2月26日(日)ミーティングにて、合理的配慮とは
自助グループ活動の中で、「発達障害の人の転職ノート」(弘文堂)を紹介させていただきました。・合理的配慮のプロセス障害者差別解消法(障害を理由とする差別の解消に関する法律)が2016年4月から施行されました。本書では、合理的配慮は、一方的なものではなく合意形成のたまもので、発達障害のある人にとっても、雇用者側にとっても「利益」につながる。そのためには、お互いの「声」に耳を傾けることが何よりも大切なことであると述べられている。つまり、ウインウインの関係、アサーションな関係が求められるのですね。具体的には、以下の流れになります。STEP1 意思表示 求める配慮を雇用者側に伝える。STEP2 協議 当事者と雇用者での話し合い、合意を形成していく。STEP3 配慮の提供 合意した配慮について提供する。STEP4 意思の確認 時間とともに当事者も成長して求める配慮が変化していくため、意思を再確認する。