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変なじじい『ゆきのじょーお』

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2014/06/16
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カテゴリ:TV
 交尾の後、雌は雄を食い殺すカマキリ、そんな女の物語ですかねぇ・・・
「男の毒」ほど細すごさは、感じませんがな~あ。これも。「江戸の暗黒街」に収録された作品でんがな~あ。


雨の中を蛇の目傘をさして歩いている女の噂だ、あれが聖天一家の一人娘のお長さだとなーあ、いい女はみんなの注目の鳥目の的だ。鼻緒がきれれ、すげ替えようとしていたら、同心の小柳が近づいて、鼻をすげ替えてやる、そしてお長に、傘を持って居ないのなら、ご一緒にと言われて、小柳がうれしそうに相合い傘で立ち去るのだ。

鬼平は小柳たちを連れて見回りに出て、神社の境内の茶店で休憩、お長が供を連れて、見回っている、小柳が見とれている、鬼平にはちょっと知った女で、聖天一家の娘で、お長というと、情報を得ようと接近しようと思っているという、お前が情報を得るのはお長ではなくて、男たちだ、あのそばに居る男を探れと命じたのだ。
早速、お長に声をかけて、小柳は「ちょっとと誘ったが、断られて、野川の三次が、お長から相手を命じられた。
それで、三次と料理やで一杯やりながら、お長のことをいろいろと聞くのだ、親分は船形の由蔵をと思ってる居るようでと三次は言うのだ、あっしが及ばぬような立派な兄いでと付け加えるのだった。

三次が一課に戻ったら、親分が話があるという、お長の婿にという話しだ、お長がお前でなければ家を出るというのだ、受けてくれるかと言われて、三次は夢のようだと喜んで受けた。婿になると言うことは、一課の跡目を継ぐことだ、両国の源兵衛が縄張りを狙っているからしかりs内といけないぜとはっぱをかけられたのだ。

お長から、承知しておくれだねと言われ、由蔵からも俺ももり立てていくぜ、妙な気兼ねは辞めて、胸を反らして生きなよと言われる。
源兵衛が、やって来た、この縄張りがいつ俺のものになるかもしれないとtと思ってなと行って、すれ違っていった。

小柳は料亭で三次と飲んでいる、隣に客が入った、なんとそれは雄蝶の声だった。役者がお長に俺を捨てるなんて、あんまりじゃないか。お前にのぼせてしくじり、どさ回りにまでに落ちたと泣き言を言うと、三次は本心から惚れた男とお長は引導を渡す。
三次はそれを聞いてて、愕然としてしまう、そして、急用があるとさっさと去ってしまった。

鬼平は小柳からこの話を聞いて、三次が気になる見晴れと小柳に言う。小柳が住まいを訪れると、三次は居なくなっていたのだ。
それで、聖天一家を訪ねた、三次はお長の話しを断ったので、一家に関わりないというのだ。

お長は殺し屋の弥七に100両で三次の殺しを依頼したのだ、話しを蹴られて、憎さ100倍というところか・・
三次は由蔵の前に現れて、経緯を説明しようとしたが、吉雑に殺れと言われて、争いになり、川に飛び込んで逃げた。(TVらしい設置でんがなーあ)

三次の生まれ故郷小田原でも、鬼平からの通達役人が警戒を続けたが警戒が薄れてきた。三次を保護しようとしていたのだ。
だが、殺し屋はあきらめずに、ずっと狙っていた。そして、三次の前に現れて、争いになり、三次は相手を倒したが、片腕を切られてしまった。

江戸では、親分の意向の通り、由蔵がお長と一緒になった。吉五郎は病死して、由蔵は2代目となった・
由蔵が親分らしかったのは、1年ほどだ、子分たちが離れていったのだ。かみさんのご機嫌を取っている、親分じゃやってられないという・
源兵衛が私を妾にとと行ってきているという、私が骨抜きにしてみせる。そうしたら、あんたの食い扶持くらいはと言われて、俺が話をつけてくると、1人で殴り込んだ。だが果たせず。由蔵も江戸から消えた。

数ヶ月後、由蔵は馬子に馬をといった、馬子は三次だった、弥七にやられた噂をというと、けがをして倒れていたのを土地の者にたすけられて、馬子になった。
由蔵は、縄張りは源兵衛のものとなったという、それにお長は源兵衛の妾だ、だがお長に会いたくなったので、江戸に戻るというのだ。
由蔵は三次に、お前が親分が裏切ったと聞いた時喜んだ、なんとしても俺はお長の婿になりたかったという、そして由蔵は去って行った。

三次は。小柳を訪ねたが留守だったので、置き手紙で、由蔵がお長を殺しに行きましたと書いてあった。
源兵衛とお長が寝ているところに、由蔵が乗り込んで、源兵衛を斬ったが、お長が由蔵を刺した、そして、火盗改めが駆けつけたときに、3人は死体で横たわっていた。

鬼平は、カマキリを知っているか、カマキリの雌は雄と交尾した後、雌を食い殺すのだ、お長はそんな女だった。
楽しんだ後、いずれは捨てられる、役者を捨てたお長の仕打ちをみた三次は、いずれは俺もこのようになると思ったのであろうと付け加えるのだーあ。

監督:古川卓巳

長谷川平蔵:松本幸四郎
酒井祐助 :竜崎 勝
小柳安五郎:小鹿 敦

お長   :西尾恵美子
野川の三次:佐原健二
船形の由蔵:戸田皓久
聖天の吉五郎:浅野進治郎
両国の源兵衛:宮川洋一
田町の弥七:仁内達之  殺し屋
役者   :関根信昭

ヒロインは西尾恵美子でんがな~あ、カマキリ女という感じではなかったなーあ!
ま~あ、それにねぇ、小柳同心がなーあ、ちょいとな~あ、忠吾を出した方がええがな~あ、女が絡む事件ではな~あ





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最終更新日  2014/06/18 06:35:41 PM
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