Dual Life ~ 行き来する暮らし

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• 僕が僕であるために

  なぜ　リトリートを再開しようと思うのか？これは理屈じゃない。都会で講座をやっているのも　僕の片一方の姿だけど、それだけではダメなんだな。講座　　と　　リトリート知識　　と　　自ら感じること都会　　と　　田舎その輪を作り出すことで　始めて　僕が僕でいる事ができる。そんな　緊張　と　弛緩のはざまにこそ　「unplug」はあるのだから。想い描く完全なリトリートではないけれどまずは　リトリートを再開しようと決めた！10月再開に向けて　いざスタート　おお！！！・・・・・・・・・・・・・・・・実は　　こんがらがっていた　僕の頭の中を　何とかしたくてお友達の　smilewindさんにパーソナルカウンセリングを　受けてきたんです。コーチングの手法にも似ているけど　もっとタオを大切にする自然なもの。なによりも　smilewindさんの　風のような伸びやかさが、一緒にいて気持ちいい！終わった時は　頭の中がすっきり整理されていてそしてこれからのステップへの大きな自信に繋がりました。ぜひぜひオススメです。それにしても僕の人生の節目に　彼女がいるんだなぁ・・・ひょっとして女神さま？ありがとね！　　

  May 19, 2006

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• 

  カーテンコール

  東京での講座を終え　伊豆に戻ってきました。参加して下さったみなさん、楽しいご縁をありがとうございました！今回は　時間に余裕があったので　久しぶりに　かみさんとお芝居を見に汐留に。映画と違い　舞台って　リアルな役者と聴衆が響きあう　あの一体感が好きです。何年前だったかな、始めて　劇団四季の「ライオンキング」を観た時のこと　今でも覚えています。～　始まりの第一声から度肝を抜かれ　笑いあり　涙あり　感動あり　・・・そして最後は鳴り止まない拍手と熱い興奮　　それにカーテンコールで応える役者たち。その誇らしげな晴れ晴れした笑顔に　「ああ、これがプロの仕事なんだ！」と熱くなりました。セリフの一つ一つは　もう忘れてしまったけど胸の奥に届いた感動は　今も響きつづけています。・・・・・・・・・・・・・・・・・そう、私のイメージする　＜　最高の講座　＞　も同じなんです。参加者のみんなと一体になって響きあうような講座。知識としての情報もお伝えするけれど　大切なのは　パッションを感動の種を　胸の深くに届けること！3時間を終えたとき　みんな顔を紅潮させ「カラダって　自然って　ほんとうにすごいんだぁ～　ウォ～」って感じで拍手が湧き上がり　それに晴れ晴れと応える　私とかみさん（笑）馬鹿っぽいですか？でもね　ほんとうに　ほんとうに　そんな講座に近づいてきた　という自信があります。何よりもそれを伝える私自身が　カラダや自然のことを　ますます感動しますます　学びを重ね・日々感じているのですから！参加いただいたセラピストの方が　講座の感想をブログに書いてくださいました。感謝！

  May 18, 2006

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• ゼロから

  デザイン一新。これまで　前のリトリートの記事をそのままにしていたけどもう下田での再開はあきらめることにした。会場の近くに借りていた畑も、最後の収穫を終えたらお返しすることに。記事の削除作業をしていたら立ち上げの時のことや、たくさんの出逢いが思い出されて　どうにも切なくなった。でも・・・そんな思いも含めて　手放さなきゃね！ふと画面を見ると、不思議とアクセスカウンターが　「ゼロ」に戻っていた。ごちゃごちゃ考えず　また最初から歩き出せってことなのかなぁ。

  May 11, 2006

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• 遠い波

  波長の長い波は遠くまで伝わる。はるかフィリピン沖の台風から生まれた波もスウェル（波長の長い波）だけが　日本沿岸にたどり着き　　波乗り野郎を熱くさせる。僕の伝えようとすることが　本当にココロの深くから　発せられたものならばきっとその波は、遠く深く　大太鼓のように　誰かのココロに響くはず。　でっかいスウェルを乗りこなすだけの　強いカラダを大太鼓に弾き飛ばされないだけの　熱い気力を創っていかなきゃ！　

  May 10, 2006

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• 動き出す

  どうにか今の状況を打開したいなと　もやもやしている時。そのときにはどうにも動かなかったことが　実際に一歩行動をはじめたら　急に動きだした。「まずは歩き出せ！」よく言われることだけど　きっと「いっちょ歩いてみるか」と決めたときから知らないところで、何かが動き始めているのかもね。Just move on !

  May 9, 2006

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• 何が足りない？

  ああ・・・どうやら目標をググッと　絞り込む時期に来ているのかも知れない。選択と集中。僕のやりたいこと～それは　「カラダや自然って本当にすごい！」ということを 感じてもらうこと。都会では　　セミナーで　そんなことを伝え伊豆のリトリートでは　自然の中でカラッポになって（unplug) 理屈抜きに感じてもらう都会と田舎で　そんな輪をつくることが　今の目標なんだけどリトリートの方が　どうもビタッと決まらない。リトリートの再開に向けて、新しい場所を探しているんだけどストライクかなぁ～と思うような　いい感じの候補が出てきては微妙にコースをはずれてしまう。下田での再開も模索したけど、難しい問題をクリアできないでいる。　情熱が足りないのか？イメージが明確でないのか？はたまた、今は「その時」ではないのか？いつもは畑や海にいると　ムクムク湧いて来るアイデアも浮かばないんだよな・・・。とにかく、こんな風にブログに書くことで　頭の中が整理されるかも。リトリート立ち上げの時も　そうだったし。まずは、ここからスタート！　

  May 8, 2006

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• 

  伊豆高原リーラスクールで　病理の講座を開きます！

  2006･6･30日（金）～7月2日（日）　於　伊豆高原リーラハウス＜　症状からみる　カラダのつながり～　部分と全体　＞ご存知、伊豆高原在住の素敵なボディーワーカー　松本くらさんの主催でセラピスト向けに　病理を中心とした講座を開きます。●　なぜその症状がおこるのか？●　どのように観察すればいいのか？●　そのときセラピストとして何が出来るのか？臨床でよく出会う症状を中心に　東洋医学と現代医学の両面から解き明かして行きます。詳しいご説明・お申し込みはこちらです！･･････････････････････目は2つの角度からモノを見ることで　この立体的な世界を捉えることができます。ならば、カラダを観るときも　一つの方向からではなく　別の角度からも眺めることができればよりダイナミックな姿を見出せるのではないか？その意味からも　今回は全体を俯瞰する智恵としての　東洋医学についてお話ししそのあと　現代医学的な　病気の解釈を個別の症状から見ていきます。それらを通じて、今回私が最もお伝えしたいこと。それは　一見つらく不快に見える、　病気　・　家族間の葛藤　・　社会のひずみさらには地球規模で起こっている様々な問題もまた、何かの「メッセージ」であるということです。僕は　セラピストという仕事は　問題を 薬や力で　抑え込む人のことではなくその意味を汲み取り　昇華させるお手伝いをする人のことだと思っています。あかちゃんにとっての出産とは　苦痛と恐怖以外の何ものでもないでしょう。でもそれを乗り越えることで　赤ちゃんは、はじめてこの世界を体験することができる。　～　あかちゃんの苦しい声を聴いて　出産をＳＴＯＰさせるのではなく　その意味を知り生まれ出るお手伝いをする仕事　＝　ブレクスルーを手伝う仕事　～　それがセラピストなんだと。「メッセージを感じ取る感性　と　それを翻訳する智恵」　そんなことをお伝えできれば嬉しく思います。♪　カーテンを開いて　静かな木漏れ日の～　優しさに　包まれたなら　　きっと・・・　目に映る　　　　すべてのことは　メッセージ　　　～　　荒井由美　「優しさに包まれたら」より海を眺める　素敵な教室で　お会いできるのを楽しみにしています。詳しいご説明・お申し込みはこちらです！　

  April 29, 2006

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• ブレークスルー

  筋肉には　自分の力を制限するセンサーが備わっている。（筋紡錘・腱紡錘・γ運動ニューロン）１００％の力を毎回出していると、筋肉を痛めてしまうからセンサーの働きにより　無意識に力をセーブすることで　自らの体を守っているというわけ。久しぶりの運動会で　張り切りすぎて　全身筋肉痛になるのも「火事場の馬鹿力」で思いもよらないパワーを出せるのも楽しい気分や　非常事態に直面し　無意識のセーブが取っ払われることで起こるという。きっと、これは　筋肉のことだけでなく　すべてのことで言えるんだろうな。自分の規定していた　「枠」それを一瞬取っ払うことで　ブレークスルーが起こる。先日の修善寺リトリートの大きな収穫の一つは　このブレークスルー。「越えられた！」という自信と　それによって拡がる「ゆるみの幅」龍村ＹＯＧＡの　龍村さんが言っていた言葉を思い出す。「緊張と弛緩　その幅を広げることが　ＹＯＧＡの目的の一つでもあるんです。」と。そしてその枠を取っ払う　手助けをしてくれるのが　他人という鏡であり・指導者なんだと思った。リトリートで出逢ったみんなに感謝！

  April 27, 2006

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• 

  動と静のはざまにあるもの　それがunplug

  新緑の修善寺で行われたtokyo-yoga主催のヨガ＆半日断食のミニリトリートから帰ってきました。窓から見える富士山と、春の風が気持ちよかった～。参加者のみなさんや、チームtokyo-yogaのみんなから多くのギフトを頂いた3日間・・・ほんとうにありがとうございました！私自身、アシュタンガＹＯＧＡをきっちり体験するのは2回目。途中ヘロヘロになったけど、それも含めて貴重な経験でした。･･･････････････････････サラリーマンを辞めて以来、ムチャクチャ頑張ることを意識的に避けていた自分。今回は　みんなからのパワーをもらって　「そんな自分を超えられた」ような気がします。そして、その後にはカラッポな世界・・・unplugが拡がっていたのです。これまでの私は　「unplug」　とは　リラックスや静けさを追及しその極限に存在する「からっぽの状態」だと考えていました。でも、そうじゃないんだな。ひたすら頑張って、頑張りぬいて、壁を越えたその瞬間にある「ゆるみ」実はそれも　同じところにたどり着くのだと。いや　緊張と弛緩の両方が必要で　そのはざまにある「ゆるみ」こそが　unplugなんだと。吸気と呼気の　切り替わる瞬間のゆるみ＝隙覚醒と昏睡の　どちらでもない　うとうととした瞑想状態。とことん考え抜いた後　お風呂でひらめいた　アルキメデスの発見。操体法の矯正法。そして必死で働いて倒れたあと　入院・断食によっていろんな気付きを得た私自身の体験。あっそうか、自分で書いていて　びっくりした！命が育まれる奇跡の条件「カオスの縁」とは秩序と混沌の　はざまにあるunplugのことなんだ。とにもかくにも　みんなに感謝です！　また一緒の時を過ごせたら嬉しいなぁ、ココロから！･･････････････････････････････5月14日（日）　16時から19時まで　tokyo-yoga神南プラクティスにて（渋谷）「断食・unplug」について　お話します。　料金はお一人さま　5000円のみやま3部作の総集編ともいえる深い部分です！　詳しくはこちら！yogaをされている人はもちろん　食欲とのお付き合いに悩んでいる方　などもどうぞいらして下さい。お会いできるのを楽しみにしています。　

  April 25, 2006

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• ココロがある仕事

  まだお会いしたことがないけれど僕はいつも　いきるねっこさんのブログに　影響を受けています。今日のブログに書いてあった「ココロを込める」ということ　～　僕もとても大切にしていることです。ココロのある　手紙・料理･野菜・文章･話・マッサージ・・・表面的には　変わりがなくてもいやたとえ　それが拙い表現であったとしても、きっとそれは伝わるから。時々、忙しさや　慣れに流されて、そんなことを忘れそうになるときもあります。「まっ、これくらいでいいかなっ」て。でも、そうじゃないよね。それを抜かしたら　仕事じゃないんだ！そんなことを　いきるねっこさんのブログは気付かせてくれました。ありがとう。明日から　修善寺で　tokyo-yoga主催のヨガ＆半日断食のミニリトリートに行ってきます。僕は僕なりの方法で　心を込めて、想いを伝えられたらと思います。

  April 20, 2006

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• surf　＆　wakame

  春のビーチ。もちろん波乗りも気持ちいいけど　僕らにはもう一つの楽しみがある・・・。Oh wakame !少し波乗りに疲れたら、休憩がてら　ビーチや岩場でワカメを探す。これが絶品なのだ。スーパーで売ってるものとは味も歯ごたえも全然違う。ぷりぷりしこしこ。早速　今晩のお味噌汁と　サラダになりました（海に感謝！）40歳にもなれば、このくらいのゆるいサーフが楽しいねぇ。♪　しぜぇ～ん　は　波や太陽ぉ　連れて　レビュウを見せにくるぅ～そんな鼻歌を歌いつつ。Keep surf & beachclean & wakame !

  April 18, 2006

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• 

  ハルノヒカリ

  雨上がりの　春の朝の薫り。エンドウの花は　絹のような　柔らかさで輝く。畑仕事に　波乗りに　さぁ出かけよう！　深呼吸しよう！そして季節は　鮮やかな濃淡の　５月へ。

  April 17, 2006

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• アクセスカウンセリング　と　ソマティクス

  複雑系の未来は誰にも予測が出来ない。　株式市場も　このカラダも　人生も　だれにもその未来はわからない。だからこそ、複雑系を前に　私たちがとるべき態度はコントロールしようとするのではなく　レスペクトすること。それが　グリーンスパンであり　東洋医学であり　タオイズムなのだろう。そしてこれからの　ボディーワークやカウンセリングも同じ方向性を持っている。お友達のsmilewindさんのアクセスカウンセリングもその一つ。そして　講座に参加いただいた　ダイゴさんの主宰するソマティクスというボディーワークもそう。どれも　その立ち位置は　カラダという複雑系へのレスペクトにある。これこそ、時代の最先端を行くものであり　東洋の文化がまた新たに巡り来たものだと思う。そう、風は東に。

  April 13, 2006

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• 地球のお医者さん

  手塚治虫の漫画が好き。火の鳥･ブッダ・・・。僕の深いところに　ちいさな頃夢中になって読んだ、彼の漫画の影響がしみこんでいる。久しぶりに　古本屋で見つけた「ブラックジャック」を読んでいたら「地球は生きているんだ！　そしていま、地球にはお医者さんが必要なんだよ。」というフレーズに出会った。日本に　まだ　Ｊ・ラブロック氏のガイア理論が紹介される前の作品だから手塚治虫氏独自の世界観だったのだろう。僕は　東洋医学を通じて＜　地球をも含めた　丸ごと全体を治す医学こそが東洋医学なんだ　＞ということを学んだ。鍼をしたり　漢方を処方するのも　東洋医学の一部だけど、それだけじゃないんだ。地球のお医者さん・・・それは　何も環境問題のことを声高に叫ぶ人や学者さんのことではなく自然やカラダの素晴らしさを　多くの人の胸に伝える人のことだと思う。そして多くの人が　「地球は美しい！」「カラダってすごい！」と　心から思えたとき人は、地球は変わるのだと。手塚治虫さん僕は　「地球のお医者さん」でありそんな「お医者さん」を増やすことが仕事なんですね。長い年月を経て、ようやく今そんなことに気付きました！ありがとう。

  April 12, 2006

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• 

  菜の花と　はち　

  冬の貴重なお野菜として、いつも葉っぱをいただいていた　冬菜が　花を咲かせた。蜜を求め　集まってくる　たくさんの蜂や虫　そして、それを食べようとする鳥たち・・・。塩見直紀さんから教えていただいた吉野弘さんの　詩を思い出す。････････････････････生命は　　　吉野 弘生命は自分自身だけでは完結できないようにつくられているらしい花もめしべとおしべが揃っているだけでは不充分で虫や風が訪れてめしべとおしべを仲立ちする生命はその中に欠如を抱きそれを他者から満たしてもらうのだ世界は多分他者の総和しかし互いに欠如を満たすなどとは知りもせず知らされもせずばらまかれている者同士無関心でいられる間柄ときにうとましく思うことさえも許されている間柄そのように世界がゆるやかに構成されているのはなぜ？花が咲いているすぐ近くまで虻の姿をした他者が光をまとって飛んできている私も　あるとき誰かのための虻だったろうあなたも　あるとき私のための風だったかもしれない･･･････････････････････きっとこのチキュウや　宇宙もまただれかのための　虻であり　風なのだろう。そして冬菜は　また実を結び、次の命をはぐくむ。

  April 8, 2006

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• 

  だいこんのはな

  全てのものには　花があり全てのものには　その花を咲かせる時がある 冬を越え、静かに咲いた　だいこんのはな。やがて花は実を結び　次の命のたねとなり・・・。そんないのちの巡りに　ふれる時間が　わたしのしあわせ。

  April 7, 2006

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• 泡　と　たぎり　と　ブリコジン

  たぎりとはなんだ？やかんのお湯が　泡をふきながら　たぎる。4月1日のカフェスローで感じた　たぎり。幕末の志士達が感じた　たぎり。複雑系研究の第1人者　イリヤブリコジン氏はいうシステムの平衡状態においては　分子は隣の分子しかみていないが非平衡状態においては　分子はシステム内の全ての分子を見ている。このときの分子は　共鳴的な挙動を示し　システムは自己組織化を生じる。（田坂広志著　「複雑系の知」より）これは　水が沸騰する際、液体から　水蒸気という気体に変化＝相転移　する際にあわがぐつぐつできる様子＝自己組織化　をあらわしたものだけどようは、物事の常識が　ある日突然にガラッと変わる（相転移）ときにはいろんなところで　自然発生的に　ぐつぐつ　たぎり始めるんだよ　ということ。そしてあたかも　そのたぎりは　遠く離れているのに通じ合っているかのように呼応しながら。そうなんだ！幕末　通信手段もほとんどない時代多くの若者達が　同時多発的に　ニホンを変えようと立ち上がったこと。あのたぎりこそが　明治維新という　時代を変える相転移を起こしたんだ。僕らはチキュウというシステムの　一つの分子。いまそれらが　あたかも通じあっているうように　たぎり始めた。半農半エックスという泡・slowという泡・unplugという泡。それらが静かに呼応しながら　泡がどんどん大きくなり・・・。相転移は近い。　

  April 5, 2006

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• 脳の大きさ　と　体格　と　ウェブ

  新宿ロハスムーンでの始めての講座を終えて　昨日伊豆に戻ってきました。楽しいメンバーが集まって下さり　気持ちのいい講座になりました。みなさんありがとうございます（大阪からもわざわざ感謝です！）で、今回のご質問です。「脳の大きさは　骨盤の大きさで制限されるため　これ以上大きくなれない。」と私がお話ししたところ「では骨盤が大きく進化すればいいんじゃないの？」というご質問を頂きました。何によってカラダの大きさは決まるのか？・・・　深い質問ですね。結論としては　学問的にも確かな答えはないということがわかったのですがそれではつまらないので、ちょっと違う観点からのみやま仮説をご紹介。･･････････････････････････････ちょうど　東京に向かう電車の中で　「ヒト～この不思議な生きものはどこから来たのか？」という本を読んだのがヒントになりました。～まずそこからの引用です～●単位面積あたりに生息できる動物の個体数は　カラダの大きさに反比例する　ちなみに　雑食で狩猟生活を送っていた頃の人類は　1平方キロメートルあたり1～1.5人程度の生息数だったそうです（いったい誰が調べたんだろう？）･･･････････････････････････････　～ここからのみやま仮説～数千年前からヒトは農業や牧畜を行うことで急激に食料調達能力がアップしました。それに伴い体格も大きくなりそうなものですが　進化のスピードが　その供給力増加のスピードに追いつかず少しは体格が良くなったものの、基本的には今もその頃の体格を受け継いでいると思われます。その分人口が爆発的に増えたのだと。では今後はどうなるか？地球全体のエネルギーバランスを考えた時今の世界人口での　食物需要と供給のバランスは　特に水において　危機的な供給力の不足が懸念されています。つまり今の地球では　60億もの人口を、養い切れそうもないということから人口爆発やカラダの大きさの拡大には　ブレーキがかかるのでしょう。ということで　のみやま仮説の結論はやはりこれ以上カラダは大きくならないということです。そして何よりも　「脳の本質は　その大きさではなくネットワークである」と講座で申し上げたように　webは間違いなく新しい脳の進化の形なのだと思います。いかがでしょうか？

  April 4, 2006

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• 

  半農半エックスが　熱くたぎっちょるよ！

  4月1日　府中カフェスローで行われた、「半農半エックスの種をまこう！」に、念願の塩見直紀さんと共に参加してきました。何よりもすごかったのは、立ち見も含めた　１００人近い参加者のみなさんの熱気。たぎっちょるよ！これはまさに幕末のパワーじゃないか。・塩見さんの強い志を感じるお人柄は　吉田松陰・渡邊尚さんは奔放な坂本龍馬・目ヂカラの美しい藤岡亜美さんはおりょうさん・トージバやカフェスローのみんなは亀山社中これで何か面白いことが始まらないわけがない！たくさんの人の　たくさんの想いが集まって　出来上がったこのイベント。ゲストとして参加できたこと、心から嬉しく　誇りに思う。●　公式HP　　Body curiosity●　セラピスト向け解剖学セミナー/WS　スケジュール●　ヨガ向け解剖学セミナー/WS　スケジュール●　izuyoga クラス　　　スケジュール●　無料メルマガ登録　のみ友通信●　著書　「感じてわかる！セラピストのための解剖生理」↓ 楽天ブックスリンクです　

  April 3, 2006

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  ダンスコーチングってなに？

  なぜ感性か？　なぜunplugか？　おとといの日記に書いたのですがそんなことを　理屈抜きに楽しく教えてくれる「ダンスコーチング」というセミナーが2006年03月26日（日）　11:00～13:00六本木ヒルズで開かれます！講師はお友達の　鶴田京子さんコーチングの手法と　ダンス・YOGA　を組み合わせた　画期的な方法で閉じていたカラダの感覚や　非言語コミュニケーション能力を開いてくれます。ダンスとヨガとコーチング・・・なんのこっちゃ？？？と思われた方は鶴田さんのブログをみてね。先日私も参加してきましたよ！若い方から･ご年配の方までなごやかな雰囲気のもと　笑いあり　静かに緩む場面あり　いろんな形で心とカラダの感覚を引き出させてくれます。ダンスの苦手な私でも、気軽に出来るようなプログラムです（笑）講師の魅力的な　鶴田さんに会いに行くだけでも楽しいかも。お申し込みはこちら六本木ヒルズアカデミースクール　まで！

  March 23, 2006

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• カオスの縁に僕らは生きているんだ！

  いつも刺激を受けている　田坂広志さんの　メルマガからの紹介。まずは読んでみて下さい。=======================================================　田坂広志　「風の便り」　ふたたび　　第１５便=======================================================　カオスの縁の「物語」　いま、現代科学の最先端では、　世界のトップレベルの研究者たちが、　アメリカのニューメキシコ州にある　サンタフェ研究所に集まり、　「複雑系」の研究を進めています。　そして、この分野におけるカリスマ的研究者であり、　「人工生命」の研究の世界的権威である　クリストファー・ラングトンが、　興味深い理論を述べています。　それは、「カオスの縁」という理論です。　最も生命的な現象は、　完全な「秩序」（オーダー）でもなく、　完全な「混沌」（カオス）でもない、　その境界の「カオスの縁」と呼ばれる領域に生じる。　このラングトンの語る理論は、　我々が「いのち」というものを考えるとき、　深い洞察を与えてくれるだけではありません。　それは、東洋思想において伝えられる　「中道」や「中庸」という言葉が、　真に意味するものを教えてくれるのです。　そして、この理論は、　「こころ」や「ことば」というものを考えるときにも、　我々に、大切なことを教えてくれます。　なぜ、　あまりにも「具体的」な物語や、　あまりにも「抽象的」な物語は、　生命力を持つことができないのか。　その理由を、教えてくれるのです。･････････････････････････････････中庸というと　どっちつかずのイメージがあるけど　そうじゃないんだね。水が凍りつくでもなく　水蒸気になるのでもないそのわずかなレンジの中（カオスの縁）に　命は生まれその絶妙なバランスの中で　僕らは生きている。論理的　　　と　　　感覚的左脳　　　　と　　　右脳現代医学　　と　　　東洋医学分析　　　　と　　　俯瞰統制　　　　と　　　創発そのどちらでもなく　中庸こそが　躍動を生み出す。ゆるやかな統制と自己創発波乗りもそうかもしれない。

  March 22, 2006

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• なぜ感性なのか？　なぜunplugなのか？（渋谷セミナー補足）

  東京でのセミナーを終えて　伊豆に戻ってきました。神田・渋谷のセミナーとも　みなさん　遠くからご参加下さりほんとうにありがとうございました！いつもいつも　本当に嬉しく思ってるんですよ。感謝！今回の　断食・unplugのセミナーではなぜ今感性なのか？　カラダの声を聞くことが大切なのか？　なぜ偶然は必然なのか？という　深～い所まで迫ってみようと　準備万端　自信満々で臨んだのですがどうも本番では　うまく伝えきれず・・・でも　最後の吉野さんの詩がいいたいことを全てを代弁してくれたかなと思っています。講座の内容を　ひよりさんがレポートしてくれました。覗いてみてください。（いつもありがとね！）で、少し補足。＜　なぜいま感性なのか？　＞ユングいわく。私たちの意識の深層には（潜在意識）全ての存在に繋がって存在するという　集合的無意識という意識があるという。アナタの心の奥底も　羊の心の奥底も　カブトムシも　石も　太陽も・・・全てを繋ぐ　意識があると。（全く別の切り口である　複雑系理論でも　同じことをいう）その意識こそ「ワタシ」という狭い枠にとらわれることなく、全体を見渡す意識。ならば　そこからの智恵は　「ワタシ」が積上げた学習や知識をはるかに超える智恵。でも潜在意識の深くから　湧き上がる深い智恵をもったメッセージを私たちの意識のレベルで　翻訳しようとすると　どうしても限界がある。まるで　英語を知らない小学生が　英語を日本語に翻訳するのは無理があるように。だから潜在意識の深くから　湧き上がるメッセージ（言語化･論理化されていないもの）を翻訳して理解しようとするのではなく　そのままイメージとして感じる能力が大切になる。（＝英語を英語のまま　感じる能力）それが　感性の力・右脳の働き・カラダの感覚・神話。その声に耳を澄ますのが　　unplug　なのです。どうかな、補足になりましたか？

  March 21, 2006

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• プロフェッショナル

  NHKの「プロフェッショナル」という番組が好き。プロフェッショナルとは何か？昨日の番組でいいこと言っていたなぁ・・・。pro　　　とは　前に向かう方向性profess　とは　自分の思っていることを　ずばっと言い切ること。そう、professional とは　「　オレはこんなことを本気でやってるんだぜ！」と言い切れる人のことなんだ。その自信と潔さ。　文句なく美しい。ああ、私もそんなプロでありたい。

  March 15, 2006

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• カフェスローで半農半エックスの塩見さんと共にお話しします！

  4月1日　国分寺カフェスローで　半農半エックスの塩見直紀さん他　多彩なゲストと共に半農半エックスの種を蒔こう！というイベントに参加させてもらうことになりました。私にとっての　「半農半エックス」は　現在のライフスタイルに向けて一歩を踏み出す勇気をくれたコンセプト。その意味でも、塩見さんとの共演は　とても感慨深いです。（ご縁を繋いでくれた　前ちゃん他　たくさんのみなさんに感謝！）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私の半農半エックスとの出会いは　2年前にさかのぼります・・・。心からやりたいと思える仕事をしようと　前職を辞めいろんなことを考えたり、旅をしたり、方向性を模索していました。そして、その頃出逢った　人・場所・言葉たちは私にとても大きな影響を与えてくれたのでした。～　シャロムヒュッテ・穂高養生園・吉福伸逸さんのWS・スロービジネススクール・コーチング・プレゼンテーションセミナー・ナチュラルセラピーギャザリング・unplug・・・etcでも、そんなこんなが　私の中でぐつぐつ発酵していたのですがいまひとつ固まらない、そんなもどかしさを感じていたのです。そう、核となるコンセプトが必要でした。塩や砂糖の結晶もそうですよね・・・・核があってはじめて形になる。そんなときに出逢ったのが　半農半エックス！ブログを立ち上げたのもちょうどそんな頃。当時のタイトルは　「しあわせのたね」まさに　核ができて　その周りに結晶が固まり始めた頃でした。それから「里山リトリート」を立ち上げたりセミナーを始めたり　といろんなことをしているように見えるけど根っこの部分にはいつも　半農半エックスがあります。そんなコンセプトをくれた塩見さんとの共演。半農半エックスの種を蒔こう！今からワクワクしています！当日は　最後まで会場にいる予定です。いろんなご縁がひろがると嬉しいなぁ。どうぞお時間のある方は　遊びにいらして下さい。

  March 11, 2006

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• unplug 世に出る！

  ずっとずっと大切に暖めてきた　「unplug」　が　世に出ました！やったぁ～！！！コラムなどでお世話になっている、ＬＯＨＡＳ系通販会社＜フェリシモ＞が新しく立ち上げたウェブ企画　「しあわせの学校」のなかで「unplugな週末を」と題して　連載企画がＵＰされました。ブログの中では　何度もunplugについては語っているのだけどこのような形で　広く世に送り出せること、ほんとうに感慨深いです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「unplug」という言葉に最初に出会ったのは辻新一さんの「ピースローソク」という本でした。ちょうどその頃、リトリートを立ち上げようといろいろコンセプトを考えていたのですが私の伝えたかったのは断食でダイエットとか　デトックスとかそんなのじゃなくて＜走り続ける人に　ほんの少しでもいいから　カラッポになる場を提供することで自ら　いろんなことに気付いて欲しい＞　というもの。辻さんの本を読むうちにその思いと　unplug という言葉とがピタッときたのです！そこから　イリイチや　ヒレル・ワイントロープの考えを読み進むうちにunplugは　まさに私が伝えるべきことなんだと確信しました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私自身　サラリーマン時代には　健康だの環境だの言われても耳も貸さないような人間でした。出世やノルマのためにひたすら走り続け、身も心もボロボロだったのにそれでも　走るのをやめない　そんな生き方をしていました。でもそんな時　私は過労で倒れ入院生活を送ることに・・・。実は　それこそが　私にとっての　unplug　だったのです。「私は　なんのために生きていたのだろう？」何日も何日も　病院の天井を見上げながら考えさせられました。それは神様が　私のコンセントを抜いて　自ら考える時間をプレゼントしてくれたのかも知れません。走り続けている人に「その道は危ないよ」とか「もっとまわりの景色を楽しもうよ」とか言ってもきっと耳を貸さないでしょう。だからこそ、ほんの少しでもいいから　走るのをやめて考えてみる。そんな　unplugを伝えたいと思ったのです。「unplugな週末を」読んで下さった方に、なにか少しでも伝われば嬉しく思います。

  March 6, 2006

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• フェリシモのＨＰ 「aie」の新コラムＵＰしました！

  3月号は　「あなたの中の野生と向き合う」と題して理性と本能の対立の話を　騎手と馬に例えたコラムを書いています。さまざまな病気　や　上手く行かないことの　根っこには本能と理性　もしくは　潜在意識と顕在意識の　方向のズレがあるのだと思います。そして、その統合の手法こそ　コラムには書いていませんが複雑系でいう「ゆるやかな統制と　自己創発」なのです。日銀の市場コントロール方　や長野県の治水政策もベースには　そんな考え方があります。でもそれは　難しい話でもなんでもなくて東洋医学　や　伝統哲学で　何千年も前から言われていることですしその代表が　ＹＯＧＡであり　禅であり・・・。またセラピーでも　クラニオやワッツに代表されるカラダへのレスペクトをベースにしたものも同じ考えが根っこにあります。　wisdom of body読んでくだされば嬉しいです。そして　月曜には　とうとう unplug も　世に出ます・・・詳しくはまた。

  March 4, 2006

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• 種のチカラ

  久しぶりの畑。池の中では　もうおたまじゃくしがうようよ泳いでいた・・・春だね！霜の心配のなくなった畑は　これから大忙しの季節を迎える。ジャガイモに始まり、春大根・人参・カブ・・・と　どんどん種をまいてかなくちゃ。種って不思議だ。あの小さいカラダの中には　最初の芽と根を出す分くらいの栄養しか蓄えられていない。それ以降は、全て　太陽や土や周囲から与えられるもので大きく育つと言うこと。あんな大きなスイカも・かぼちゃも・キャベツも・・・。＜　最初の一歩を踏み出すチカラ　＞そこから　全てがはじまる。

  March 3, 2006

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• 不惑

  ああ、今日で４０歳。加藤茶と　峰竜太と同じ誕生日だそう・・・なんかわかるな（笑）まだまだ迷うこともあるし　　立ち止まることもある。自分に自信を持てることもあるけれど　　情けなくなることもある。けれど、迷い　悩むことも含めて全てベストな人生を歩んでいるんだという　確信。そしてそれを選択しているのも　自分だという自信。その意味での　不惑。はばたけオレ！　

  March 1, 2006

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• 私が私であることの意味を伝える・・・このセミナーに自信あり！

  3月19日(日） 及び　5月14日(日）　いずれも　16時～19時　ＴＯＫＹＯＹＯＧＡ　神南プラクティクス にて断食・アンプラグについてお話しします。これは　私が一番伝えたいところなので是非きていただきたいなと思う講座なのです！特にＹＯＧＡを学ぶ方には　その本質を伝えるものであると思っています。断食の表面的なことだけをお伝えするのではなくUnplugに込められた深い意味についてもお話したいと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・断食ってこんな効果があるんだ！・断食とカラダの変化（ホルモン・自律神経）・食欲との付き合い方・感性とunplug・自分で出来る断食の仕方や危険なこと日本中でも　断食をした人を　何千人も診てきた人なんてそうはいません。私は、そんな経験を通じて　その素晴らしい効果も　危険さも知っているからこそ安全に行うためにはどうすればいいかを　しっかりお伝えしたいと思います。そして何よりも　unplugの本質についてを知ることはカラダやココロへの深い理解に繋がると思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なぜ　カラダの声を大切にするのか？・なぜ　偶然は必然なのか？・なぜ　いま直感や感性を大切にするのか？このことを深く知るとき「私」が「私」であることの意味を知るのでしょう。詳しくは　tokyo-yoga まで

  February 28, 2006

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• カラダや自然への　レスペクト

  セラピストの資質とは　カラダや自然をレスペクト出来る人だと思う。カラダや自然は　アタマの知識では到底かなわない深くて全体的な智恵を持っている。その智恵を　謙虚な気持ちで　感じることの出来る力・直観力・感性。「私が先生」　　「私が治してやる」　　　　ではなく「カラダが先生」「カラダの治るチカラを少しお手伝いする」そして　偶然や縁の　深い意味を知る人だと思う。

  February 28, 2006

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• なぜ本能やカラダの智恵はすごいのか？

  昨日までの3日間　ラフォーレ修善寺でココロとカラダについての、お話をさせていただきました。自分が好きなことをお話して、みなさんに喜んでもらえるのはほんとうに嬉しいこと。聞いてくださったみなさん、本当にありがとうございます！今回はいつもより時間が短く　「なぜ　本能はスゴイのか？」について詳しくご説明できなかったので　ここで少し補足説明をしますね。結論を先に書くと頭で考える知識は　個に属しているけど本能＝カラダの智恵というのは　個を越えて　全体を見渡しているからです。「私」というのは　ひとつの命から出来ているように見えますが実は「私」のなかには　60兆もの細胞の命が　息づいています。それぞれの細胞は　声こそ発しないけど　「呼吸して・栄養を吸収して・排泄する」というまるで　原始の海で生まれた単細胞生物のような活動を行っています。つまり　「私」という存在は　60兆の命の連合体であるということがとても大切な気付です。そして　私たちのココロや命も　特定の細胞に宿るのではなく６０兆の細胞の　＜関係性＞　の中に宿っているのです。「複雑なものには心が宿る」複雑系理論ではたくさんの人やモノが集まったときまるでそこに心があるような振る舞いをすることを、そう表現します。　ユングの集合的無意識の概念とも重なるのですが例えば　人やモノが複雑にたくさん集まって出来る　国という連合体には「国民の声・国民の意思・国民性」といわれるものが宿ります。それは国民1人1人の　誰かの声や意思ではなく　複雑に絡み合った国全体の関係性から　生まれるもの。そう「関係性」こそが　心の本質なのです。60兆の細胞の　関係性の中に　「私」という心が宿り1 億人の　　　関係性の中に　「日本人の国民の声」という心が宿り60億人のヒトや様々な生き物・そして無生物をも含めた　関係性の中に　地球の心が宿りそして地球もまた　宇宙を形づくる　無数の細胞の一つなのだと。本能や自然とは　そんな「私」という個を越えて存在する心（例えば　集合的無意識やガイアの心）の意思です。「私」の心は　私に含まれるたくさんの細胞たちの　利害関係を超えておおきな観点から　「私」を生かすために　判断を下します。ならば　個の存在を超えた心は　私たちの頭で考える知識より大きな観点から　全体を見渡しているはず。その叡智こそが　本能やカラダの智恵なのです。

  February 27, 2006

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  ゆるみと軸

  軸が出来ると　まわりが　ゆるむ　と思っている。・カラダの軸＝　インナーマッスルが強くなると・まわり　　＝　外側の筋肉が　ゆるむ・心の軸　　＝　天職がみつかると・まわり　　＝　自分をかっこよくみせようとする背伸びがいらなくなる逆説的だけどまわりの余計なものを　そぎ落としていくと　軸が見えてくるのも確かだ。その方向性が　ＹＯＧＡや　禅や　unplug 　だと思う。私自身の軸は　まだぼんやりと、やわらかい。だから　まだカッコをつけようとしたり背伸びをしたりするところもある。まぁ、人間だものね。少しずつ　内側へ　中心へ　そぎ落とし　省きながら。

  February 19, 2006

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  カラダ大好き職人　松本くらさん・・・この人から学びたい！

  仕事柄　いろんなセラピストの方とお話するのですがいいセラピストの条件をひとつだけ上げるとすればやっぱり　＜カラダが好きで、楽しそうにやってる人＞　がいいなぁ。そんな気持ちや　バイブレーションは　必ず共鳴するから。伊豆在住のボディーワーカー　松本くらさんは　そんな人。　もし「春から　オイルトリートメントを学んでみたい！」と思っている人がいるのなら　ぜひ　リーラスクールの門を叩いて見てください。　（まだ間に合うかな？）宣伝とか、義理とか　そんなのじゃなくて　のみやまが　心から推薦できる人です！伊豆の青い海を臨む　素敵なスペースも　ほんとうに気持ちいいですよ～。

  February 18, 2006

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  ちいさなココロ　と　俯瞰するココロ

  複雑系という考え方を知って確信したことがある。私たちのカラダを形づくる　60兆もの細胞。それらひとつひとつには　小さなココロがある！そしてそれらが集まった組織や器官・・・例えば心臓にも、目にも、間違いなくココロがあるはずだ。それを俯瞰し　統合しているのが　ワタシ。心臓にしてみれば、まさか自分を高い次元から俯瞰する私がいるなんて思いもしないだろう。ならば、私たちの存在も、もっと高い次元から俯瞰しコントロールされているのではないか？地球上に存在する全てを　俯瞰し　統合しそれらが最善になるように調和させようとするもの。その存在に目を見張るのが「センス・オブ・ワンダー」その声に耳を傾ける時間が　「unplug」　　その意思に身を任せる能力が「セレンディピティ」　なんだと思う。●　公式HP　　Body curiosity●　セラピスト向け解剖学セミナー/WS　スケジュール●　ヨガ向け解剖学セミナー/WS　スケジュール●　izuyoga クラス　　　スケジュール●　無料メルマガ登録　のみ友通信●　著書　「感じてわかる！セラピストのための解剖生理」↓ 楽天ブックスリンクです　

  February 16, 2006

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  デコボコの意味

  カラダのことを学ぶ時、いつも思うことがある。宇宙のチリから進化したという、このカラダ。その驚くほどの完璧さは　何なのだろう？骨のでこぼこ・穴の角度・そしてその材質・・・。それが大きくても・小さくても　少しでも角度が変わってもこのカラダの存在は成り立たない。完璧なまでに計算された、その全てのデコボコに意味があるんだ。そして、そのことに気付いた時私たちの存在について、深く考えさせられる。カラダと同じように　自然が作り出した　この私たちの存在。そのデコボコ、その個性　それこそが・・・なくてはならないものだと。そう、私が私であることに、意味がある。背伸びすることも・自分でない他の誰かを演じることもなくただ自分が自分であるだけで　素晴らしいんだ。Just be myself !

  February 15, 2006

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  「好き」を本気で伝える！

  東京から戻ってきました。3つの会場でのセミナーを無事終え今日は海へ！2月になってからは、初サーフ・・・さすがに水は冷たいけど（2月だもんね）気持ちよいお天気に恵まれて　いい充電が出来ました。正直なところ、ここ何回かのセミナーは　いまひとつ自分の中で不完全燃焼というか、しっくり来ない感じがありました。最初の頃は無我夢中で、お話ししていたけど最近慣れてきたからか、「間違えてはいけない」とか「いいところ見せなくちゃ」とかそんなことに気をとられてしまうように。そんな気配は　すぐに聴衆にも伝わるわけでそれが伝わっているのがわかると、余計にチグハグになってしまうのです。気持ちよくお話しできているときというのはこちらと聞き手の一体感というか　なんともいえないパワーが生まれます。打てば響くし　その「場」全体が　共鳴し合う感じ。（きっといいお芝居や・歌でもそうなんじゃないかな）でも今回、その感覚が　ようやく戻ってきました！実は　金曜の夜　そんなことをいろいろ考えあれこれテクニックとか　話術とかいろいろあるかも知れないけれどそんなのじゃなくて私がこのセミナーで伝えたいと思っているカラダってすごい！という　この感動を　この好きな気持ちを本気で　ただ本気で　伝えようじゃないか！と心を決めました。寒い中　私のために足を運んで下さる、たくさんの人のために。そして臨んだ日曜のセミナー。2件の会場を回り、全力でお話して喉も枯れたけど・・・それでも何とも気持ちよかった！！！完全燃焼です。どうやら、ひと皮むけたかも。これからも　どんどん　「好き！」を伝えていきますよ～。

  February 14, 2006

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  月のジェネレーション　・　太陽のジェネレーション

  西洋って　太陽の文化なんだと思う。それはパワーの象徴・突き進むエナジー。「ポジティブに！　明るく！　成功！　もっと速く！もっと拡大！」でも　その強力過ぎる光は　濃い影も生む。そう言われれば言われるほど　そうでない自分を否定し　押し殺そうとする・・・シャドー。それに対し東洋は　月の文化。癒しや内側に向かうエナジー。「穏やかさ・内面を見つめる・背伸びをやめて自分に立ち返る感性の時代・今を生きる・素材そのものの味を活かす・スロー・・・」でも　その蒼さは時として　寂しさや　冷たさを増幅させる。　僕らは　高度成長・バブルという　太陽のジェネレーションを経て今　月のジェネレーションへと・・・。いや　違うな。太陽と月の異なる方向性が　統合され（止揚）新たなジェネレーションが生まれようとしているのかも。太陽（西洋）と　月（東洋）のジェネレーションの合わさった新たなジェネレーション。きっとそれは　和のジェネレーションなんだと思うな。朧月夜・・・なんて　美しいことば　・　なんと素晴らしい　和　の感性。　

  February 6, 2006

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  神田で　プライベートセミナーを開催します！

  「日本一わかる！生理解剖学講座」　in 神田　●　日時　　平成１８年３月１８日（土）　１３：００～１６：００＋質疑応答●　場所　　アトリエクンクン　神田駅西口より徒歩１０分●　料金　　お１人様　１０,０００円●　＜　定員１０名　＞の　プライベートセミナーです。おかげさまで毎回キャンセル待ちを頂いております（感謝！）お申し込みはおはやめにどうぞ。　●　ご予約は野見山あて　メールにて　　ご住所・お名前・携帯電話番号を　ご連絡ください。　　折り返しこちらから振込み先を　ご案内させていただきます。メールはこちらまで　→ slow-life@nifty.com●　参加者の声です！→　smilewindさんのブログ　・　KAZUHAさんのブログ　　ありがとうございます！今回は、カラダのことに興味を持っている方を対象に少人数で「じっくりカラダやココロのことをお話ししたい」というものです。普段のセミナーでは　なかなかお受けできない個人的なご質問も含めじっくりお答えできるようアットホームな会場をご用意致しました。自律神経とか骨盤のことを中心にカラダの仕組みをわかりやす～く　お話します。・　なぜ冷えたり　便秘になるんだろう？　・　イライラすると甘いものが食べたくなるのはなぜ？・　ご飯を食べたあと　お腹がぽっこりするんだけど・・・。そう、自律神経やら　解剖学やら　小難し～いことをわかりやすく説明できるのが私の特技。●　なぜなら　　私は　元日本一の営業マンだったから！●　さらには　　東洋医学と現代医学の両面から　カラダのことを説明できるから！●　なによりも　　私自身が　カラダのことを学ぶのが好きで　　　　その素晴らしさに感動し　　その気持ちを　多くの人に伝えたいと　心から思っているから！！！宇宙の誕生に始まり　無意識・脳・自律神経・骨盤・インナーマッスルと盛りだくさんな内容ですが、最後にはそれが　ひとつの所に繋がっていきます。そして　そのことを深く理解できた時　カラダや自然に対する深い感動とレスペクトの気持ちを持つことができるのでしょう。「カラダってすごい！」　私のお伝えしたいことは　その１点に尽きます。お会いできるのを楽しみにしています。ご質問などのメールはこちらまで　→ slow-life@nifty.com

  February 3, 2006

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• フェリシモの新コラムＵＰ完了！

  フェリシモのＨＰ「aie」の新コラム　　wisdom of body　２月分がＵＰされました。こんかいは　風邪の話題から　東洋医学西洋医学の話へと続きます。我ながら結構いいこと書いてるんですよねぇ・・・（笑）みてね！

  February 2, 2006

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  くらさんのクラニオ～こりゃすごいぞ！

  昨日は　私が一番信頼するボディーワーカー　松本くらさん　のクラニオセクラルを初体験！くらさん・・・一言でいうと「ココロ優しき　カラダ職人」さんかな。その技術力や　学びの深さもさることながら私が一番惹かれるのは　「常にカラダへのレスペクトを持ち続けている」　その謙虚さだ。今回のクラニオセクラルの　ワークも　くらさんの　そんな気持ちがいっぱい伝わってきた！（この間書いたけど大いなるものをレスペクトする気持ちこそが　全ての原点なんだと思う）さて、実際のワーク。・・・と言われても　口では説明しにくいのだけどくらさんは　能動的に何かをするのではなく仙骨や頭蓋骨に暖かい手で、そっと触れながらそのリズムを読み取っていくだけ。それはカイロのように　ボキッと　骨を「治す」のではなくマッサージのように　筋を　「ゆるめてやる」のでもなく＜カラダが自発的に　治ろうとする動きを　少しだけ助けてくれている＞のだ。（カラダの自発性を引出すという意味では　コーチングや東洋医学と同じだと思う。　→　カラダの方向性を手助けする医学）こちらとしては　仰向けに寝ているだけなので途中で眠りそうになったり　半瞑想状態になったりなんだけど仙骨がモゾモゾ勝手に動いたり　横隔膜のあたりが広がる感じがしたりとにかく不思議な感じなのだ（体験しないとこれはわからないな）そして、１時間にわたるセッションを終え寝ていただけなのに、胸が広がり　骨盤のすわりが良くなったのを感じた。うん、不思議だ。でも　ほんとうの効果は　そんなもんじゃなかったことに　後から気付くことになる・・・。実は　私にはカラダのことで気がかりなことがあった。３ヶ月ほど前から　右の上腹部に鈍い痛みがあり病院で検査をしてもらったりしたのだが　異常なし。一応これでもカラダのプロなので　いろんなケースは考えたのだけどどれもあてはまらず　「いったいこの痛みは何なのだろう？」と正直ビビッていた。今回のセッションの時にも　その部分～横隔膜のあたりが　広がった感じがしたのだけど　完璧に痛みがなくなったわけではなかった。でも家に帰ってからも　カラダの変化は続いていたのだ。夜お風呂に入る前、ＹＯＧＡの太陽礼拝のような　胸をそらす体操をしていたら横隔膜の辺りで「ぷちっ」と　なんかが剥がれた感じがした！！！と、同時に　お腹の違和感が　すっと楽になったではないか。横隔膜のあたりや　腹膜のところで何か癒着していたものが治ったのだろうか？いやそんなことは　わからなくても　いいや。とにかく　私のカラダが自発的に治ろうとする動きが　クラニオにより喚起され　それで治った！！！治ったことにも感謝だけど　それ以上に　私のカラダへの信頼を高めてくれたことに感謝だなぁ。「あっぱれ　オレ！」そして、ますますカラダを好きにさせてくれた　くらさん　「ありがとう！」　おとといのお天気で　梅が咲いた！　

  February 1, 2006

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  リトリート再開に向けて

  少しお休み中のリトリート。いまもたくさんの方から　再開を！という励ましの声を戴くのが　ほんとうに嬉しいです。ありがとうございます！セミナーのおかげで、収入的には　何とか暮らしていける目途がついたのだけどやっぱり「リトリート」がないのは　地に足がついていないようで　落着かない。「場」が必要だなと痛感している。●　都会で行うセミナーは　　知るため場。●　伊豆で行うリトリートは　感じ・自ら気付くための場。その2つが上手く組み合わさると理想の形になると思う。そのために　リトリート再開に向けていろいろ努力しているのだがどうも問題が山積みだぁ・・・。昨年の今頃も　リトリートスタートにあたり、大きな壁にぶち当たり困り果てていた。でも、その壁があったからこそ　急遽方向転換し最高のスタートを切れたのも事実。さて、今回の展開はいかに？　冬晴れの畑に　雪柳がまぶしかった

  January 29, 2006

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  冬の手作り～切干大根

  農と手作りはワンセット。おいしい大根がたくさんとれたら　切り干し大根に。（いくら美味しくても　毎日大根ばかりじゃ飽きちゃうしね）こんな冬晴れの日は　そんな作業に最適だ。辛味がなくなり、甘みがぎゅっと濃縮された切干大根はそのままポリポリ食べても美味しい・・・知ってた？そんな時間がある喜び。それが　僕らのしあわせ。

  January 28, 2006

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  小さな農と小さな手作り

  毎年恒例の手前味噌作り。（写真は、味噌玉を作ってかめの中に投げ込んでいるところ　とりゃぁ～！）暖かくなる頃には、もう食べられるかな。味噌が出来るでしょ。畑で人参を引っこ抜いてくるでしょ。ざ～っと洗って、そのまま味噌をつけてかじると、これがまた、たまらん。野菜を育てる。味噌を作る。こんな楽しいことを　人にやってもらうなんてもったいないなぁ～と思う。プランターで始める「小さな農」でいい。味噌作りセットから始める「小さな手作り」でいい。　まずはそこから自分の手に　愉しみを取り戻しませんか？

  January 27, 2006

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• 次回セミナーについて（2月・3月セミナーの詳細）

  ●　2月12日(日）　は　免疫・アレルギー・食事についてのお話です。1月22日のセミナーでは　時間が足りず、後半お食事の話が短くなってしまいました。ので　2月のセミナーは　免疫やアレルギーについてはざっくりとだけにし、お食事のお話しについては時間を充分にとるようにします。・免疫って、誰がどのように　コントロールしているのだろう？・なぜアレルギーが起こるのだろう？どうすれば治る？・マクロ・玄米菜食・・・いろんな情報が溢れているけど、どんな食事をすればいい？などの疑問にお答えしたいと思います。●　3月19日(日）　は　断食・アンプラグ　についてこれは　私が一番伝えたいところなので、熱く語ると思います！あくまでも断食は痩せるためにあるのではありませんし逆に間違った方法で行うと、命にも関わる危険性があります。正しい方法やその効果を知っていただきそれだけではなく　Unplugに込められた深い意味をお伝えしたいと思います。・断食ってこんな効果があるんだ！・食欲との付き合い方・感性とunplug・自分で出来る断食の仕方や危険なこと日本中でも　断食をした人を　何千人も診てきた人なんてそうはいません。私は、そんな経験を通じて　その素晴らしい効果も　危険さも知っているからこそ安全に行うためにはどうすればいいかを　しっかりお伝えしたいと思います。お申し込みは　tokyo-yoga まで

  January 24, 2006

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• 全体をみわたす智恵（渋谷セミナー食事の補足の続き）

  （食事についての補足）どんな食事をすればいいのか？そんな疑問に対して　唯一指標にできるのは　「カラダの声」というお話をしました。それはなぜか？カラダ＝本能は　全体のことを見渡しているからです。●　例えば　水を毎日2リットル飲みましょうという話。　　血液をサラサラにして　老廃物を出してくれるからといいます。確かに部分で見れば　それは正しい。でもカラダ全体にとってどうなのか？という観点でみるとそれは違ってきます。冷たい水で　内臓が冷えてしまい　抵抗力が落ちる恐れもあるでしょう。胃酸が薄められ、消化力や殺菌力が落ちてしまうこともあるでしょう。カラダのように　様々なシステムが複雑に関連しあっている中では一部分だけを見て　正しいことも全体にとっていいことかどうかは別問題なのです。もちろん部分の知識　例えば栄養学とかの知識も大切ですが「この食材に含まれる　ビタミン○○はどこどこに効く！」という部分的な話は、全体にとってどうかという観点が抜け落ちています。では、全体を見渡せる智恵をもっているのは誰か？それが　カラダの智恵＝本能なのです。水が必要になれば　喉が渇くし　そうすれば飲めばいい。それでいいんです。苦しいのに健康のために頑張って　水を2リットル飲むなんてナンセンス！野生の動物から見れば「人間って愚かだね～」という思うに違いありません。ただ　全てを本能に任せてしまうのは理想だけど社会の中で自然から離れてしまった私たちには全てを本能のままに　任せるには無理がある。ではどうすればいいか？というのが複雑系理論でいう「ゆるやかな統制と自己創発」なのです。そのゆるやかなルールは昨日お話したとおり。その枠の中で　後はカラダに任してあげる。でもたまには　暴走し出すときもあるでしょう。そんなときは馬と騎手の関係を思い出してください。なだめてあげる・いたわってあげる・レスペクトしてあげる。別の方法で　息抜きをしてあげる。それが　カラダとのお付き合いの秘訣なんです。

  January 24, 2006

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• 食事について（渋谷セミナーの補足）

  22日の渋谷セミナーの補足です。食べ物は私たちのカラダを形づくる　その材料という話をしました。カラダは常に入れ替わっていると。例えば●　皮膚や腸の表面の細胞は　　　　ほぼ3日で●　骨や血液は　　　　　　　　　　ほぼ3ヶ月で●　そしてカラダ全体でいえば　　　ほぼ3年もすれば材料だけでいうと　全く別物になる！！！（神経の一部などは　変わらないものもあります）だから　3日　お風呂に入らないと　垢がポロポロになり骨折のほとんどは　全治3ヶ月　と診断され石の上にも　3年　といわれるのでしょう。カラダは　学校の教室と同じ＝場である　とお話ししたのもそんな意味からで入ってくる生徒の顔ぶれによって　そのクラスの雰囲気が変わるように●　カラダに取り入れるもの＝食事と●　カラダから出て行くもの＝排泄のバランスによってカラダという場も変わってくるのです。これって当たり前のことですが　そのことに深く気付くと食べ物を育てた土や空気や雨が　形を変え　私たちのカラダになり私たちのカラダから排泄されたものも　また地球の一部になりという巡りを繰り返していることが分かります。つまり　私たちもまた　地球や宇宙の一部であるということ！！！そんなことをフェリシモのコラムに書いていますので　よろしければご覧下さい。（食事のお話しまだ続きます）

  January 24, 2006

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  22日の渋谷セミナーの補足（No borderの深い意味）

  1月22日　渋谷でのセミナーの補足説明です。ご参加いただいた　たくさんのみなさんありがとうございます！ほとんどが　前回のセミナーに来てくださった方で中には、はるばる名古屋や群馬からもきて下さったり　ほんとうに嬉しかったです。できるだけたくさんのことを　お伝えしたいと　免疫・アレルギー・食事という　盛りだくさんの内容を一気にお話ししたため　最後は時間が足りず　尻切れになってしまいほんとうにゴメンナサイ！！！今日から少しずつ補足説明をしていきますね。まず　最初にお話した　第3の道「No border」の深い意味について●　敵を徹底的に　殺すこと　（除菌・農薬・テロ撲滅）●　ディフェンスを固めること　（自衛隊・鎖国・クリーンルーム）この2つは一見　全く　別の方向性に見えるけど　実は　裏表です。そもそも　敵　と 味方 　を分ける　境界線（boder）がなければ攻めることも　守ることもないでしょう。免疫も同じです　　＜　私以外 と 私　＞　＜外　と　内　＞を分けている境界線があるからこそ　免疫が必要となってくるのです。そうです　境界線がなくなれば全てが　解決するのでは？？？でも　事実として境界はある・・・国境も　家の境界線も　あなたと私も。どうすればいいのか？ではこんな例を考えてみて下さい。・野菜を食べる青虫・それを食べる鳥・とりの糞を肥料に育つ野菜野菜にとって　青虫は　敵です「では野菜の敵をころせ～」　と　青虫を皆殺しにしてしまうとどうなるか？鳥は　餌がなくなり　死んでしまいます。すると　鳥の糞を　栄養にしていた　野菜も死んでしまう・・・。何が言いたいのかというと　多様な生命が　互いに関連しあっている世界では　「誰が敵か？　味方か？」なんて　一部分だけの判断では分からないのです。そして多様化すればするほど　敵も味方もなく　全てが渾然一体となった状態が生まれます。・・・それがNo boder それが　chaos(カオス）実はいい土とは　様々な命（小動物・細菌・虫・微生物・・・）が多様に息づいている土のことです。そこには善玉菌も悪玉菌もなく　益虫も害虫もない。いい腸内環境も同じです。昨日のお話の中で　発酵食品や　皮膚や膣や腸に住み着いている常在菌の大切さをお話ししたのは　そんな意味です。多様性・No boder　・・・ミスチルの桜井さんは　そんなことを伝えたいのだと思いますよ。もっというと、宇宙そのものも　もともとは　全てが渾然一体となった世界でした。そこから　ビッグバンにより　時間や距離という　相対の世界＝分離や境界のある世界が生まれ　「個」が生まれた。その境界をなくし　「再び　繋がる」　という意味が　「ＹＯ－ＧＡ」なのです。

  January 23, 2006

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  21日セミナーご質問への回答（なぜ低気圧のときに副交感神経が優位になるか）

  雪の中みなさん遠くから　ご参加いただきありがとうございました！飛行機で駆けつけて下さった方もいたのですがあのあと雪が強くなり、みなさん無事に帰れたか少し心配。ほんとうに　ありがとうございます。さて早速　その時のご質問の回答です（とてもいいご質問です）Ｑ　高気圧のときは　　交感神経　が優位になり　　低気圧のときは　副交感神経　が優位になるのはなぜ？Ａ　じつはこれについては、諸説があるので　　私が一番スキッと納得できたものを紹介します。　　高気圧というのは　酸素が濃い状態　　低気圧は　　　　　酸素が薄い状態です。　　濃い酸素を吸うと、体内のエネルギーが燃えやすくなります。　　　(たき火を　フゥフゥ吹くと　よく燃えますよね）　　そのため　カラダが活性化し　交感神経が優位になり　　反対の低気圧の時は　副交感神経が優位になると。そう、私たちのカラダの中には　酸素濃度や　圧力を　計測するセンサーが組み込まれているのです！このことと　免疫のつながりがわかれば「なぜ、台風が近づくと関節が痛くなるのか？」が理解できると思います。そしてそれが理解できると　カラダが益々面白くなりますよね。　

  January 23, 2006

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  レスペクト

  この間　伊豆でも雪が積もった。人間がどう頑張っても　自然の創り出す美しさには　かなわない。かなわない、到底かなわない・・・。心からそう気付く時　そこには〈レスペクト〉が生まれる。東洋の美学って　そこが原点なんだろうな。人間ごときが　手出しをするのは失礼だという畏敬の心。茶道・東洋の庭・禅・・・。　余計なものを付け足さず　逆に省いていくことで素材の持つ　そのまんまの美しさを　引き出そうとする。同じように　波乗りも　自然農の畑も　東洋医学もそのベースには、おおいなるものへの　レスペクトがある。波にも・畑にも・カラダにも　ほんとうにかなわないもんな。だからこそ　委ねる。ならば　人生はどうだろうか？　

  January 16, 2006

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  初サーフ

  ようやく寒さも一段落し、久々に10度を越えた。こんな日は、なにはともあれ海へ！ダンパー気味だけど　たまにアウトで割れるきれいな波も来る。何より空いているのがいいね。今年も1年　健やかなカラダで　楽しく海と遊べることを祈りつつ。

  January 11, 2006

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