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2013年08月14日
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カテゴリ:観劇★その他
「二都物語」マチソワで観に行ってきました。
ようやくのマイ初日!!帝劇に行くのも随分と久しぶりでした。

マチネは2階B席最前列センターから。う~ん、相変わらず目の前の手摺りが…やはり見づら~い。
舞台映像を見て気分はかなり盛り上がってはいたのですが、初見ではまだまだメロディーに馴染めず…
キャストの方々の歌声にはめいっぱい堪能させてもらえましたし聴きごたえは満点でしたが、
メロディーに気持ちが入ってテンションアップ・・・には至りませんでした。

この物語…ストーリー自体に特に不満はないのですが、原作を読んでいて、その描き方というか文の表現方法というか…何かしっくりこなくて…やたら長々と比喩的で解りにくいと感じるかと思えば、いきなり唐突すぎっ!と感じる部分もあって…
読者の想像に委ねるということなのだろうか・・・でももう少し描写してよ。。。と感じてしまったり・・・
翻訳の問題があるのかもしれないけど、どうもそういった印象が強すぎて、読みながらぶつくさ思ってしまいました(苦笑)
でも、そもそも読み手のわたしがちゃんと読めてないだけかもしれません。まーそう思って今再度読み返しているところなのですが、今のところ下巻に入ってもやはり最初の印象はあまり変わっていません。

そんな印象のせいか、なんとなくこの舞台での物語の纏め方もあまりしっくりこない部分もありました。
カートンとダーニ―の二人がよく似ているということもあまり描かれていないような・・・
あえて、描いていないのかな?とも。
井上くんと浦井君がそれぞれ演じているので、似てないやんこの二人。ってことになってしまうから?
でも、この二人がとてもよく似ているからこそ最後のカートンの計画が成り立つわけで・・・だからそのことって重要なのでは?と思ったりしてしまった。


・・・といったあたりが、マチネ。初見での感想。

で、続いてソワレ。2度目の観劇になるのですが・・・


ソワレは1階最前列センターから。一気に見る位置が前に!

同じ日に続いて見ているのだけれど、2度目になるだけでぐっと音楽に馴染みを感じられるようになりました。
とはいっても、やっぱりドラマティックで深く思い入れられる曲はあまりない感じかなぁ。。。

でも、近くで見るのはやっぱり違う!!
生声ががんがん飛んでくるし迫力も満点。それだけでテンションがアップします。
オペラを使わなくていいから、マチネでオペラ使って一点集中で観ていたせいで見逃していた部分も今度は観れたり。
細かい表情が見えるのもいいですね。
幼いルーシーを思ってシドニーとダーニ―が歌う場面。浦井君の表情に引きつけらこちらも思わず涙してしまいました。
カートンの残した手紙をルーシーが見る場面も印象的。このシーンはマチネの時にもじーんと来て涙しました。

原作を読んでいた時も、カートンのルーシーへの想いには深く心揺さぶられましたが、舞台で観てその思いを一層強く感じました。


原作のあるものを舞台作品にすると、どうしても原作で描かれていることを端折らなければならなくなる。またミュージカルだと歌にするのに歌詞の文字数という制約もある。
だからよけいにいろいろとつっこみどころ満載になってしまう。
作った人からすれば、そんなこと言われなくてもわかってるんだよ。わかってるけどいろいろ事情があってね・・・って感じ!?

でも、そんなつっこみヶ所も何度か観てるうちにあまり気にならなくなる。
音楽とか、歌の歌われ方とか作品全体の流れの中で気にならなくなったり、自分なりに納得できたり理解できるようになったりする。
そんな風に観れたり、作品をそんな風に感じられたりするとこが、また舞台を見続けたいという思いにさせられるところであったりもする。


この作品も、2回目でちょっとそんな気持ちになってきました。
来週末にあと1度、またマチソワの観劇に遠征してもうこの作品は見おさめになってしまうけれど、次回はもっとこの作品が好きになれるといいな、と思います。

最後になったけれど、浦井君の歌声にも驚かせられた。彼の舞台、できるだけ観たいとは思っているけれど、東京での公演が多い中、なかなか遠征は難しい。地元の方で公演があっても1日とか2日とか期間が短くて都合がつかないことも多々ある。
なので、ずーっと舞台を観てる人からしたら、何を今頃!遅い。と言われそうだけれど、
またぐっと声の幅が広がったな、とびっくりするやら嬉しいやらだった。
とても太く幅のある声。それでいてとても優しい・・・
声質とか全然違うけれど・・・ふっと、誰かさんの声がアタマに流れた。。。。

今年は次回の二都観劇で遠征も最後になりそうだけれど・・・
来年はもっと帝劇にも、他の地方の劇場にも、行けると、いいな。
帝劇のロビーの今後の上演作品のポスターを見つめて、そう思いました。








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最終更新日  2013年08月14日 10時24分43秒
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