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テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:コスモポリタン・ライフ~私はどこへ?
もうすぐソウルだし、引越し先では慣れないうちは何か困ることもあろうかと思い、いろいろ持っていくものを考えていた。 夫はすでに風邪で病院の世話になったらしいが、夫は薬を買いに行く時間もないくらい忙しく、つい最近もお腹が痛いと言って苦しんでいたので、それは薬を持っていけといっても言うことを聞かないからだっつーんだけど、それで私が夫の薬を買って持って行くことにした。
薬局に行くと、目的の薬は数種類並んでいたが、とりあえずそのうちのひとつを選んだ。薬局には薬剤師さんもいて、どれがいいか相談できるのだけど、聞くまでもなかったのでそのまま会計へ。
でも、何気に念のため、会計にいたお兄さんに、 「すみません、これ〇〇用の薬ですよね?」と言ってみた。
すると、そのお兄さんは、 「あ、僕ちょっとわからないので、今、係りの人を呼ぶね」と言い、ベルを鳴らした。
「???」
白い薬剤師服?を着ているのに、わからない? この人はレジ係りだけなのか?スウェにレジ係だけって、 ドバイじゃあるまいし、そんなのあり得る?
すると、あっという間にほかの薬剤師のおばちゃんがやってきて、 「そうそう、これは〇〇用の薬で、大人用です」と助けてくれた。
だから、聞くまでも無かったのだけど、 だからといってお会計の人が知らないとは思わなかったしな。
と、私はここであることに気が付いた。
たとえば、これがドバイなら・・・・・・
きっと会計係は、 薬を見もせず、 「そうそう、〇〇用の薬だよ」と言うに違いない。
そして、しまった、聞く相手が違った・・と思っても、誰に聞いたらいいかわからないところがドバイ。てか、誰もわからなかったりするんだな、これが。そして核心の答えは得られず、罪のないお客がバカを見る。
あまりにもそういう状況に慣れてしまったので、 一応、聞けば求めている答えが返ってくるスウェは、
すごいわ~
と思えてしまう。
スウェで1回聞けばいいことが、ドバイでは最低5回は必要だしね。
スウェで「明日」といわれれば、本当に「明日」だけど、ドバイでは「明日」は「明後日」いや「明々後日」いや、未定、いや、待っていたら永遠に来ない場合もある。
スウェでは、たいてい同じ事を聞けばみんな同じ答えが返ってくるが、ドバイではみんな言ってることが違う。
スウェにくると、なぜか物事をするのが簡単に思える。
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Last updated
2010.02.04 08:43:48
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