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テーマ:男の子3兄弟の子育て(996)
カテゴリ:子育て
先日の連休に帰省してきた長男、次男、、、、
それぞれの予定ですれ違い気味だけど、3人が和室に揃うとそれぞれの悩みをこぼしたり、 じゃれあったり、賑やかな笑い声が聞こえてくる。 相変わらずの様子にほっと一安心する父と母、、、、 長男の悩みは、5月の連休から始まっているようで 仕事で、少しずつ責任を持たされる様になって来て、それはそうなんだけど 自分なりに必死にこなそうとして努力してはいるらしいんです だけど、失敗もある訳で、、、それを防ぐ為に十分に直上の上司に 相談や、確認を取ったつもりでも、その上司自身のチェックも甘くて 失敗することもあり、何よりその失敗で周りにたくさん迷惑をかけることが 辛くて、、、かなり落ち込んで、疲れ果てていたみたい 彼にしたら、自分のミスを自覚してそれを取り返す為に、残業したり休日出勤したり したみたいだけど、大企業だから、残業も減らさないとそれも上から言われ とにかく、はたからみても落ち込んでいる様子はありありだったと、、、 愚痴をこぼす息子の言い分を聞きながら、共感はしながらも 最後は「直上の上司とのコミュニケーション不足なんじゃない!? 結局自分が、やるだけやってみてわからないことや、自信の無いことは事前に 他の人に相談して、助言を受けたり、叱られても失敗に気付いたら少しでも早く 報告して、、、、そんな風に少しずつ自分で出来ることや自信の持てることを 増やしていくしかないよ。いい時も悪い時もあるから、捨て鉢にならないように 辛い時も歯を食いしばって頑張る時は、頑張って、、、、 自分が少しずつ成長していくしかないよ」 と、説教してしまう私。 長男「うん、解っている。でも、本当に辛くて辞めてしまおうかと思った。」と、、、 そんな長男ですが、帰って来た日には、私と主人を「奢るから・・」と、 かつてバブリーだった頃家族で行っていた焼肉屋さんに連れて行ってくれました。 大感激した両親の姿を見て満足そうな顔と、会計の時払って貰いながら、 息子にご馳走様と、笑顔でお礼を言う私達に、はにかんだような顔で 「喜んでもらえて良かった」と言った長男、 帰る時も、「また頑張るわ、お盆にまた帰って来るし、、、」と言って 自分へのご褒美に買ったカーナビを友に戦場へ帰って行きました。 次男はあるIT企業のカード部門の会社、 自社のカードへの入会を売り込むのが、営業、、、 それにしても、入社して3ヶ月は研修期間で、この7月から赴任先が決まり ようやく仕事を始めたばかりのようなもの、、、、 それでも、やはりノルマはあるのです。 この2週間で20件の契約が必要だったみたいでなんとか必死でクリアしたみたいだけど 早くも契約を取ることの難しさという壁にぶち当たっているみたい ため息混じりに、「大変だわ」と言う次男に、 また、私は自分も経験した営業の辛さと面白さから 「まずは、契約取ろうと思ったら、商品であるカードへの入会のメリットとか 手続き方法とか、熟知して顧客に信頼して貰わないと、、、、 何でも相談したら答えてくれると言う安心感と、あんた自身の人間性を信頼することで 入会してくれるんだよ。まずは、自分自身が一番の商品(セールスポイント)にならな あかん。修行修行!!」と、お尻を叩いてしまうんです。 でも、口では厳しいことを言っても、こうも言うんです。 「頑張って、頑張って努力しなさいね。 でも、自分の心や体を壊してまでは 頑張らなくていいよ。 もう駄目だと思ったら、その時は帰っておいで。 また、やり直したらいいから。 ゆっくり体を休めて、また出直したらいいから。 健康なら、何とかなる。 まだ、若いんだからね!!」 と、言ってあります。 何事も、中途半端で逃げ出さなくて、自分の気持ちの中で やるだけやったと思えたら、 次また踏み出す時に、勇気が出ると思うんです。 私が、前職をやめる時に、子ども達に 「お母さん、頑張ったじゃん。ゆっくりしたらいいよ」 と言ってもらえて、新しい一歩が踏み出せたように、、、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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