログ。(^_^;)
ほとんどの人にとっては、暇つぶしにもならないどうでもいいものにすぎない。
しかし誰かが「おおお!これは、贈り物だ!」と察知してくださる、のかも?

先日、友人の誕生日に手づくりアクセサリーを贈ったら、
涙を流して喜んでくれて、私は心底感動しました。
「ああ、贈ってよかった!」って思いました。

逆に、冷淡な態度をとる人々もいますよね。
「ふん、こんなもの、つまらん、もっといいものよこせ!」みたいな?
意味も価値も見出せなかった、のでしょう・・・か?
 
贈り物だと察知できる人。
価値を見出す人。
礼を尽くす人・・・。

反省を含め、このことは、数日、私のココロをとらえて離しません。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.12.21 08:31:09
[本のこと] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.