カテゴリ:手芸・工作など
これは、手作りになるのかな? よくわからないけど、まあ作ったので・・・
ごねあさんが、へたのところが外しにくかったと書いていらっしゃったので、私は最初からズルをして、つまようじを差し込んで、実と皮を外してから脱がせました。 ミカンを持ち上げようとしている人間も、面白かったので、作ってみました。 もっといろいろあったけど、むいたら食べないといけませんから、二個でやめました。 で、せっかくなので、みかん人間に、ミカンパンツをはかせてみましたよ。 うーむ、ちょっとでかい・・・・ ま、いっかー。 さて、ここで、昔よくやっていた遊びをご紹介。 皮をむいたら、全部ではないけれど、白い綿を取りはずしてから、小さい黄色の粒を取り出して並べて遊んでいました。強く持つと潰れて黄色い汁が出てしまいます。 デジカメでアップで撮ると、こんな。 表面からみると、小さな円ですね。 綿を取ると、丸い粒が表皮に張り付いているのがわかります。これを潰さないように、慎重に取り外していくのは、スリルもちょびっとあって、楽しかった。 この油胞が小さくて多いものに、甘くて美味しいミカンが多いと言われているそうですが、取り外して遊ぶには、大き目の粒の方が簡単です。 この粒の中には、リモネン、ピネンなどの精油が含まれ、これは、一部の害虫を寄せ付けない働きがあるそうです。 人間にとっては、洗剤や消臭剤として利用できるので、ありがたいですね。 せっかくなので、久しぶりに実体顕微鏡を出して、接写!! これは、皮の内側の白い綿。本当に綿のようです。 この綿を取り除いたら、丸い粒が見えます。あれ、粒の表面がぶつぶつしてますね。 ひと房の薄皮を剥いで、撮影 うーむ、くっついていて、よーわからん。 ばらしてみたら、 くっついていたときの形が残っています。 これの名前を調べようとしたら、この間Scotchケンさんに教えていただいた名前が出てきましたよ。 みかんの実の中の小袋を瓤嚢(じょうのう)といい、その中の一つは砂瓤(さじょう)または砂嚢(さのう)というそうです。 でも、砂嚢というと、鶏とかの砂肝、砂ずりのことを思い浮かべてしまいますね。なら、砂じょうと言った方が間違いが少ないのかしら。 でも、そういえば、「さのう」と書いたのを見たことがあるような。そうそう、「つぶ入りみかんジュース」などの原材料の中に書いてあったような。 やっぱり、砂嚢(さのう)の方が一般的なのでしょうかね。 なんて考えながら、むいたミカンを食べました。 おなかいっぱいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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