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カテゴリ:絵本、つくる
このところ、毎日、あったかくて青空が美しいです。
宮仕えが終わってから、毎日1時間以上歩いているのですが、 ある程度歩いたところで、いろんな雑念が消えて、爽快な気持ちになってくる。 これ以上の幸福、なんにもいらない! って気持ちになれるんですよね。 やがて、1時間を過ぎると、だんだんしんどくなるんですけど・・・。(^_^;) 内田樹せんせいのご本、「街場の大学論」角川文庫を読んでいます。 あれ?この本、前にも図書館で借りて読んだかも??? 内田せんせいのご本、だいぶん、読みましたから。 しかし、何度読んでもおもしろいので、ふたたび読む。 第7章「研究者に仲間入りするには」という章の、 最初のおはなし「『おれって天才か』と笑みを浮かべる」。 「大学は今、冬の時代であり、大学がつぶれて、 生首を切られて路頭に迷う大学教授があと数年で珍しくなくなる」ときに、 研究者に就くための資質、について語られておりました。 「たとえ才能があっても評価されず、すぐれた業績をあげても ふさわしいポストが提供されない、という『不条理』に 若手の研究者の過半はこののち耐えなければならない」のです。 大学のせんせいたちって、たいへんなのだなああ・・・。(~_~;) おはなしの最後らへん。 「四畳半でカップ麺をすすりながら、自分の原稿を読み返して、 『おいおい、おれって天才か。勘弁してくれよ。 そういえば、心なしかおいらを祝福するように、空がやけに青いぜ』と 温かい笑みを浮かべることができるようなタイプの人間だけが、 いまの時代に幸福に生きることができる研究者だろうと私は思う」 くくくくくく・・・。 これって、大学の研究者だけのおはなしじゃないじゃん! なにかの道を究めようとするあらゆる人にあてはまるんじゃない? 私が今目指している絵本作家だって、めちゃ報われなさそう・・・。 青空がごほうび、なのだなあああ。(ToT) それでも、やっていけるかな? いけそうかな?ムリかな?どうだかな・・・? 季節ひとつ分のブランクの後。 ふたたび「不条理な」絵本づくりに取り組もうとしているのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.06 10:25:54
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