カテゴリ:中国で子供の教育
さて、幼稚園プレクラスの面接当日。
夫はその日、自分が発言する会議があったというのに、 わざわざ休暇を取り、チビの面接についてきて くれました。 さて、幼稚園に入ってびっくり。 小さな四合院式の玄関をくぐると、 そこは二階建てのぼろい木造の建物。 運動場はなく、狭い教室がいくつかあるだけの とても小さい幼稚園だったのでした。 まずは2階の教室に案内され、 そこで家族の状況申告書を記入し、 子供に名札をつけます。 その後、保護者のうち、1人は説明会を行う教室へ。 もう一人の保護者は子供を連れて別室へ。 子供に2人以上の保護者が付き添っていることが 前提のようです。 やっぱり夫についてきてもらっていてよかった! 説明会が終了すると、その教室へ今度は 子供を連れた保護者が入り、 10分間、先生の指示のもと、歌を歌ったり 踊ったりの活動をします。 それを他の先生が観察したり、 写真に撮ったりしていました。 チビは生後7ヶ月から「紅黄藍」の 親子教室に通っているせいか、 かなりざわついた環境の中、 他の子供よりも先生のすることに集中し、 先生が前で踊り始めると、楽しそうに笑いながら 先生の真似を始めました。 これで終了。 面接と聞いていたのに、実際は 先生とのアクティビティーを観察することが 面接代わりのようでした。 幼稚園からの帰り道、 夫に説明会の内容を聞いてみると、 「プレクラスに入ったからといって、 必ず幼稚園に入れるというわけではない。 プレクラスの競争率は2倍だが、 幼稚園の競争率は10倍です。」 という話がまずあったそう。 今回は20人のプレクラス枠に40人が応募している模様。 クラスは週3回半日、午前か午後かは月によって変わります。 食事が一回ついて、学費は月480元。 安くはないと思うけど、 公立幼稚園だからこの程度ですむのでしょう。 プレクラスなので助成金はない分まだましです。 でもなぁ。 なんとなく気乗りがしないつばめ。 走り回るのが大好きなチビちゃんなのに、 こんな幼稚園の狭い教室に押し込められて 時間を過ごさなければならないなんて、 かわいそうだなぁ。。。 ここよりもうひとつ辻向こうにある、 T幼稚園のほうは、設備も新しそうだし、 運動場もありそう。 あっちの幼稚園に入れないかなぁ。 そう夫に言ってみると、 「幼稚園に入れるだけでも大変なのに、 まだ条件のいいところを選ぼうなんて考えてるの」 とあきれられました。 でも、やっぱり母としては 幼稚園の環境というのは一番気になります。 とにかく、面接の結果は1週間以内に通知される ということなので、その結果を見てから また考えようということになりました。 つづく。 ↓プラスチックの棒を耳にかけて 眼鏡のつもり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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