切らない子宮筋腫の記録

　いつだったか。
　腫瘍にはきのこ類が有効だって、お勧めしてしまったことがありますよね。
　
　ごめんなさい。
　あれ、保留にしてください。
　きのこ類が腫瘍にたいして有効だって、それは今でも思ってますけど。
　事情が変わりました。

　福島県産とかその周辺のものでない限り放射能の心配はないって思っていたけど。
　きのこを育てるおがくず。
　そのおがくずが福島県産の割合が多いんです。
　全国に出回っているそうです。


　もちろん、政府のいう基準値は下回ってますし。
　「ホクト」さんのような大手のメーカーさんは独自の基準値を政府のそれよりもかなり下に設定されているので良心的だな、とも思いますけど。
　どうやら不検出ってわけでもないようなんですよね。
　全く不検出のものもあるし、微量に検出されるものもありました。
　
　
　わたしは、元々きのこが好きなのでたまには食べようと思いますけど。
　腫瘍に有効ってのは、放射能汚染が０のものに限ってそう思うわけで。
　今はそれを確かめるすべがないし。
　今現在、出回っているきのこは腫瘍に有効とはちょっと言い切れないので保留です。

　放射能の話が出たので。
　思うところを少し書かせていただきます。
　
　今、わたしが住んでいるのは西日本なんですが。
　こちらは放射能への危機感が、関東とは全く違います。
　驚くほど他人事だし、関心もあまり感じられません。
　被災地のガレキを受け入れて燃やしたって、殆ど反応なしです。

　
　駅前にわりと大きな百貨店があって。
　その食品売り場は百貨店にしてはリーズナブルなのですが。
　野菜の産地を見てみれば茨城県とか群馬県とか長野県とか。
　震災の前にもわたしはこの百貨店の近くに住んでいたことがあって。
　よく買い物をしていたから覚えているけど。
　前は近所のものが多かったんだけどな。

　
　仕入担当の方の顔が見てみたいです。


　地元でもガレキ燃やしてますので。
　これからは、地元のものも出来れば避けようって思ってます。
　それはとても悲しいことだけど。


　もちろん違う考えの方もいるだろうし。
　全く安全って言う方もいらっしゃるでしょう。


　でも、わたしはそんなふうに思っていて。
　その中で。
　放射能との共存。
　ってなことを考えて生きてくしかないもんなぁって。


　摂取は最小限にして。
　なるべく排出しやすい身体をつくっていきます。
　まぁ子宮筋腫とアンチエイジングのついでだと思ってやっていきます。

　
　あの震災以前は、野菜でも果物でも加工食品でも。
　国産って書いてあればある程度の安心があったけど。
　今は、中国産とかアメリカ産なら少なくとも放射能汚染はないなぁとかわたしは考えるようになっていて。
　同じ日本にいて。
　前と同じような風景の中で生きてるけど。
　別の世界に住んでるような気分になって。


　面白い。
　って思うしかない感じ。