はないちもんめ

うちは、２歳違いで３人の息子がいます。学年は長男と次男が２学年、次男と３男が３学年違いです。
なので、大学は２人はダブっても３人がダブル事は（順当にいけば）ないと思い込んでいました。
だけど、実際には、浪人もダブり（留年）もないけれど、今年３人が大学生です。長男が院に上がった為に、私学工学部の院の２回生、国立４回生、私学工学部１回生と３人分の学費が重なることになってしまいました。
私学の工学部の学費は年間約１３５万円、国立の学費は約５５万円、私学の院の学費は年間約１２０万円・・・今年大学の学費だけで年間３００万円かかっています。うちは自宅からの通学生ですので、これに通学費用各２万円（バイク使ってです）を、毎月渡しています。小遣いは勿論バイトで賄っていますが、通学費６万円を支払いながらそれでも、下宿でなくて良かったと胸を撫で下ろしているんです。下宿させている所に聞くと、平均１２万円仕送りしていると言います。勿論、バイトで小遣いは賄わせているそうです。
でも、うちの長男を見ていて工学部で、それなりに成績を残して学校の推薦を貰おうと思うと、ほとんどバイトをする時間がありません。通学時間にかかっていることもありますが、４回生になると研究の為、ほとんど帰宅が２３時を回っていました。大学生にありがちな遊びのサークル活動等に浮かれている暇はなかったので、見ていて可愛そうな位でした。
唯一の休日の日曜日にパン屋のバイトを９時から１４時に入れて約１万６千円、ティーチングアシスタントという大学の授業の手伝いでのバイト料約２万円が本人にとっての小遣いになっています。
うちの場合、来年の春にこのまま次男も無事に卒業出来ればようやく、教育資金に目処がつくので、親としての責任の肩の荷が少し軽くなるなぁとほっとしているんですが、いつも主人と言っていたのが、他の家はどうやっているんだろう？でした。実際、中学、高校から私学に入れている家で奥さんはパート位の仕事の所は、ご主人給料５０万はあるんだろうな、年収なんか８００や１０００万位？なんて・・・ふーっとため息をついていました。
普通は準備が大変です。