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先週土曜日、仕事が半休だったので昼からニトリへちょっと日用品の買出しに行った。その日はいつも行くニトリではなく、気分転換にちょっと足をのばしていつものニトリよりやや遠方にある仙台港のニトリへ行ってみることにした。
しかし、考えが甘すぎた・・・。 仙台港のニトリに行き着くことは出来たものの臨時の営業で駐車場で本当に津波の被害を間逃れた商品を細々と売っているだけだった。その状況にショックをうけ、その場所からちょっと海へ近い場所へ車で行ってみると・・・ そこは未だに地獄の状況でした。仙台港付近は津波の被害をもろに受け、道路の瓦礫等は撤去され道は通れるものの、道路以外の場所は未だに車が木にささり宙に浮いた状態であったり、沢山の瓦礫や家の残骸が未だにその場所に残っている。 最近はいつもデジカメを持ち歩いているのだが、カメラに収める気にすらならないくらいショックを受けた。今までテレビやメディアを通してその映像は見たことはあったものの、その状況を目の当たりにしたのは初めてだった。それに、震災から2ヶ月立ち、自分が住んでいる環境はほとんど不自由なく暮らしが出来る状態にまで戻っている。そんな環境に身を置いていたから、恐らく仙台港付近の復興も進んでいるのではないかと安易な考えを持っていた。 しかし、現実は違った。考えが甘すぎた。 自分が住んでいるところから10キロ程度しか離れていないその場所はあの日のままだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 17, 2011 11:45:24 PM
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