写真 蕾の成長が進むシンビジューム (2015年2月15日)
(植え込み材料なしのシンビジューム、下垂性の「ルビー・ジェムストーン」、蕾の成長が進んでいますが、花茎が、まだまだ伸びるはずです!)
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初心者の洋蘭栽培記録です。
植え込み材料なしのシンビジューム、一昨年の6月に株分けした際に、植え込み材料なしにした株で、下垂性の「ルビー・ジェムストーン」と「アイスキャスケード」の花芽の成長が進んでいます。昨年、「ルビー・ジェムストーン」は、花芽の発生がありませんでした。
地生ランに分類されているシンビジューム、元は着生ランだったようで、植え込み材料なしの状態でも、枯れてダメになることなく、ゆっくり成長し花芽を発生しています!
胡蝶蘭、オンシジュームなどの着生蘭は、結構寒さや暑さにも耐え、元気に育つようです。一般の草花のように、水遣りしなくても大丈夫で、しばらく放置しても問題がありません。ズボラな方の栽培植物のようです!
胡蝶蘭など着生ランの根は、植込み材料なしの状態で乾いても大丈夫で、簡単に萎れて枯れることはありません!
水遣りは夕方、容器の底にほんの少し水を溜め、朝までになくなる(乾く)程度にして、昼間は根が乾いた状態にしています。
胡蝶蘭などの着生ランはカム(CAM)植物で、その気孔は、夜暗くなって(どの程度の明るさかは不明)開くらしいです。そのため、水遣りは夕方、容器の底に少し水を溜め、株全体にスプレーして湿度を高めるようにしています。
カム植物の気孔の開閉が、光だけに反応するかは不明です。明るい昼間は気孔を閉じているため、少々の暑さや乾燥には耐えるとのことです。
でも、暗くなる夜間に気孔が開くため、夜間の高温や乾燥状態は、気孔から水分が蒸散するので、注意が必要です!
植え込み材料なしの洋蘭栽培(胡蝶蘭などの着生蘭の栽培)は、初心者にも失敗の少ない方法のようです。
過湿による根腐れの失敗が少なく、低温にも比較的耐えられるようです!
写真1 植え込み材料なしのシンビジューム (2015年2月15日)
(植え込み材料なしのシンビジューム、下垂性の「ルビー・ジェムストーン」、小さな花芽ですが、蕾の成長が進んでいます!)
写真2 容器から出した植え込み材料なしのシンビジューム (2015年2月15日)
(写真1のシンビジューム、容器から取り出した状態で、根はあまり成長していません!)
写真3 成長が進むシンビジュームの蕾 (2015年2月15日)
(写真2のシンビジュームの蕾で、数が少ないですが成長が進んでいます!)
写真4 植え込み材料なしのシンビジューム2株 (2015年2月15日)
(植え込み材料なしのシンビジューム、写真2の「ルビー・ジェムストーン」(左側)と「アイスキャスケード」(右側)です!)
写真5 シンビジューム「アイスキャスケード」の花芽 (2015年2月15日)
(写真4の右側のシンビジューム「アイスキャスケード」の株元、小さな芽ですが、花芽に間違いなさそうです!)
写真6 2週間前(1/31)のシンビジュームの蕾 (2015年1月31日)
(写真3のシンビジューム「ルビー・ジェムストーン」の蕾、2週間前(1/31)の状態です!)
写真7 昨年の開花時のシンビジューム (2014年5月1日)
(植え込み材料なしのシンビジューム、写真5のシンビジューム「アイスキャスケード」、昨年5月の開花時の状態です!)
植込み材料無しで、着生ラン(胡蝶蘭、カトレア、デンドロビウム、オンシジュームなど)の洋蘭栽培(植込み材料無しの洋蘭栽培)にチャレンジして、毎年花を咲かせてみませんか!
当方の紹介サイト
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私が参考にしたサイトの関連サイト(皿栽培)
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ユーチャン (記)
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