カテゴリ:育児
我が家は、6階建アパートの6階なのですが、
同じ単元の1階に義父母が住んでおり、 食事も1階でしているので、 完全な同居とはいえないまでも、 半同居状態といえます。 そのおかげで、 つばめは食事の準備もしなくてよいし、 義父が上の子の幼稚園のお迎えまで行ってくれるので、 まさに、至れりつくせり、といったところですが、 時々、「あーあ、もう・・・」と思うことがあります。 それは子供のしつけの問題です。 昨日、上の子が幼稚園から帰ってきて手を洗わず、 そのまま食事をしようとしました。 つばめが、 「手を洗ってから!」 と言うと、子供が駄々をこねて洗面所に行くのを嫌がります。 それを無理やり引っ張っていこうとしたら、義母が、 「手をふくだけでいいじゃないの」 と一言。私は食事の前に手を洗うというのは、 基本としてしつけなければならないことだという思いがあったのですが、 義母がそう言うので、しぶしぶ、 「・・・じゃあ、手を拭こうか」 と言うと、今度は義父が横から、 「この子はさっき床を這いずり回ってあちこち触っていたのだから、 手を洗わせないといけない」 と口を挟みます。 もともと手を洗うべきたという思いがあったつばめは、 「やっぱり、汚い手で食べて病気になったらいけないから、 手を洗おう」 と子供を連れて洗面所へ行こうとすると、 子供、大泣きの大抵抗。 するとそれを聞いてまた義母が、 「もう手を拭くだけでいいじゃないの」 と言います。思わず、 「いったいどうしたらいいんですか」 と言うと、義父が、 「もう手を洗うという話になっていたのに、 お前がまた拭くなんていうから話がこんがらがるんだ」 と義母を責めると、義母が切れて、 「こんな老人になってまで、 なんで私が怒られなければならないの! 全部子供のためを思って言ってるのに。 それに母子が日本語で何を話してるかも 私には分からないんだから!」 と憤懣やるかたない表情。 結局、子供に関することの決定権争いを いつもしている感じなのです。 義母が実母よりも母らしい細やかさと愛情をを持っているため、 まるで母が二人いる感じになってしまうのです。 (義父は時々ふと思いついて口を挟む程度で、決定権争いには無関係。) つばめは親なんだから、母のつばめに決定権をゆだねてほしいと思うし、 義母は義母で、子供のことを思ってやっているんだと言って、 自分の思うようにしようとします。 昔は老人の言うことには無条件で 従わなければなかったのかもしれませんが、 つばめも、自分のことはさておき、子供のこととなると、 どうしても見過ごせず、一言言ってしまうので、 それが義母にとってもストレスとなっていることでしょう。 そんな感じで、時折波瀾が起こります。 最後には、結局お互いみんな、子供のためなんだから、 悪気はないのだと自分に言い聞かせるのですが、 やっぱり自分の思うように子育てできない、という点には いつもストレスを感じているつばめです。 子育ての一つ一つについて、こういう方針で、 ということを決めて義父母にお願いしたところで、 結局義父母は自分のしたいように子供に接するわけで、 考えればいろいろ助けてもらっている分、 口を出されるのも当たり前、 それを手伝いだけして口は出すな、 こちらの言う通りにしてくれ、というのは、 ベビーシッターでないかぎり無理な話かもしれません。 例えば、 「1階では子供にテレビのチャンネル権を与えないでください」 とお願いしたこともありますが、 結局、子供が騒ぐと、あまあまの義父母が それを許してしまうのです。 世代の違う二世帯は、 別居するのが双方にとってストレスがなくよい、 というのがつばめの本当の気持ちですが、 そうもできない家庭事情であるし、 義父母に助けてもらって、ありがたい面もいっぱいあるので、 できるだけプラスの面に焦点を当てて、 自分の気持ちを立て直すようにしているつばめです。 ↓ひなまつりの日のふたりめちゃん。 P1150013 posted by (C)つばめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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