はないちもんめ

Ｂ＆Ｂ（本当は前のＢが逆さ向くのだけど出来ない）の島田洋七の波乱万丈を観た。
小さい頃、忙しい母に代わって、祖母に預けられて育った洋七の半生、、、
貧乏暮らしの中での祖母との、笑いに満ちた生活、やり取り、、、
確かに貧乏だったかも知れないけれど、心までは貧しくなかったことが解る。

母や祖母の生き方、頑張りをしっかり見て育った洋七、、、、
同じ頃、苦労を共にした、間かんぺいや、北野たけし、島田伸介、達とのエピソード
も、とても面白く
一気に売れて、その為に消耗しすぎてしまった為の５年での解散から、
どん底の生活の７年間、、、
まさに天国と地獄を味わいながら、終始支え続けた奥さんの存在、、、

洋七は、祖母、母、妻の３人の女たちがちゃんと支え続けたから、
復帰出来たんだと思いました。

人生いい時も悪い時も必ずあります。

いい時には自重し、
悪い時にはじっと耐え忍ぶ
ずっと先を見据えた生き方をするには、
夫婦二人が、きっちりと協力しないと駄目です

どちらか一方が、間違って箍（たが）が外れそうになった時、
冷静に見れるもう一方の見方（考え）が必要です

そして、その意見を聞ける信頼関係が要ります
そうでなければ、持ち慣れないお金を手にしてしまえば
自分自身を見失ってしまったり、
勘違いしてしまったり
良くない結果を招きかねません。

洋七の奥さんは、売れない時期をきっちり支え
売れた時には、背伸びせず、
また落ち込んだ時には、「どーんと構えて動ぜず」としていました

中々出来ることではありません。

バブルの時、うちも儲かりました。
でも、主人の財布の口は固くて、私は歯がゆくて、
もっとバーンと行ったらいいやんと思いました。
でも、生活費は全然増やしてくれず、
我慢しきれなくなった私は、働き始めました。

働くことには、とても寛大な主人だったので
必要な経費の先行投資という形で、免許代、バイク代、パソコン代、車代と
私自身の自己成長に必要な資金を出して貰う形で、協力して貰いました。

それが今の私の基礎になっています。
先日、主人が、「いろいろと資金を出して来たけれど、
全部無駄にはなっていないな・・・」と、褒めて貰い、
今回はほぼ同じ手を使ってキーボードを手に入れることが出来ました。

これも、仕事に生かす為、老化防止の為という大儀名分があればこそです。

私の操縦術で、一番上手く行ったことの一つがこれです。
仕事（収入に繋がる）の為という大義名分を作ることです。

我慢もするけれど、程ほどに発散しなければ爆発してしまいます
物欲は上手に発散させましょう。