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コスモポリタン・ライフ

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カテゴリ:ストックホルム

テトラパックはスウェーデンが開発した画期的製品。

なのに、実際使うとこれはイケてない。

 

例えば牛乳とヨーグルトのテトラ。

スウェではまず牛乳は、1リットルと1.5リットルの2サイズがあって、1リットル用は注ぎ口の先端を手でちょっとやぶる。1.5リットルのほうは、日本と同じで注ぎ口を横に開いて押し開けるタイプなのだが、

1リットルのほうは、新品を開封してそそぐと注ぎ口が弱いので中身が勢いよく出て、こぼれてしまうことがあるし、1.5リットルは、私の経験ではすんなり開くことのほうが少なく、しばらく格闘した後に注ぎ口が2重に割れたり、破れる。

日本でも牛乳はテトラだと思うが、日本はその点、テトラでも開けやすいようになっているはずだ。だが、スウェではそういった配慮はまずない。

 

ドバイですら、牛乳はフレッシュなものはプラスチック容器でちゃんとふたも付いているし、長期保存用はテトラだが、注ぎ口にはプラスチックが付いているので、中身が飛び出ることはない。

 

さて、問題はヨーグルト。

ヨーグルトにテトラを使っているなんてスウェくらい?

ドバイでも日本でもヨーグルトは1回用のプラスチック容器に小分けされているか、お徳用はバケツ型のプラスチック容器に入っていてスプーンですくえるようなタイプになっている。

 

しかし、スウェでは、多くのヨーグルト製品は牛乳と同じテトラ。

 

これがいけない。

 

スウェのヨーグルトはちょっと水分が多いタイプなので、そのまま注いで食べるようになっているが、一旦開けると乾燥して固形化してくる。

牛乳と同じテトラでは、注ぎ口に付いたヨーグルトは日を増すごとに糊状になり入り口にどろどろにくっつき、テトラを閉じた瞬間、

 

ぺっ

 

 

と、糊がそこらへんに飛び散り、

 

手には糊がくっつく。

 

せっかくかわいいパッケージも、使い始めると単に汚い。

 

 

スウェでは、個別に入ったヨーグルトは売って無くないが、割高である。庶民的といえばテトラのほうなのだが、

日本ならそんな汚くなる注ぎ口商品なんて消費者が嫌がるだろうとメーカーは考えるが、スウェでは環境問題優先、中身が食べれればいいのだ。

 

でも不思議なのは、

 

なぜジュースのテトラにはプラスチックのキャップが付いていて乳製品には付いていないのか?

 

 

ジュースではなく、どうせなら乳製品につけてくれるとありがたい。

 

 

 






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Last updated  2010.02.08 01:09:39
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