yura2.iのメッセージブログ…世界一周旅行後の日々

ついに念願のファーストクラスに乗ったので簡単にレポートと（maffyサン、お待たせしました★）。

１．ラウンジ（写真左下、右下）
　ファーストクラス専用レーンでセキュリティチェックを受け、抜けた先はサクララウンジ。JALのラウンジは世界一周旅行スタート時、成田空港で使ったのでどの程度か（ソフトドリンク＋クッキーがある程度と他キャリアと比較した場合、意外と貧相）は知っていたので、あまり期待をしていなかった。

　今回の結果は…アルコールは充実（生ビールサーバー２種＋日本酒＋ウイスキー）も食べ物はナッツとじゃがポックル（北海道限定のお菓子）のみ。兵糧攻めにされない分、まだマシかな。あと、空間は静かで良質な時間が流れ、まったりとしていた。

　　

２．機内サービス（写真左下、右下）
　ファーストクラスのために開発されたこのシート、過去に体験したあらゆる機材・シートの中でNo.1を付けてもいい程の快適さ。シートを作る際、通常は水平飛行時の居住快適性を追い求めるので、フルフラットなどを売りにするが、このシートは羽田⇔伊丹の短距離専用で設計されているので、リクライニングが出来ない離着陸時でも快適に過ごせるよう、背もたれの角度が緩やかに作られている。これがまだ絶妙で腰痛持ちの自分にとっては無理なく過ごせた

　　

　食事は最初、量が少ないな…と思っていたが、ここはガツガツ食べる空間ではなく、落ち着いた雰囲気で過ごす場所。よって、咀嚼回数も多くなり、心が豊かになる食事だった。そして、食後に頼んだ珈琲がまた美味しくて、思わずCAに「美味しいですね」と伝えたところ、下記返答が。
CA：「実は、ファーストクラス用の珈琲はいい豆を使っているのです」
→明らかにエコノミークラスやラウンジのものと違います。品種を確認すれば良かったなと。

３．結論
　ファーストクラスと謳っているが、実質サービス内容は国際線ビジネスクラスのそれと同等（国際線ファーストクラスはそれよりも遥かに上）。３年前の世界一周旅行時に体験したあのビジネスクラスのことを思い出し、「そうそう、これだよこれ…懐かしい」と懐かしさに浸っていました。あの空間を体験するために＋8,000円払ったけど、その価値以上のものはあったと思います。