熊谷Ｂ級グルメ販売奮闘記

焼芋販売もいよいよあと１ヶ月くらいになってしまった。

１月を過ぎるとさつま芋も熟成して甘みを増してくる一方で、気温が暖かくなりさつま芋の日持ちがしなくなってしまうからだ。

いつも販売している「紅あずま」もそれなりに美味しいのだが、先日仕入れた千葉産「紅はるか」は本当に甘くてしっとりして美味しかった。
お砂糖が入っているかと勘違いするくらい甘かった。
また、「紅はるか」の仕入れを八百屋さんにお願いしているのだが、なかなか入荷してこないらしい。残念

最近、熟成した芋を焼くと焼芋機の中の石がベトベトになる。
蜜がジュワッと出てきて石がお芋にくっついてしまうのだ。
まるでお芋が「甘くて美味しいから早く食べてよ」と言っているみたいだ。



先日も、「お芋配達お願いします」と電話で注文があった。
５００円分を８袋も注文していただいた。
「誰か配達に行く人はいますか？」とメンバーに声かけをすると、かならずSくんが「はい」と大きな声で手をあげる。
配達先に行くと「ありがとうございました。」と小さな小さな声になる。
帰って来ると職員一人ずつに「配達行ってきた」と、また大きな声で自慢げに言うのは愛嬌があっていい。