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カテゴリ:旅・紀行
フランス西海岸のサン・マロ湾に浮かぶ小島に築かれた修道院=モン・サン・ミシェル。 コマーシャル(CM)などでも有名だよねー。 カトリックの巡礼地のひとつでもあり~ ユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録されているモン・サン・ミシェル。 イギリスの聖ミカエル・マウント(St. Michael’s Mount )から 国土を横断するように北西に伸びるThe St. Michael's ley-line。 そこには、大天使ミカエルに関連する教会や聖地が集まっている。 英国のグラストンベリーザ・トゥー、ストーンヘッジ、エイヴベリー そして・・・このレイラインの行き着く先にあるもの→ それは~天空の城・ラピュタのモデルと言われているモン・サン・ミシェルー!! ここモン・サン・ミッシェルは、ひとつのミカエルレイラインの終着点と言われている。 サン・マロ湾はヨーロッパでも潮の干満の差が最も激しいところで、 潮の満ち引きの差は、なんと15メートル以上もあったらしいよ。 18世紀末のフランス革命時には、修道院を廃止し、監獄として使用されたのも・・・ 島を取り巻く大規模な潮の干満という自然環境のためかもしれない。 干潟の眺め・・・ しかし、1877年に、対岸との間に道路が作られてからは、 その道路ために潮流をせき止めることとなり、急速な陸地化が始まり、 島の間際まで潮がくることは滅多にないらしい。 そのため、2010年には現在の道路を壊して~ 新たな橋がかけられることが計画されているとのこと。 教会の主要部はゴシック様式やロマネスク様式など~ 内部はさまざまな建築方式が混ざり合っている。 かつての食堂 1865年には、監獄から→再び修道院として復活し、ミサが行われるようになった。 現在でも、ここモンサンミッシェルに居住する修道士がいるそうな。 ゴシック・リヴァイヴァル建築の鐘楼と尖塔は1897年に完成し、 その上に奉られた剣と秤を持つ大天使ミカエルの像は 彫刻家エマニュエル・フレミエによって製作されたとのこと。 かつては、この中庭で薬草などを栽培していたらしい。 お花が咲いてキレイ。 夢を壊すようで申し訳ないが・・・ 現在のモン・サン・ミシェルは、観光地化されていて・・・ 夏場などは、とにかく車と人で大渋滞。 フランス陸地からモンサンミッシェル側の駐車場に着くまで 数百メートルの距離が45分くらいかかることもあるとのこと。 理想と現実を実感されられました。(>_<) 私の個人的感想としては・・・正直・・・ 対岸から眺めるモン・サン・ミシェルが幻想的で一番良いかもしれない。 ホテルに泊まるときも同様かも。 サマーシーズン・・・ 島の狭い道路は~人人人の波で身動きが取れない~(∋_∈) ウフッ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.05 14:30:49
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