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頭人行列はいかがでしたか 古い伝統行事でもユーモラスな部分もあって面白いですね。 では、後半を・・・ 頭人行列が終わるころになると 町内を練り歩いていた おみこしや 屋台が次々と宮入りしてきます そうして頭人行列が終わると 次は獅子舞が奉納されます この獅子舞は、他の地区のような鳴り物は少なく 太鼓だけで舞います。 これは非常に珍しいことだそうで 兵庫県の無形文化財に指定されています。 最初に鼻高(はなたか)だけが舞います ↑クリック この後 雌雄の獅子舞が始まります。 ↑クリック この獅子舞は 雌雄一緒に舞ったり 鼻高と一緒に舞ったりしながら なんと なんと1時間半近くも舞い続けます。 獅子は、舞い手が上手に交代しますが、 鼻高は交代なし そのため 面をつけると視野が狭くなり 石畳の上で舞う時つまずいて転倒したり また面が顔にフィットしているので酸欠状態になって 過去には救急車で運ばれたこともあると 常連さんが誰かに話しているのが聞こえました。。 なお、この獅子や鼻高がつけている白いビラビラしたもの これを拾って帰ると家内安全、招福到来 願望成就などの霊験があるとかないとか 抜け目のないゆーみんは しっかりいただいて帰りました この獅子舞の奉納が終わったら 獅子を先頭に頭人をはじめ 神様のお供えを持った人達や 宮入りしたみこしや屋台とともに ノットと呼ばれてるお旅所まで 約500メートルを30~40分かけてパレードします。 ちなみに、このノットは大昔神宮皇后が九州に向う途中大嵐にあい 船のもやいをノット岩にかけて避難した場所という古い言い伝えがあります。 ついでに言うと、そのとき嵐が静まるように神に祈願した場所が 赤穂八幡宮と言い伝えられてます。。 そのノットで神様は神の世界に戻られる神事を行い 再び同じ時間をかけてお宮に戻ってそこでお祭りは終了となります。 終わるのは大体午後7時くらいだそうです。 本当は最後まで付き合ってみたかったのですが、、 あまりにも長時間なので獅子舞の途中で帰ってしまいました。 獅子舞の途中でも4時間くらいかかってます。。 見るのも体力要ります(^_^;) 実はですね、このお祭り見たのは初めてなんです。 お宮は自宅からわずか4・500メートルしか離れてないのですが・・ お宮は隣の地区にあるので もちろん私たちの町内からも頭人が出るのは出るんですが 祭りは一緒でも他所のお祭りという感覚 なので、今まで一度も出かけたことありませんでした。 今回、ブログネタがなかったので、 話の種に出かけてみました。 初めて見て こんな伝統のあるのだと知ってびっくりしました(^_^;) ちなみに、坂越で行われる秦河勝(聖徳太子の側近)を祭神としてる 瀬戸内3大海祭といわれてる舟神事も また荒神社で行われる西日本有数の巨大だんじりも 一度も見たことないです。 秋祭りというのは地区のお祭りの要素が強いので 近くに住んでいても行き難いですね。 でも、こういう伝統は、いつまでも引き継いでいってもらいたいですね。 今回、つたない写真と文章でお祭りの雰囲気の半分でも伝えられたかどうか・・ でも興味のある方、お近くの地区祭りでものぞかれると きっとご利益がある、かもですね~ (おまけのおまけ) 実はね、ゆーみん家、戦前祖父母の代に頭家を務めておりまして 当時の道具の一部や頭人着用の直垂なんぞまだ残ってます。。 今と違って、道具からお祭り参加の人の食事まで全部頭家がまかなってたそうです。 子供のころ、自慢たらしそうにそのときの模様を語っていた祖母 こんなすごいものだったとは。。 いや、自慢したくなるはずだったと、今気がついております。。 今、、そんなことしたら、家も屋敷もなくなるわにゃ(=^・^=) いくら娯楽の少ない時代だったとはいえ 名誉と引き換えの恐ろしいお祭りだったのかな でも、江戸、明治期の祭りは、今の何十倍もの規模だったとか。。 昔ってすごく豪快な時代だったのね~\(◎o◎)/! オススメ情報です→まねきねこ もう一つ作りました→我が家のにゃんこ騒動 出来れば、ポチッとお願いしますm(__)m 楽天ブログランキングへ 人気blogランキングへ ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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