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2009年12月の記事

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ホワイト・チャペル　　終わりなき殺意　　全3話

２００９年のイギリスのドラマです。切り裂きジャックをまねた猟奇殺人が起きる。首を大きく切り裂かれた女性を発見した婦警。病院に運ばれるが亡くなる。彼女は服に隠れていたお腹も切り刻まれていた。切り裂きジャック研究家の男がやってきて告げる。「ジャックの事件に何から何までそっくりだ」と・・・そして、刑事たちの努力もむなしく驚愕の連続殺人が始まる・・・とにかく怖い。しかし濃い。ミステリーとしても人間ドラマとしても上等のドラマでした。特に３話目は息もつけない展開でした。　　　　★★★★

2009年12月13日

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HERO　　劇場版

見る気まるでなかったのに、やはり見てしまいました。前にも見たしDVDにも落としているのに。やはり面白いな～。あまりにも出番が少なくて不満だけれどもビョンホン様も出ているし、今見たら、ここでキムタクは香川照之氏とすでに共演してるじゃん。法廷での事件の説明の下り、あそこは泣かされますね。うん、あそこが好き。また見て良かったな。　　　　★★★★

2009年12月12日

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相棒８　　第8話

今回は２転３転しました。マフラーの謎を知って・・アジサイの花ことばを知って・・・それにしても最初に自殺に見せかけて殺された女性。どこまでもてるの？まず、殺したいほど好き。仕事を辞めるほど好き。４年たっても復讐したいほど好き。すごいです・・・それから８話目でようやく花の里に尊が登場。やはり花の里のシーンはホッとしますね。　　　　★★★

2009年12月12日

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プライミーバル　　第2章　　１・２話

まぁまぁ、なんと面白いドラマなんでしょう。下手な恐怖映画より怖いんですよ、これが・・・第一話はかの有名な小柄だけど敏捷で獰猛で凶暴な動く凶器ラピュトル登場。それも今回の亀裂はボーリング場のピンの裏側。あ～、怖い怖い。そしてさらに怖いのが第2話。なにせオフィスビルに入り込む大量の霧。その中でうごめく物は・・・怖いし気持ち悪いし・・なんだこのドラマ。第一章で歴史が変わり居なくなった存在のクローディア・ブラウンがジェニファー・ルイスとなり登場。それを知るのはニック・カッター（主役）のみ。その他内務省管轄だったのが、「亀裂調査センター」なる立派なものが出来てるよ。そして、カッターの同僚、リチャード・コナー・アビー。そして妻ヘレン。登場人物もすっかりおなじみになりますます面白い。お薦めです。　　　　★★★★★

2009年12月12日

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愛と涙の女優伝説

何気につけてたテレビで思わず２時間夢中で見てしまいました。「大原麗子」「オードリーヘップバーン」「太地喜和子」メインは大原麗子さんの人生。自宅を公開。彼女の孤独な最後。とにかく昔の映像の可愛らしいこと。キュートです。あの顔と声は私も大好きでしたね～。最後のドラマ出演は最初の夫渡瀬恒彦の２時間ドラマ。十津川シリーズ。私もあのドラマは彼女見たさに見ました。内容は覚えていないのですが、とにかく驚いたのは彼女の出演シーンだけが大幅にシャがかかってたのです。それほど「老い」をスクリーンに出すのが嫌いだったのでしょう。美しく生まれついてちやほやされ続けても老いはやってくる。その事実を受け入れられなかったのでしょう。倒れてから息を引き取るまで９日間あったそうです。誰かが発見してあげていたら・・・・残念です。今だから話せること。大原麗子もオードリーも太地喜和子もどれも興味深く楽しく見ました。事実は小説よりも奇なり。人間一人一人に物語がある。苦あれば楽あり。山あり谷あり。なんだ・・・

2009年12月11日

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イキガミ

題名から「生きた神様」のことかと思っていたら日本に「国家繁栄維持法」という法律があるという設定。子供が生まれて６歳になり小学校の入学式のときに全員に注射を打つ。この注射で１８歳から２４歳にかけて１０００人に一人の割合で死亡する。その死亡時間の２４時間前に本人に届く「死亡予告書」のことをイキガミと言うらしい。松田翔太がこの予告書の配達人で登場する。３人の配達された若者たちの物語。最初のミュージシャンの卵のお話が一番泣けました。彼が歌うこの映画の主題歌でもある「みちしるべ」という歌が一番良かったな～。ところで、３番目の若者役の山田孝之。ひげ面が相変わらず汚い。どうにかせ～。　　　　★★★

2009年12月11日

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ホジュン　　１～６話

いまさらですが「ホ・ジュン」です。少し前に3話まで見て中断していたのですが今回は最後まで見るつもり。最初からおさらいしてみました。郡守の愛人の子としていまれたホ・ジュン。密貿易で捕まり母親とともに父親の知り合いを頼って逃亡します。しかし、頼りにしていた相手は退職していておらずお金はお伴のものに持ち逃げされ踏んだり蹴ったり。あれやこれやで医師の弟子になれたのですが兄弟子たちのいじめにあっています。私は母親が苦労の中にいてもホ・ジュンが医者を目指して頑張っているのをすごく喜んでいるのを見てものすごく共感しました。ホ・ジュンが立派な医師になっていくサクセスストーリーなのだと思うのですが文句なしの面白さです。　　　　★★★★★

2009年12月11日

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ドクターハウス　　２０話

アメリカでは２４なんかも抜いちゃったというこのドラマ。中年の嫌味な爺のハウスが可愛くなってきて見ずにはいられない・・・ということよね。だってドラマの中でも美人の部下にもてちゃっててれちゃって、すっかり可愛いオヤジになっています。今回は「マゾヒズム」高齢不倫カップルの逸話も絡めてとても楽しめました。　　　　★★★☆

2009年12月10日

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ギネ　　産婦人科の女たち　　最終話

初めから９回の予定だったのか？視聴率が悪かったから短くなったのか？国村隼か松下由樹・・・いやいや思いきって上地祐輔を主役にしたらもっと素晴らしいドラマになったと思いますよ。教授のカンシ分娩のシーンはお見事でした。榎原先生の恋の行方も気になったのになぁ。あっ、助産婦４人のドラマ、見たいかも。　　　　★★★

2009年12月10日

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総合病院　　全１７話視聴終了

面白くて気持ちのいい病院ドラマでした。基本的にいい人ばかりの病院で、最初「なんて嫌な奴」と思った先輩も最後はとてもいい人でしたし、気取ったエリート、ハン先生も好きになりました。なんといっても最後の２話。キム先生とヘスさんのお話は泣いてしまいました。「甘い人生」では登場人物がどんなにメーメー泣こうとこれっぽっちももらい泣きしませんでしたがこのドラマはドラマの中で涙はないのにこちらが泣かされました。こういうのがやっぱりいいんですよ。　　　　　★★★★☆

2009年12月10日

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さまよう刃　　東野圭吾著

未成年犯罪、その被害者と加害者。　内容（「MARC」データベースより）不良少年たちに蹂躙され死体となった娘の復讐のために、父は仲間の一人を殺害し逃亡する。世間の考えは賛否が大きく分かれ、警察内部でも父親に対する同情論が密かに持ち上げる。はたして犯人を裁く権利は遺族にあるのか? 「裁判所は犯罪者に制裁を加えてくれるのか？そんなことはしてくれない。むしろ裁判所は犯罪者を救うのだ。更生するチャンスを与え、その人間を憎む者たちの眼の届かないところに隠してしまう。刑の期間は驚くほど短い。一人の一生を奪ったからとて、その犯人の人生が奪われるわけではない。」東野圭吾さんは今超人気作家でございますが、大きくうなずける素晴らしい作家さんでございます。ラストは悲しいものでした。長峰を応援して読んでいました。皮肉な結末になってしまいましたね。少し不満ですが現実はこんなものでしょう。実はこの小説は4年前に一度読んでいますが、ほとんど忘れていました。この間に少年法は光市母子殺人事件などにより少し被害者側に考慮するようになりました。読みながらあの「なぜ君は絶望と闘えたのか」を思いました。映画化にあたり再読しましたが、前回読んだ時よりも感情移入したかもしれないです。　　　　★★★★★　

2009年12月10日

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ER13　　４～６話

日本・韓国・そしてこのアメリカと医療ドラマはどの国でもお盛んなようです。アメリカの医療ドラマも様々ですが、このＥＲシリーズが一番現場らしいのかな・・・雑然としてて、ドライで、でも友情や愛情もちゃんとある。今回はその中でも医療訴訟。咳が止まらないで訪れたＥＲ。忙しさの中でほっておかれた患者。そのストレスからか脳梗塞を起こし、半身まひの後遺症。その主治医だったルカが訴えられる。このドラマを見て改めて思ったのだ。医者も助けたい。助けられなかったら医者も傷つくのだと。医者になるのも大変だけど、医者でいるのも大変なのですね。　　　　★★★★

2009年12月09日

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泣くもんか

今日は水曜レディースディー！というわけで映画館に行きました。候補は「泣くもんか」「理想の彼氏」「カールおじさんの空飛ぶ家」で・・・つまんない日常に笑いを！を期待して「泣くもんか」を見たのですが・・・阿部サダヲの熱演とクドカンの脚本にもかかわらずあまり笑えませんでした。泣くことはもっとありませんでした。笑ったのは2か所だけ。藤村俊二のシーンとブランコのシーン。つまり、一発芸の部分だけ。テレビでも良かったかな。　　　　★★

2009年12月09日

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甘い人生　視聴終了

やっと見終わりました。キャストたちを嫌いになりました。悲恋によっている主人公たちにうんざりしました。終わってホッとしました。お勧めしません。　　　　　☆

2009年12月09日

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フルハウス　　第一話

このドラマ、ずいぶん前に最初の何話かだけ見てリタイアしたんです。吹き替えだったから。でも、結構周りの評判が良いので、今回の放送を見ることにしました。で・・・第一話。そうなんですよね。リタイアしたのは吹き替えだけのせいじゃない。信じられないじゃないですか。自分たちの生活のために友人を片道の飛行機のチケットだけ渡して中国に追いやって、そのすきにその友人の家を売り払う・・・こんな友達がどこにいます？あまりにもひどい・・・また見ても、すごく腹が立つな～。で・・・この女性のほうは「憎くても可愛くても」に出てましたね。あの役は良い役でしたけどね。とりあえず、もう少し見ることにしますわ。　　　　　★★★寄せ植え、綺麗です。

2009年12月08日

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目線　　天野節子著

２００６年に後に米倉涼子主演でドラマ化もされた「氷の華」でデビューした６２歳の大型新人の２作目です。　内容（「BOOK」データベースより）閑静な高級住宅街に佇む堂島邸には、主人である新之助の誕生祝いのため、家族や友人ら11人が集っていた。だが、「めでたい発表がある」と言っていた新之助は、自室のベランダから飛び降り、亡くなってしまう。その死は、自殺として処理されたが、飛び降りる直前に掛かってきた電話の内容は誰にも分からなかった。そして、初七日。哀しみに沈む堂島邸で、新たな犠牲者が出る。謎に包まれた事件の真相を究明するべく、3人の刑事が独自の捜査を開始した。そうですね～。久しぶりに読んだオーソドックスなミステリーでした。これも２時間ドラマにでもなれそうな内容かな。でも、この伏線は映像では無理なんだ。と気づきました。実は犯人はすぐ見当がつきました。ぼんやりの私が見当つくようじゃ駄目ジャン！でも細かなところでうまい部分もありました。動機は納得できません。　　　　★★★　

2009年12月08日

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総合病院　　9～15話

いよいよ後2話を残すところになってしまったこのドラマ。とても面白く見ています。主人公3人の友情と愛。患者に対する医者としての在り方。病院で働く人たちのさまざまな人間模様。とても素晴らしいと思いました。で・・・ここにきて幸せになろうとしているのにこの展開？あと2回なのに・・・最後はどうなるんだろう・・・　　　　★★★★★

2009年12月07日

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JIN 9話

先週、仁が顔色を失った写真の変化がわかりましたね。なんと消えかかってる～。何故？そして・・・今週も一時間弱の中で見せどころ満載。なんというドラマでしょうか。伝説のドラマになること必至ですね。あ～、面白かった。そして、来週が楽しみ！　　　　★★★★★

2009年12月07日

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プライミーバルシーズン1　　全6話視聴終了

イギリスのＳＦドラマ。時空の亀裂から過去の生き物たちが次々と現れたら？それが肉食恐竜だったり、巨大ワニだったり・・・最期は未来からプレデターみたいなのがやってきたり。とても楽しめました。日本には出来ない芸当だな～。　　　　★★★★☆

2009年12月06日

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甘い人生　　１４～１８話

終盤に来てこの「甘い」は人妻が若い男の一途さに感じる心情なのかしら・・・とか思いながら見ています。何はどうあれ、あのイケメンのバイクにまたがった若者の一途な愛は夫から顧みられなくなり、自殺まで考えた中年にさしかかる直前の女性には甘い体験なんですよね～。なんか、見ててうらやましいような・・・（笑一番のそして唯一のチングであるはずの女性は彼女が家出した後も家に居座り続け、彼女が家に帰るように夫の見方をしている。さすが類は友を呼ぶだな～。　　　　★★

2009年12月06日

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行列48時間　　第6話（最終回）

パチパチパチ！と拍手を送りたいドラマでした。最後の最後には行列の人たちの謎もそれぞれ解けてとても気持ちのいい最終回でした。至れり尽くせり。国村隼さん、とても良かった！サヤカさん役の女の子、可愛かった。　　　　★★★★★

2009年12月06日

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ギネ　　産婦人科の女たち　　8話

このドラマ、結構気に入ってみています。主人公柊の性格は藤原紀香があまりにも下手でなんだかよくわからない。つかめない。やさしいのか冷たいのか。ていうか、優しすぎるから冷たく感じるのか。単に自己表現が下手な人物なのか。それと玉木先生（上地祐輔）彼も何考えているかわからないです。それを救うのが君島先生（松下由樹）良いですね～、松下由樹。それと板谷由夏もいい。（って毎週同じようなこと書いてる気がします）ストーリーとしては盛りだくさんだったけれど考えさせられる良い内容でした。高校生なのに子宮を摘出された女の子。すぐに死ぬとわかっているのに自分の身を危険に冒しても一回だけでも生きているわが子を抱きたいと切望する妊婦。進行した卵巣がん・・あとひと月お腹に抱えていたら助かるかもしれないわが子の命と少しでも早く癌治療をしないといけない自分の体。う～ん、どれも自分だったら・・・自分の娘だったら・・・と考えてしまいました。で・・・もう最終回？もう少し長い連ドラだったらな～。もっと面白いものができるでしょうに・・・　　　　★★★★

2009年12月05日

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GPファイナル

この舞台に真央ちゃんの姿がないなんて誰が想像できただろう。フィギアを長いこと見ているとこの世界って山あり谷ありまるで人生の縮図のようだと思います。あのトリノで飛んでは転び飛んでは転び、目を覆うばかりにみじめだった安藤がSPでなんとキム・ヨナを抑えてトップに立ちました。少し体の線が崩れた感じだった4年前に比べてなんと綺麗なシルエットになりイイ女っぷりじゃないですか。そして、悔しいことにキム・ヨナは素敵です。世界中に一番ファンが多い選手じゃないかな～。儚げなのにシンが通ってて、色気があるのに清潔感もある。うっとり見てしまいます。でも、オリンピックで金を取るのはやはりその日にピークを迎えれた人なんですよね。そういう意味では安藤美姫も浅田真央もチャンスはある。トリノで金を取った荒川だってオリンピック出場も滑り込んだのですから。男子もそう。酒酔いで試合に出れなかった織田。けがで再起も危ぶまれた高橋。ちゃんとオリンピックに照準を合わせてきたようです。誰がその日にピークを迎えられるか。そして、明日誰がピークを迎えられるのか。楽しみです。

2009年12月04日

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相棒８　　第7話

今回は比較的苦手分野の事件でしたが、消えた年金という身近なテーマだったので政治ネタでも楽しく見ることができました。小野田官房長が社保長の人間に言い放った「国民の年金を垂れ流して将来を台無しにしたんだからあなた方の中からも将来を台無しにする人を出しなさい！」という一言にはスッとしましたね。尊の変装。一度目はまんまと見破られましたが二度目は右京さんに一泡吹かせたところの2人の様子は面白かったです。こんな感じのオモシロがあちこち出てきて良い感じ。それにしても、薫ちゃんから尊になり一番大きく変貌したのは伊丹さんじゃない？今週はとてもいい人でしたね～。　　　　★★★★

2009年12月04日

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その夜、妻に最期のキスをした。　　横山文野・山口智久

ノンフィクションです。　　横山文野さん。　　1970年生まれ、福岡出身。　　東京大学大学院卒業後、2002年に跡見学園女子大学　　マネジメント学部専任講師に就任。著書に「戦後日本の女性政策」大学講師になって最初の健康診断で見つかった肺がんは転移のある第4期だった・・・彼女と大学のサークル仲間だったご主人との闘病日記。最初から最後まで泣きながら読みました。彼女が亡くなった後のご主人の心境を読むときが一番泣けました。彼は言う「悲しみを乗り越える」という表現は間違っている。悲しみは乗り越えるものではなく、抱き続けるものだ。という言葉にひどく共感を覚えた。はたから見たらあっけらかんと明るく見えても悲しみを抱き続けている人は驚くほど多い。彼女のことを可哀そうなどと一言で言うのは失礼だ。ただただ、残念でしょうがない。　　この本に評価をつけるのも本当は忍びない。　　　★★★★★

2009年12月03日

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FNS歌謡祭

今年もこの番組を見てしまいました。楽しみに待っているわけではありませんが、普段は歌番組を全く見ない私が見るのがこれと紅白。で、紅白より面白い。というか豪華です。今年は森高千里さんが出ていました。ご主人は最近とみに老けたなぁ・・と思うのに奥さまは少し顎のあたりがふっくらしてはいますがとてもきれいです。大好きな「渡良瀬橋」を歌ってくれました。昔の映像もとても楽しいし（若い人には退屈かな？）コラボも楽しい。一番胸を打たれたのは絢香の唄とコブクロでした。また来年も元気で見れるかなぁ～。見れると良いなぁ～。

2009年12月02日

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甘い人生　　4～13話

またまたひどいドラマにあたってしまった予感。ヘジン（オ・ヨンス）・ヘジンの夫ボソク（ドンウォン）その愛人ダエ（パク・シヨン）・ヘジンの不倫相手でダエとも恋人？のジュンス（イ・ドンウク）の４角関係が中心に動くのですが誰ひとりとして一途な愛の人がいない。「え～っと、果たしてこの人は誰が好きなの？」と見ながら理解できないのです。こんな複雑な人間たちばかりだと単純な私はついていけないストーリーです。皆嫌いだし・・・決定的なのは主人公だと思われるヘジンが一番嫌いなのです。いくら旦那が浮気したとて、あんな仏頂面でいつもいられたら一緒にいて楽しくない。優しく見えてものすごきつい。嫌いだ～。友達もろくにいないだろうね。一番理解できるのが浮気夫。あんな暗い妻と比べたらダエはとても魅力的だもの。稼いでくれて、子供たちにもとても愛情深く優しく接していて好感持てる部分は妻より大きいんです。わ～・・どこが「甘い」んだろうか。考え方か・・・　　　　★

2009年12月02日

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行列48時間　　5話

うちの家族の中では「JINの次に面白い」と高評価のこのドラマ、5話目もなかなか笑えました。何も知らない宝福。大真面目に宝福をマークする警察。それそれの思惑が交錯して絶妙な味を出しています。次が最終回。結末は？　　　　★★★☆

2009年12月02日

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沈まぬ太陽

「今日は一日、映画の日～♪」というわけで映画館に出かけてみたのが「沈まぬ太陽」あの長い小説を4時間足らずで・・どうなんだろ？と半信半疑でしたが、なかなかうまくまとめていたと思います。読んで何年にもなる私にはわかりませんでしたが読んだばかりの子供に言わせるとずいぶん省かれてはいたようですが。いろいろ考えさせられましたね～。確かに最高に清廉潔白でまっすぐな人なんだけれど果たして家族として、友人としてどうなんだろうかと。あまりにも不器用で、あまりにも汚れがない、煙たい奴なのだ。もう少し柔軟に生きたほうが会社のためにもなったろうにと・・・それから、残念なのが恩地のライバルの仰天。「三浦友和」はないでしょう。彼と松雪泰子のキスシーンなんかいただけないしどうみても最初から重役にしか見えないんですよね。私は友和さんは嫌いじゃないけれど、見ててずっと違和感あり。「初めに渡辺謙ありき」の映画だったのかな。佐藤浩市と仲村トオルのコンビでもよかったな～。とか仰天役は唐沢だったらな～。とか想像しちゃいました。最後の雄大なナイロビの景色の中では人間ってなんとちっぽけなんだろうと自然と泣けてくる良い映画でした。香川照之さんが印象に残りました。彼は何をやらせてもお上手ですね。　　　　★★★★★

2009年12月01日

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コールドケース５　　１８話　「幻」

シーズン５の最終話。今回の舞台は２００５年。８か月の男の子が母親の留守中に火事で焼死した。成長したわが子を目撃したと言いはる母親の出現に他の人は相手にしないが、リリーは調査を始める。母親はヘロイン中毒社だったが子供のために薬から抜け出そうとしていた・・・今回も悲しい事件。そして、その悲しい事件の裏にもう一つ悲しい事実が隠れていた。　　　　　★★★★

2009年12月01日

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ミス・ワン・コール

２００８年アメリカ映画。日本映画「着信アリ」のアメリカ版。日本版より不気味。　　　　★★★

2009年12月01日

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身の上話　　佐藤正午著

１９５５年、佐世保市生まれの作家さん。前に読んだことがあるのかどうか・・・あるようなないような・・それすらも覚えてない。で、この本　人生にも必ず岐路はあるのか、ところどころで、判断・選択はできるのか。それとも、人との出会いが人生を決めるのか－。地方都市の書店に勤務するミチルは平凡な女性だったが、徐々に非凡な人生の荒波に呑み込まれていき…。ミチルは歯医者に行くので勤務中の外出許可をもらう。その時、ついでに上司や同僚から宝くじの購入を頼まれる。実は不倫相手の東京の出版社社員を空港に見送りに行くのが目的だった。宝くじをターミナルで購入するミチル。そして思いつきで恋人について飛行機に乗ってしまうミチル。そして・・・ミチルの運命が大きく変わっていくのだが・・・ありえない。ミチルの口からの身の上話ではなく彼女の夫からの彼女についての身の上話。だから、彼女のリアリティある気持ちは不明でただただうわべだけ。でも、「このことが後から大きく彼女の人生を変えるのだがそれはまた後で・・」みたいなこちらの興味をそそる思わせぶりな表現が頻繁に現れて思わず先を読んでしまうんだけどその手法がなんだか私の好みに合わない。男性でも「なんでこんなに女性の気持ちがわかるの？」と驚かされる作家もいるけれど、これは所詮男性が書いた女性の心理。読みやすいけれど、深みがない。　　　　★★★　

2009年12月01日

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