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テーマ:ニュース(100210)
カテゴリ:元社長の経営について独言(ひとりごと)
国会は速記者がいて答弁はメモしている。その後正式な議事録は作成し稟議決裁後保管される。東日本大震災関連の諸会議の議事録はどうだったのかというと、今回も官僚の慣習でメモはするが正式な議事録はレコーダーとメモにより、会議終了後に作成し決裁する。これはずっと続いていて、民主党政権になったからやっていなかった。政府の責任だなどと声高に批判して言っているほうが認識不足で逆に笑い物になる。
米軍基地問題も今までとは違う、世界支配の終わった米国との交渉という意識が大前提である。アメリカ政府は米軍のために60億ドルを日本国民の税金からグアムへ米軍兵士移転のためにくれと言っていた。交通費ではない。米領グアム島の兵士のための住宅施設などインフラに日本に安全保障費用を出せと脅している。冗談じゃない、その減額どころか全額自前でやってくれと言いたい。 政治課題や政策の事は急ぎ、食べながら走り考えながら創り上げなければならないのだ。ノーハウがあるしっかりした民間ブレーンのプロジェクトチームにも任せるべきだ。政治は大局を討議し、党利党略のくだらない批判をしている無駄な時間はないのだ。円高は逆手にとって日本国の資産向上戦略を実行することだ。 私の会社では会議の時は決まり事があって、第1に他人のアイデアに便乗すること。 第2に必ず結論を出すこと。 第3に会議出席者全員で決定事項の確認をすること。となっていて、もし会議中に発言者への反対意見や批判をするとその人は1,000円の罰金を会議箱に入れることになっている。すべて会議のための会議でなく、無理な責任の無い批判や反対で何ら実のない会議になって時間を無駄にしないためだ。 第1 他人のアイデアに便乗すること。 変化は経営者の常識。ストック会計が官僚たちに悪さをさせている。官僚丸投げ政治が戦後続いた。企業会社はフローフロー会計に変わっていることが普通になっている。大阪維新の会の躍進から鑑みても、政治を変化させることを多くの国民は要求している。そのためにも反対で政治の政策目的の結果を出せなければ反対した与野党の国会議員を信用しなくなるだろう。集会に参加しない多くの国民有権者を甘く見てはいけない。国家・国民のために国会は存在しているという認識を持たなければ次の衆議院や参議院選挙で痛い目にあうのだろう。 アメリカ式成果主義=職場がギスギスしている=昔に戻ると職場に和ができて信頼関係に基づいた仕事 最後に、いつもの国政の戯言としては大局的に中・長期国家戦略を諮ることだ。そして近隣諸国とは同盟国となって国交樹立し、平和外交を実践。内政は第一に少子化の是正対策を急ぐことだ。つぎに国民の中間所得層の拡大の実現と、近い将来は生活保護を無くし、手厚い最低保障皆年金とする。国家意識を持って日本国独自の時代に寄り添った長期戦略の志と覚悟を持ち、誰から救わなければならないのか、自分の言葉で話す説得力ある政治家に期待している。 政治屋でなく政治家は都道府県の借金時計で国の財政の起債合計を確認してもらいたい。元利のなかの利息を税金で歳出している現実をよく知り考えるべきである。政治家はデフレの今こそ起債を返済するチャンスである。デフレを克服して、先端技術のものづくりを保持しロボット機械、宇宙ロケット、PS細胞研究開発など医療分野や潮流発電、地熱発電などの新発電プロジェクト、スマートグリッド、水道、天然ガスなどのいろいろな環境分野の新産業を創造し雇用の問題に対処すること、個人消費を頼りGDPを3~4%を目指すことで急務であることを理解して実行することで、政治とは時代に寄り添って変化を猶予は1年である。 (文責:尋牛亭日常) ←ポチッとありがとうございます【Today is the first day of the rest of my life!】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年02月12日 21時39分33秒
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