はないちもんめ

小さな子どもの成長を見守る中で、私が一番好きなこと


それは、１歳過ぎて言葉が少し出て来る頃、

何か叱られているとわかった時に

ジワーァっと、顔をゆがめべそをかいた時の表情、、、、

それまでいくら叱ってても、意味が通じず、へらへらしていたのに

自分自身も悪い事をしたと少し自覚も芽生えてきて

“めっめっ！！”と、少し怖い顔で睨むと、

始めは、少し解らなくてこちらの顔をじっと見つめた後で

口をへの字にゆがめて

“ぅえぇ～～ん”というか“びぇ～～ん”というか

泣き出すあの顔がたまりません。

思わず何回も観たくて、

ちょっとでも悪いことをすると

「めっめっ！！」を連発してしまいました。

ごめんね！！悪い先生だね。


でも、君もようやく少し大きくなった証拠だね

嬉しくて、すごくかわいいよ。

叱った後でも、わかった！？なんて聞くと、

涙でぐしゅぐしゅのその顔のまま、飛びついてきて

胸に顔を埋める小さい君、、、、もう、かわいくてぎゅっ！！！してしまいます。