コスモポリタン・ライフ

ただいま、ドバイはサイコーの季節です。


最高気温　約２４℃

最低気温　約１７℃



ああ～


こんな時期がず～っと続かないかな～。



湿度も冬場には下がるので、



太陽さんさん、


木陰は涼し、です。






さて、



ドバイの足、



といえば、



自家用車、


タクシー、


または


公共バス。



電車はありません。




もちろん、



建設計画はありますよ。



いや、



作ってもらわないと困ります。




ドバイは車社会なのですが、



ガソリン安い、


車安い、


駐車料金かからない、



などの理由で


車を持つ人が多いのですが、



そのラッシュアワーたる時間帯ともなると・・・



すさまじい混雑。



道路における人口密度はかなり高いです。




おまけに



交通事故が多発するドバイでは



道路がふさがり、



終わりなき長蛇の車列、という



日本の帰省ラッシュ顔負け状態が


けっこう起こります。








ドバイ政府も



混雑を避けるために


公共バスを奨励しているみたいですが、


それじゃあ、


話になりません。



だって、



バスだって乗客がいっぱいになると


乗せてくれないし、


時間は読めないし、


第一、暑い中、日射病になりかねないまで


バススタンドで待てません。



で、



このバススタンドに


冷房つきのものができるとか、


ニュースになっていましたが、



だからといって



車を止める人が増えるとは思えません・・・・





話は戻って。




先日、夫が例の料理競技会の関係で


飲み会に行くことになりました。





当然、飲酒運転はいけませんので、


帰りは「タクシー」。




最近は、あまりタクシーに乗ることもないのですが、


ドバイに来た当時はお世話になってました。




ドバイにもタクシー会社がいろいろあって



私たちの経験上、


あるタクシー会社以外は乗らないようにしています。



タクシーで携帯をなくしても


丁寧にとどけてくれるし、


ぼられることはないし、


空港やホテルに多く乗り入れているし、


ストなども起こさない、



という点で、信用が置ける。




さて、


夫は、その夜、



飲み会を退出し、



１１時３０分にタクシーに乗って家路を急ぎました。




・・・・しかし。



忙しいスケジュールのせいか、


大変疲れており、


少々お酒も入っている・・・



となり、



タクシーの中でうたた寝をしてしまったのです。





それが。



このうたた寝から覚めた場所は・・・・



な、



なんと



「警察」！！！



な、



なんで～？？





居眠り夫にクレームをつけたタクシー運転手は


家の近くの警察に連れて行ったらしいのです。




そんなの、


起こせばいいじゃないの～！








注釈しておくと、


少なくとも夫は起きないほど


泥酔していたわけでもないんです。


その飲み会が始まったのが


夜１０時くらいで、


夫たちが会場に到着したとしても


１０時３０分くらいですよ。




それに、


夫はまず泥酔するまで飲みません。



一番乗りで会場を去ったくらいです。




なのに、



なぜクレームが！



そりゃ、中にはうっとうしい、


酔っ払い乗客もいるでしょう。



でも、


夫がそんな風だったとは思えない。




それから、



家の近くの最寄の警察で



えんえん



３時間。





夫も耐え切れなくなって、


神頼み、アハメッドオジさんに電話したらしい。




このアハメッドオジさん、エジプト人で


夫と同じホテルで働くスタッフなのですが、


ドバイ在住歴が長いので、顔が利きます。



なので、



困ったときは「アハメッド」おじさ～ん、



と慕っています。



夜の夜中に呼び出されたオジさんもかわいそうでしたが



オジさんのおかげでなんとか無事、一件落着。




で、



夫が帰ってきたのは夜中３時近く・・・





ちなみに


タクシー会社、いつものじゃなかった・・・。



このタクシー運転手、


アラブ人だったのだが、



だいたい市内から家まではどう見ても


６０ディラハム（１８００円）くらいでいけるのに、


警察経由だといって９０ディラハム（２７００円）も請求してきた。



つまり、



ぼったくりだったのか？





とにかくこれで夫も


タクシー居眠りは懲り、


いつもと違うタクシーにも乗らないと


さらに心に誓ったであろうが、




居眠りくらいで警察行きになるなんて



きびし～！



・・・っていうか


わけわかりません～





じゃあ、最終電車で酔っ払い、



居眠りしてる日本のサラリーマンはどうなるのだ～




（それにしても、アハメッドオジさん、ごめんなさい～）