はないちもんめ

私の人生観を育てたもの
まずは、産まれた環境
田舎の農家の家、、、４人兄弟の三番目次女
とても田舎で同級生男三人に女私一人
生まれ月が三月なので一番下、体も小さく華奢
力では男の子に勝てない、勉強でも勝てない
成績は相対評価なので２か３しか余っていない。
遊び友達は男の子か弟、姉はいたけれど遊びには余り連れて行って
貰えなかった。
一人で、部屋で本を読んでいることが多かった。
もしくは男の子の遊びをしているか、花をいじっている。
そんな、小学時代に統廃合で６校の小さな小学校が一緒になり、
相対評価に於ける５を貰える人数が増えて私も３個ほど５を貰えた。
正義感が強かったので、男の子と衝突することもあったが、担任と
なった先生がそれも個性で悪いことでは無いと認めてくれた。
この先生によって、自分は出来ないのだと思い込んでいた私は
自分の事を認めてくれる事の喜びと頑張れば、やれば出来るという
達成感と喜び、それによって得られる自信を身に付けたと思う。
だから、自分の子ども三人は同じ男同士でもあるので決して優劣を
付けるような言動をしなかった。
それぞれの個性を伸ばして上げること
それぞれを尊重しあうこと
それぞれで助け合うこと
それぞれを同じ位褒めること
ご褒美は均等であること
三人とも大事であること
結果よりも努力すること（過程）が大切で
努力は自分自身の為にする事だから人と比べなくてもいいという事
小さなことから少しずつ自分で出来た達成感を味わえるように
機会を与えること
平等に見守ること、成長を（成功を）一緒に喜ぶこと
そして、命の大切さ、自然、先祖（祖父母）と敬うこと
あとは、元気ならそれで何とかなるさ。
「覇気のある子に育って欲しい」それが、私の子育ての目標。