背中流し

2012.03.05

夫、娘婿、弟　男三人で沖縄に行ったので娘と二人の孫が泊まりにきた。孫二人は男の子だけれど　お雛様を飾ろうと意見がまとまり　倉庫から雛人形の箱を物色していた。義母が親戚の娘さんに赤ちゃんが生まれたのでお祝いに行きたいというのでひな人形はそのままで（倉庫の中）　ほんものの赤ちゃんの方を見にお祝いに伺った。そして翌日　久しぶりのお天気。畑へと菊芋を堀に全員ででかけた。小麦も隙間無く生えて芝生の様。孫は可愛く　移植ゴテで掘っていたが　くわを使ってみたいという。くわを渡すと　思いっきりふりおろして結構ものになりそうな　雰囲気。菊芋をたくさん堀あげて　たまねぎの成長ぶりをながめて　薔薇とラベンダーを植え替えてすっかりくわになじんだ　孫はくわ一丁持って帰りたいという。帰って、空き地を掘ってみみずを探し、釣りをするという。またその翌朝孫の住んでいる地域の公民館祭りの舞台にたつというので　くわと留守家族全員とで会場へ向かった。その後、念願の温泉へ入った。この頃　腰の痛みに悩まされている義母が温泉であたため良い気持ちと身体をのばしていた。義母の背中を手ぬぐいで流していると孫が私の背中を手ぬぐいで流してくれた。思いがけず嬉しくなって今度はくるりとむきを換え　孫の背中を流してやった。風呂上がりのラムネも格別で　そっと飾っていた雛様を見て　帰ったらお雛様を出さなくっちゃ！お雛様も旧暦になりそうな気配の我が家。　

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Last updated 2012.03.05 15:26:49
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