優しい毎日…ちょっと休憩。。。

留学して、感じたこと。。。



日本の悪口を言われると頭にきた。



もちろん過去の日本が行った過ちもあるし、日本がされた悲しい出来事もたくさんある。


私の母が満州に居たので、戦中の生活の厳しさや、終戦当時、混乱の中で、目の当たりにした悲劇を彼女は忘れていない。


オーストラリアでのある夜に、「パールハーバー」のドキュメントをディスカバリーという番組が放映していた。


私は「真珠湾は日本が悪いことをしただよね？」と言ったら、ベトナム戦争に参加した男の人が言った。

「戦争はトリックや騙しあいだよ。あれは日本が攻撃するように仕向けたのだからね」


とあっさり言われた。


第三者になるとこうも簡単に言えるんだな？と思ったし、私は、その時まで事実を知らなかったお恥ずかしい人でした。



こんな過去があっても、声を荒げずに言わないところは日本人の美徳なのかな？とも思う。素晴らしいとも思う。


大志郎さんの桜を入れるの大賛成です（＾ｍ＾）




話を戻すけれど「英語が世界で一番素晴らしい言語だ」


なんて言われた時は、本当に･･･とても悔しいのです。


日本語の表現の美しさや優しさや古典での言葉の比喩なんかも素晴らしいと思う。


まあ、反論できる英語力がなかった私の問題で余計に悔しかったのだけれどね。



ただ、心の中で感じたのは、私は「日本」って事にプライドを持ってるんだな～って･･･




私の捉え方は･･･えっとね。

日の丸は私の住む国のマークなのです。


学校の校章とか･･･そういうものの大きな単位のマークって言えばいいのかな～



我が家の表札と同じ。ってことかなぁ。うん。


私も卒業式で、「日の丸に礼！」と言われると、なんか違うでしょう？って思う。


ただ、この国に愛する私の親がいて、友人がいて、っていう気持ちで日本がスキなんだと思う。





世界の人たちの感覚とも、普通の日本人の感覚とも違うかもしれないけれどね。

（これを書いているうちに、一般論ではないかな？ってちと自信がなくなってきた）


もちろん、この日記に書いてあるように、オーストラリアが大好きです。


大好きな人達が居る国だから。


オーストラリアの国旗も焼かれたら、私は頭にくると思う。




前回の日本政府の対応について･･･とは離れた事を書きましたけれど、今回はアイデンティティについて、ちと、付け足ししました。