テーマ:懐かしのTVのちゃんばら(8)
カテゴリ:TV
ビデオでは第7巻で、第13話 「強襲十津川屋敷」と 第14話 「狂った盃」ですがなーあ
「強襲十津川屋敷」 これはですねぇ、薩長に利用されて、死んでいった若者の話ですがな~あ。 こうした、名誉欲に駆られた若者を鉄砲玉として使ったんですがなーあ。 成功すれば、士分に取り立てると言うことでな~あ。失敗しても、浪人のために、藩には傷が付かないというわけででしてなーあ。 十津川村の郷士というのは、こういう機会を見るに敏なところだったようで、天誅組の時も、多くの若者が参加したようだ。 この作品の主人公千葉大輔もその1人だった。長州藩の命を受けて、刺客となった。 料亭に張り込んで、機会を待つ。男が女の元に通ってきた時を襲撃する。 その男は水戸藩の杉虎之助だった。かつては勤王の神様といわれた男が、長州に命を狙われているのだ。 だが、新選組が男を守った。刺客が斬り込んだが、あっけなく斬られてしまった。 杉の身代わりは、沖田総司だったから、腕が違いすぎた。 「この男は、いちばん割に合わない死に方をしましたね」って台詞が良かったな~あ。 この事件をコアに、集団バトルも面白かったですがなーあ 「狂った盃」 山南敬助が次第に、新選組から離れている様相を描いた作品ですがな~あ。 蛤御門の変で、長州に勝利して、その祝宴の席に山南は姿を見せず、本願寺の寺侍と会っていた。 楚々いて、勘定方の隊士も、早退をして、山南のサポートをしていた。 この隊士が、酔った勢いで、男とぶつかって、相手を斬ってしまった。 浪人で、竹光の男を殺したのだ。喧嘩で届けてけば、武士通しの喧嘩ですんだのだが、山南のことで、外出がばれてはと、工作をしたのが、裏目になった。 男は、ご丁寧に、殺された男の嫁さんに親切にしすぎた。そらしたごころありまんがなーあ 山南の離反を、こうした男を登場さして、描いているんですなーあ。 「祇園、本願寺、知恩院に憎まれたら、失脚する」と京では言われていたとか・・ 何か、しっくり来ない作品でしたがな~あ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/11/17 07:30:15 PM
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