壁湯温泉 福元屋 洞窟風呂
朝練のあとは何かと忙しく、あたふたとしているともうお昼。昼食をにぎやかにこぼしたりふりまいたり、脱走したり、笑ったり、しながら終えると童話の里 道の駅玖珠から売上報告のメール。あら大変、売り切れ。 夏休みのお盆前で柚子こしょうに羽がはえたのでしょう。ありがたいことです。 早速、瓶の煮沸消毒をして柚子こしょうを詰めて、シール「柚子こしょう十六匠」と「柚子こしょう三兄弟」を貼って食べ方、保存の仕方、こだわりのレシピ紙を入れて出来上がり。 もうまもなく、道の駅閉店、急がなくっちゃあ!と柚子こしょう納品に朝練仲間の孫と二人で直行。 その車の中で「壁湯行きたいなー」と温泉好き同士意気投合して道の駅で納品をすまし壁湯温泉 旅館 福元屋の洞窟風呂に直行。 体に巻き付けた紐を丸結びにしているのでとれない。福元屋の主にはさみで切ってもらって、いよいよ去年の十二月ぶりに洞窟風呂にどっぶ~ん!温くてほんとに良い湯です。 ちょうど夕食タイムでほぼ貸し切り。さきほどお世話になった旅館の主はお湯友として入ってきました。水害のこと ご先祖さまのこと 温泉のこととお話してくれました。 ここには川と洞窟風呂の間に可愛いミニ温泉が川の水に手が届くほどの位置にあります。 そこが断然気に入ったらしく降りて行きます。川を覗くと魚が泳いでいます。ちょっとぬくい温泉のあたりで魚もここちいいのでしょうか。恐れずに平気でそばまでスイスイとやってきます。 時間を忘れて温泉を満喫です。 そのうち石に興味のある孫は湯船の底の石ころを足のさきでうまいことお湯から引き上げます。三角形の角のとれたものやくるくるの卵形や長年のお湯の中暮らしですっかり角のとれた石ころをおみやげに温泉を後にしました。 今日はデジカメなしの一日。福元屋さんで検索して影像をお楽しみ下さい。素敵なお宿です。お料理は女将さんが腕をふるいます。 お宿でももちろん柚子こしょう十六匠が人気だそうです。