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カテゴリ:年金
<厚生年金改ざん>厚労相、関与の職員を刑事告発へ10月5日18時55分配信 毎日新聞
舛添要一厚生労働相は5日、厚生年金の保険料算定の基礎となる標準報酬月額の改ざん問題で、改ざんに積極的に関与した社会保険庁の職員を刑事告発するため、厚労相直属の弁護士をメンバーとする調査チームを6日に設置し、責任を追及する方針を表明した。 茨城県竜ケ崎市内であった講演で明らかにした。チームは弁護士数人のみで構成し、立件可能と判断できる証拠が集まった職員について個別に告発に踏み切る。舛添氏は「皆さんのところに紙(証拠)が残っていれば、悪い職員を逮捕できる。問題のうみを出し切って、新しい組織にしたい」と語った。 標準報酬月額の改ざんは少なくとも140万件にもなると言われています。これは140万人の年金収入が減らされて、経済的に苦しくさせられるということでもあります。 こんなことが、全国バラバラにいる何十人、何百人の社会保険庁職員単独の仕業でしょうか?そんなことあるわけありません。改ざんすれば個人成績が上がって歩合給が増えるというのなら考えられないわけはありませんが、公務員に歩合給がありますか?改ざんが不正であることは誰でもわかります。公務員が自分の得にならないのに、自分から不正なことをするわけがありません。 考えられることは簡単です。もっとずっと上からの命令があった。ずっと上からの命令で社会保険事務所単位で競争させた。それしかないでしょう。もしかすると社会保険事務所職員全員でやっている所轄もあるかもしれない。それを実行犯だけ処分すると言っている。実行を命令した黒幕はどうなんだ!黒幕を処分しなければ国民は絶対に納得しない。 いい加減なコンピュータ入力は、言わば未必の故意、こんなことをすればデータは正確に伝わらないかもしれない。でもうまくいくかもしれないから大丈夫って感じ。 標準報酬月額の改ざんは、完全な故意、この改ざんによってこの人の年金額は2分の1になる。それはこの改ざんで決定するのは分かっている。でも貰えなくなるわけじゃないからバレないだろうって感じ。 どっちが大きな罪ですか? 社会保険庁を解体してはいけない。一人一人職員として調査して、処分すべき人は処分する。その中には懲戒免職や刑事告発もある。社会保険庁がある限り、過去も含めて係わった人たちを徹底的に監視追及する。トカゲのしっぽ切りで誤魔化すな!そうやって社会保険庁を浄化するべきだ。日本年金機構になって我々の目が届きにくくなることは絶対避けなければならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月06日 00時27分04秒
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