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カテゴリ:グルメ
京都の旅つながりで・・・もうひとつ、おまけ。
良い意味でのシェフのこだわりが感じられるフレンチレストラン 「ビストロ エルジノ」。 特にランチはお勧めだ。 ![]() エルジノは、今回の京都旅行では立ち寄れなかったが 京都に行ったらまた是非行きたい店のひとつである。 (以下の写真は昨年の9月の献立なので注意) 小さい店なので座席数は限られている。 ランチタイムは12:00~14:00の2時間。 ホールスタッフも1人いるが、 高橋シェフが1人で料理を担当するので、 フルコース1時間では食べ終われない。。 あのペースではおそらく客は一回転しか出来ないと思う。 そのためか・・・ ランチタイム内だからと予約をしないで13:00頃に行っても、 たとえ座席が空いていたとしても、ランチタイムのエンドが 14:00なので断られる可能性は高い。 店側の効率性は限りなく悪いが、 そのぶん客側のゆったり度、満足度は高い。 京都にお住まいの老齢な紳士・淑女も 優雅にランチタイムを楽しんでおられた。 フレンチだと胃に重いとか、堅苦しいだとか 特に高齢の方は尻込みしやすいが 老若男女すべての世代にエルジノのフレンチは食べやすいと思う。 というのも、ここのフランス料理は、 正統フレンチではなくフレンチと日本(京)料理の融合だからだ。 しっかりしたフレンチのベースを生かしながら、 新鮮でぬくもりのある京野菜の味わいを加味していく。 苦いものは苦く、辛いものは辛く、甘いものは甘くという 野菜本来の個性を大切にしているエルジノのフレンチ。 野菜たちがみんな元気なので、食するこちらもワクワクする。 京野菜や近江牛など・・・ あえて地元にこだわる姿勢に、シェフの志の高さを感じた。 ¥2,940のランチA・・・ アミューズブューシュ、前 菜、本日のスープ、 本日のお魚料理 又は お肉料理、デザート盛り合わせ コーヒー 又は 紅茶でも充分満足出来るが、 遠方の方は、シェフのお任せ\5250とは言わないけれど、 できれば近江牛のBコース¥3,990を味わって欲しいなぁ~。 メニューは・・・アミューズブューシュから始まって・・・ ・前 菜(ウナギを京野菜と共にアレンジ) ![]() ・スープ(湯葉とキノコちゃんのコンソメ) ![]() ・近江牛グリル(香ばしくて味わいがあって美味しかったよー) ![]() ・デザート盛り合わせ (激ウマ) ![]() その他に、コーヒー 又は 紅茶がつく。 エルジノは、ずっしりとお腹に溜まるという料理や味ではない。 洗練されたフレンチ懐石なのだ。 そのため、大食漢は量的に満足は出来ないかも知れない。 お店をオープンして、チェーン店化し、拡張して行くやり方もある。 しかし、自分の目の届く範囲で勝負するシェフがいてもいいと思う。 地元京都に根を下ろし、土地にこだわるシェフも素敵なじゃないか。 店を大きくしたり、東京に進出するばかりが成功ではない。 そこにしかない、そこにいかなけば味わえない。 そんな付加価値を求めてわざわざ足を運ぶ人もいるわけだから。 もっとフレンチを食堂感覚で気楽に味わって欲しいという シェフの想いがレストランではなくビストロと称するゆえんか・・・。 地下鉄「京都市役所前」駅を出てすぐ、京都ホテルオークラの東隣。 長いエントランス階段を上がった2階にある。 女性に人気の京都オークラの隣にあるので 女性観光客がディナーに使うのも良いと思う。 京都といったらすぐに和食を思うが、京都の食は奥が深い。。 夜、ほろ酔いでも・・・タクシーなど、足の心配はない。 ワイン会も催されている。 ■住所 〒604-0924 京都市中京区河原町御池東入る 一之船入町537-31 リベルタス御池2F(京都ホテルオークラ東隣) ■交通アクセス 地下鉄東西線「京都市役所前」駅(2)番出口より徒歩1分 京阪電車「三条京阪」駅より徒歩5分 阪急電車「河原町」駅より徒歩10分 JR京都駅より地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅で乗り換え 東西線「京都市役所前」駅まで約12分 ■ D jeuner (ランチタイム) 12:00~14:00(L.O.) ■ Salon de Th (ティータイム) 14:00~16:00 ■ Dinner (ディナータイム) 17:30~21:30(L.O.) ■ 定休日:月曜日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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