コスモポリタン・ライフ

へっ？

テーブルの上においてあった新聞の広告に、


「B」の文字。


と、と、と、と・・・・（文字を追う）


これは・・・


「David」・・・


「Beckham」・・・・



あら。


「香水」だわ。



ベッカムの香水だったのね。


最近は、

セレブの香水が出てるけど

ベッカムとはね～。


ファンでもなんでもないから

何でもいいんだけど、


ふと、


どんな香りなのかしら・・・


想像するに


きっと


「女ったらしの香り」に違いない。


ネーミングは・・・

「INSTINCT」。


うわ。


やめて。


そんな「もっともな」ネーミング。



嫌だわ～。






さ、


話は変わって、


みんなもそろそろクリスマスのプレゼントを


いろいろ物色し始める頃ですよね。


私たちはもう決めて、


買ってしまったんです。


というかね、


結局二人で買おうってことにから、


秘密にする楽しみはなかったんだけど、


このプレゼントを秘密にして


隠しておくってこともできますまい。



それで、


何を買ったかといいますと、


これ。↓




病院ベッドなのよ。


実は、

オットが

病院ベッドの大ファン！！


ストックホルムにある我が家にも

病院ベッドがあるんだけど、




ここで注釈すると、


正式名称は病院ベッドではなく、

「Ajdustable　Bed」。

リモコンでベッドのポジションを

自動調節できるから

「アジャスタブル」。




「病院ベッド」みたいだから、

私はそう呼んでいるんだけど。



オットは、

休みの日になるとこれを大活用。



背もたれを起こし、脚の部分をやや上げ、

テレビを見る。

新聞を読む。

コーヒーを飲む。

メールを見る。

本を読む。

電話する。



もう、ソファは無用。


それどころか、


ご飯だって食べている。




このとき、


オットは、


フィリップ・トゥサーン（フランスの作家）の

「バスルーム」じゃないけど、


「ベッドに棲む男」。



この辺がね～


お気に入りベッドでリラックス・タイムを過ごすって


聞こえはいいんだけど、



日本人の私には


どうも


使いこなせない。



・・・ていうか、


めんどくさい。


倒したり、起こしたりするのが


めんどくさい。


リモコンも


ベッドの脇に引っ掛けるんだけど、


横たわったままだと


上手く引っ掛けられず（リモコンはコードがついてて離せない）


たいがい落として、


「ちっ」となる。




それに、


な～んか


年寄り臭い。



そう、


まさしく病院を思い出してしまうのだ。



なので、


私の利用頻度は


オットの


約１０分のいち。




でもね、


いざ


風邪とか引いたら、


このベッドは威力発揮。



そして、


明日はベッドが配達される。



それがね、


ドバイでは


配達料金も


組み立て料金も


かからないの～。


びっくり。



スウェーデンなんて、


テレビ一台買っても

５０００円とかするし、


病院ベッドを買うに至っては、

１万円も払ったし～。



まあ、でも


せっかくのクリスマス・プレゼントだし、


明日は、新しいベッドで


リラックス♪


一年の疲れを取るにも


このベッドがあるじゃない～。