2017/12/19(火)10:52
年賀状書きの合間に、ちょこちょこっと
土日はかな書道教室に向けての練習ばかりしていたので、昨日はついに、年賀状に取り掛かりました。
午前中ずっと書いていたら、くたびれたので、ちょっと気分を変えるために、こんなの作りましたよ
辛子色のコングレスがまだ残っていたので、小銭入れを。
今度は、赤の布とのツートンカラーに。そして、こぎん刺し模様は、梅の花に。
で、気が済んだので、またまた年賀状書きです。
せっかくインクジェットのハガキを買ったというのに、印刷はまったくしません。表書きは万年筆で、文面の方は、和風の可愛い色紙を貼り、自分で描いたイラストのシールをペタリ。
「謹賀新年」が二年間続いたので、今年は「祥風慶雲」と、絵手紙用の金泥をつけて小筆で書きました。意味は、めでたい風にめでたい雲、で「幸福をお祈りします。」となります。
似たような賀詞で、
「祥風晃朗」、「祥風瑞雲」「瑞光祥春」「瑞祥新春」「慶雲昌光」などもあります。
今知ったのですが、この「祥風慶雲」という言葉は、あの「三国志演義」にも出てくるみたいですね。
第80回のところです。
曹操の息子曹丕(そうひ)が、漢帝を殺し魏王となった後のこと、悲嘆にあけくれ病のようになった劉備を見て、孔明が「漢中王(劉備)を皇帝にしよう」と言うと、横にいた人が「祥風慶雲の瑞兆が現れている」と喜び、賛成したと書いてあります。
でも、劉備がどうしてもそれを受け入れようとしないので、孔明は病気になったふりをして、見舞いに来た劉備に切々と思いを述べます。それで、仕方なく劉備は帝位につくこともやむなし、と決心。すると孔明はがばっと起き上がり、待機していた文武諸官も入ってきて、その場に平伏した・・・
というあたりです。
また、三国志を読んでみたくなったけど、がまんがまん。
年賀状の続きを書かなくては・・・
お友達とか、仕事していた頃とてもお世話になった人たちへの年賀状は、詳しくなるので、時間がかかりそうです。