福岡市の女性行政書士・社労士ゆうこりんの日記　

昨年からご縁をいただき、母校である県立筑紫高等学校で行われているOB座談会に講師の一人として登壇させていただいております。


これは、高校２年生を対象に行われているもの。


様々な職種の先輩の中から自分が興味のある先輩の話を選んで聴く形式です。


進路の参考にしてもらうことはもちろんのこと、先輩が人生における様々な苦難に対してどう向き合ってきたのかを聴く事で、モチベーションを上げて前向きに勉学に取り組んでいただくことが狙いで始まった取組みだそうです。


当初、オファーがあった時に思ったこと、それは、


私自身が大学に行ってないので、大学受験の参考になるのか、、？！


ということ。


しかし、大学に行かなくてもいいやって思っていたわけではなく、成績の伸び悩みが原因で自分で勝手に諦めて、勉強をないがしろにし、結果受験に失敗していました。


高校生の時は、とにかく記憶の領域を全て奪うほどに、毎日の勉強がハードでついていくのに必死でした。


目の前のことでいっぱいいっぱいでとても将来に対して希望を持つことができなかった。



勉強から逃げて、社会に飛び込んでも誰も相手にしてくれない。



当時の高卒の扱いはさみしいものでした。




なんだかんだ大学生活を楽しんでる友人を見て、自分ももっと頑張ればよかったな、もったいないことをしたなと後悔をしていました。




とはいえ、結果的に大学には行けなかったけど、試行錯誤の末（思い出したくないこともいっぱい）、将来の夢であった「法律系の資格を活かした仕事をする」ということを叶えております。




なるほど、そんな私だからこそ役に立てるのかもしれない！



というわけで、引き受けました。




私の話を選んでくれた後輩たちの感想文は、私の宝物です。
（反応は薄いけど、しっかり伝わっていることにびっくり）



自分のことを振り返り、原点に立ち戻してくれたこの母校の企画には感謝の想いでいっぱいです！



終了後は、同じく講師をした先輩や後輩、同級生たちとの意見交換会という名の「飲み会」(笑)



様々な業界にいる皆さんですが、母校という土台は一緒。



本当に楽しい時間を過ごすことができました。



母校の名に恥じぬよう、これからも頑張ります！！