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カテゴリ:歴史のお話・・勝手な私のひとりごと
幕府もまた薩摩藩の動向を久光の真意を計りかねていました。 困っていました。 幕府は薩摩藩に伝えています。 天璋院篤姫から火事の見舞金として三万両くださったぞ。 それで急ぎ家を建ててできるだけ早く出府しておくれよ・・・とです。 くわえて 木曽川の修理工事費用として幕府が用立てていた七万五千両も もうなかったこととして免除してあげるから、なんとか江戸へ来てくれないか・・・とです。 久光ももうこれ以上延期することもできません。 息子に代わって久光が東上することにしました。 久光が出兵して上京ということになれば それだけで内外が騒然となります。それはわかりきったことです。 上京を前に久光は告示しています。 今後は他藩の浪士などと交際するのをひかえよ。 国父のキツイ命令です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月14日 01時36分43秒
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